Y字の交差路

 ここはY2つめがノリで作ったブログです。  カードワースを中心に、私が思ったことや考えたことを徒然なるままに書きたいと思います。

CW:Y2つ流札講座 その捌

 久しぶりの札講座、今回は中堅冒険者についてお話します。

 中堅ってどの位?
 とお考えの方に。

 大体3~4レベルを指します。

 5レベルを越えれば、立派なプロフェッショナルなので、上級冒険者の仲間入りです。
 つまり、そのちょっと前の実力、ということになります。

 このバランス観に異議を唱える方もいるでしょうが、考えても見て下さい。
 オーガやワイト、グリズリーとタメを張るレベルなんですよ?

 羆と一騎討ち出来る中堅冒険者って、凄いのです。

 
◇3レベルはパワーアップを肌で感じられる
 レベル3になると、技能、アイテム、召喚獣所持の最大数が一枚ずつ増えます。
 レベルは2レベルで判定が1レベル有利になる(能力値では4ごとに1レベル有利になる)ので、ぐっと強くなります。

 手札も増えるので、カード交換時はスキルが手札に来る可能性が高くなります。
 加えて、1レベルの技能カードが8回使える様になります。

 上手に手札カードを装備すれば、5レベルの敵とガチンコでバトル出来る様になるほど、3レベルへの成長は大きなステップアップになるのです。


◇装備可能な技能の幅が広がるけれど…
 3~4レベルなら、3~5レベルの技能を十分実用レベルで使いこなせるようになります。

 5レベルのスキルには、リューン以外で強力なスキルが沢山あります。
 私がリプレイで紹介している【影走り】や、アレトゥーザの【咒刻の剣】、拙作『風たちがもたらすもの』でも5レベル以上のスキルが目白押しです。

 つまり、準奥義級のスキルが使える様になるレベルなのです。

 しかし、欲をかいてスキルの構成を歪めると、大きな実力差が出るのもこのレベルの特徴です。
 器用貧乏にしてしまい、実力が振るわなくなって、カード交換ばっかりするはめになることもしばしばあるでしょう。

 だからこそ、スキルの構成は大切になります。
 戦闘中役に立たないスキルを装備する場合は、まるっきり戦闘が駄目なのか、実戦でスキルを使いたいのかで、アイテムカードの装備を変更するようにしましょう。
 
 戦闘中スキルを循環させたいと考えているなら、レベルの低い補助スキル(戦闘中一回使えば事足りるスキル)や戦闘中役に立たないスキル(盗賊の鑑定や解錠スキル)は1枚、多くても2枚(この場合はスキル配布アイテムを持っていることが前提です)程度にしておきましょう。
 そうしないと、スキルの配布効率が悪くなって、活躍出来ないキャラクターになりがちです。


◇専門家は、アイテムを装備し過ぎない
 僧侶や魔術師といった戦闘時にスキルに頼る職業は、スキル配布アイテムがあるなら合わせて2つ、なければ1つ程度の軽装備を心掛けましょう。
 せっかくスキルを装備しても、アイテムが邪魔して思う様にスキルが配布されなくなります。

 逆に盗賊の様に、戦闘中まるっきり役立たずになる可能性の職業なら、傷薬や武器を装備して補うと、アイテム装備の多さで技能が無い部分を補うことが出来ます。
 アイテムカードでいかに実力を補うかで、かなり戦力が変わって来るでしょう。

 戦士などは、防具(装備していると防御力や回避力が増えるアイテムカード)で、打たれ強くなっておくとよいです。
 ただ、アクションカードやスキルカードが循環する程度には、軽装にすると戦い易いですよ。


◇召喚獣スロットを生かしてこその中堅レベル
 3レベル以降で最も実力の向上を感じるのは、召喚術師かもしれません。
 精霊術等の召喚は、2枚×使用回数使えるので、ずばり攻撃系の召喚術は、2倍仕様が可能。
 もちろんスキルの消費も速まりますが、目の覚めるような戦力アップです。

 加えて、拙作『風鎧う刃金の技』や『剣士の求め』のカウンタースキルを使えるようになります。
 あるいは、付帯能力を維持しつつ召喚スペース1つ使用、という強化も可能。

 真の実力アップを望むなら、アレトゥーザの【泉精召喚】や、『風たちがもたらすもの』の【妖精の護環】のような、召喚付与タイプのスキルを補っておくと、戦力がぐっと増します。
 特に防御系の召喚獣は、戦闘前から使っていても、時間切れでは消えませんし、自動発動で敵を攻撃するものも少ないはず。
 敵の不意打ちに対して、優れた対抗手段になります。

 舞踏家なら、【幻惑の蝶】をセットしておけば、回避低下と呪縛のアンチになる上、フィールドの回避判定にも有効です。
 
 召喚スロットに余裕が出来たからこそ、防御や準備に戦力を割けるようになるのです。 
 いかに高レベルのキャラクターでも、召喚獣スロットを遊ばせているなら、実力の3分の2程度までしか発揮されていないことになるでしょう。

 私は、リプレイのシグルトを使いつつ、このことを実感しています。
 上手く召喚獣を使えるのなら、スキルを持った2レベル以上強い敵と渡り合えました。

 是非活用してみましょう。


◇召喚術は前準備すると美味しい
 人質がある戦闘でもない限り、前もって召喚術を使って戦いに臨むことには、大きなメリットがあります。

 まずは、1ラウンド目に、召喚の間を取られずに効果が発動すること。
 また、「スキルを前もって使うことで、召喚術の配布確率が減る」ということです。

 二番目に何の意味があるか分からない方もいるでしょうから、ある例を紹介しましょう。

 3レベルのシグルトは、召喚術2枚、直接攻撃スキルを2枚装備しています。
 ボス戦に臨むに際し、仲間に5レベルの召喚術【妖精の護環】を2回使っておき、【飄纏う勇姿】を自分に2回使っておきます。
 スキルの使用回数は、【妖精の護環】が残り0回、【飄纏う勇姿】が3回となります。

 実際の戦闘で、レベッカに【小細工】してもらい、スキルを配布すると、シグルトに配布されるスキルは「残ったスキル」になります。
 つまり、目一杯強化した上に、本来の直接攻撃スキルの配布効率を高めることが出来るのです。
 
 この技術に似た、「低レベルのスキルを使いきっておく」という方法は、前の札講座でも紹介しました。
 こういったスキルを使うことで配布率を操作する方法を、私は「テンションアップ」と呼んでいます。

 上手く行えば、シナリオのクライマックスで大技が連発出来る上、回復ポイントが少ないシビアなシナリオほど楽しめる様になります。
 召喚するスペックが増えているので、効果も2倍、あるいは違う召喚術を半々で使え、ドーピングの内容も濃いものになるでしょう。


◇強敵も増えるが、傑作は中堅~上級に多め
 カードワースの傑作シナリオは、対応レベルが3~6レベルに多めです。
 ASKの傑作『賢者の選択』やブイヨンスウプさんの『深海の盟主たち』は3~5レベル、『竜殺しの墓』は4~6レベル。
 Fuckin'S2002さんの『アモーレ・モーテ』や『ミエナイトモダチ』 は2~4レベル。
 他にもあげればきりがありません。

 敵も強くなりますが、やりがいがあるシナリオが多くなります。
 ある意味、脂が乗って来たと言えるでしょう。

 だからこそ、中堅らしい冒険をプレイするために、プレイヤーの慣れが必要です。
 シナリオのリドル(謎かけ)にパッとひらめく直感や、戦い方の確率計算、パーティの癖を知った上での連携。

 自分の子供の様に育てた冒険者たちが、一人前になったと強く感じるのが、このレベルの頃合いです。
 是非、遊び方も中堅レベルになり切ってみて下さい。

 案外、そういった思い切りや、磨いてきたプレイヤーの直感がはまったとき、とても面白い冒険が出来るはずです。


◇高度な戦闘
 中堅ともなれば、低レベル時では出来なかった高度な戦闘が可能となります。
 私なりに確立した戦術を紹介しますね。

・戦士の駆け引き
 中堅レベルのシナリオにはソロシナリオ(単独で遊ぶシナリオ)も増えてきます。
 あるいはリバースで1人にされてしまったり。
 
 こんな時、「すべての攻撃」がそのPCに集中します。
 こういう時、防御スキルか、攻防一体のスキルを持っていれば絶大な効果を得られます。

 拙作の話になってしまいますが、もし「カウンター」のスキルを持っていたら、この時にこそ最大の効果を発揮します。
 なにしろ、カウンターが可能になった上で、狙われることが分かってるわけですから。
 カウンターをセットしておけば、狙って反撃出来るようになります。

 『刃金』の【薔薇の王冠】や『剣士の求め』の【鉄守構】のような、防御効果が高くカウンターをセット出来るスキルは大活躍します。
 加えて、カウンター発動後の一瞬は、行動力が最大になっているので回避能力も高くなっています。

 防御スキルは、同時に「回復要らず」です。
 回復する手間を考えるなら、耐えきってその手数を攻撃に回した方が生き残る可能性は高まるでしょう。
 回復手段は手札を占領しますし、回復スキルを手札に配布しようとムキになってカード交換をしている間に負けてしまいます。

 「攻撃は最大の防御」といいますが、カードワースで防御を極めることは、戦闘上手になるということ。
 カードを循環しつつ、上手に敵の猛攻を耐える駆け引きをマスターしましょう。
 
 それから、敵のレベルと回避能力から、技の当たり具合を予測することも大切です。
 手数に限りがあるスキルは、確実に当てるつもりで使いたいはず。
 
 基本的にレベルが2以上高くで素早く回避力が高い敵には、普通のアクションカードは当たり難くなります。
 命中精度の高いスキルでも、【居合斬り】クラスの高い精度で五分ぐらいの状況がざらです。

 スキルに余裕がある場合は、回避力を下げたり混乱させたり呪縛する「崩し」を大切にしましょう。
 威力がいかに小さくても、崩してから確実に当てる戦闘に慣れなければ、「駄々っ子」のような大振りを繰り返すことになります。
 
 手札が拡張するので、スキルを2枚以上手札におくことも、多くなるでしょう。
 その場合、「どれから使うか」がポイントになります。

 シビアな戦闘ほど「ギャンブル性」で戦うより、「確実に崩し、連携してたたみ込む」戦い方が勝利に繋がります。

・全体攻撃で出足を挫く
 雑魚が多くなってくるので、全体攻撃で敵の体力を削っておくことも重要です。
 召喚型の全体攻撃なら、最初の1ラウンドで使える可能性も高いです。

 最初の1ラウンドは、戦況を左右する重要なラウンドです。
 こっちのペースになるよう、準備や使うスキルには注意しましょう。

 魔法使いには、この辺りで一つぐらい広範囲攻撃をマスターさせておくと、最初に手札にあれば敵の出足を挫けます。

・化けるアクションカード
 中堅レベルのシナリオでは、雑魚の数も増えてきます。
 そんな時、手札を温存しながら戦うやり方は、重要です。

 手札を温存して戦うには、アクションカードを使うのがポイント。

 中堅以上になると、雑魚敵とのレベル差が生じます。
 すると、アクションカードも必然的に当たるようになるのです。

 低レベル時では使えなかったアクションカードを、雑魚に向けて使ってみましょう。
 体力を削ったり、弱った雑魚を屠ることは可能になります。

 戦士と違いダメージ系アクションカードが得意でないタイプのPCは、素の雑魚(防御的修正を受けていない)に対し、【攻撃】や【会心の一撃】を使います。
 当たる可能性が並以上であることを意識して使っていくことがコツです。

 そして、本業戦士のアクションカードは、雑魚にとって一撃必殺となりえます。
 【渾身の一撃】で、ゴブリンやコボルト程度なら一発で倒せる上、レベル差と能力差が大きければ、直接【渾身の一撃】を狙っても結構当たります。
 適性の高い【攻撃】カードなら、雑魚にもほぼ当たる上、大きく体力を削れるので、仲間との連携でKOしましょう。

 戦っている時、誰がどのように敵に攻撃し止めを刺すか、イメージして戦ってみて下さい。
 各PCの行動順を把握してないと上手くいきません。
 ざっとでいいので、早いPC、遅いPCが誰か確認しておきましょう。
 
 イメージ通りの結果にするのが、高度な戦闘です。

 敵をぱっと見て、初期の手札を見て、「うちのパーティなら3Rってとこか」とか、頭にぱっと戦闘結果が浮かぶ慣れがあれば、かなり戦闘のコツをつかんでいるということ。

 中堅以上になると、スキルを使った戦闘に拘り過ぎて、返って弱くなってしまうPCもいます。
 常に「ある手札で何とかする」戦い方を意識しましょう。

・スキルの一枚持ちから卒業する
 低レベルの頃は、スキルカード一枚の方が返って強いと、前の講座でお話ししたと思います。
 一芸に秀でたPCは、その技に集中することで、高い戦闘力を発揮できます。
 
 例を上げると、【連捷の蜂】を装備しただけのラムーナや、【癒身の法】を習得しただけのスピッキオ。
 技能配布をすると、確実に手札が分かるため、初期の頃はこれだけで大活躍しました。

 しかし、レベルが上がって多数のスキルを装備する様になると、リズムが狂ってしまいます。
 こういう時は、闘技場モノのシナリオで、リプレイのシグルトのように「戦闘の慣熟」をやっておくとよいです。

 新スキルを得た時の新たな癖を理解し、それなりの戦術を確立することが重要になるでしょう。

 ただ、レベルが上がっていれば、実力的に多少の余裕が出来るのも確かです。
 体力面や、スキルの手数が増えてるわけですから。

 その余裕をどう使っていくかで、戦術の幅が広がるはず。

 低レベルの時より、複雑な戦術が行使出来るように、PCの能力を発揮出来るやり方を見つけましょう。

・スキルの残存数を意識し、調整する
 あとどのくらいスキルが使えるか。
 それを計算して使っていくのが、高度なスキルの使い方です。

 同時に、役に立たないスキルは使いきってしまい、強力なスキルを温存して出しやすくするように出来れば、文句なしです。
 回復ポイントに戻ってやたら回復するより、ボス戦までに手札をシェイプしてテンションアップしていくことが、本当の高度なやり方です。

 使いたくないスキルを「使いきっておく」ことで、効果的なスキルの循環が可能になります。

 スキルを入れ替えるようなことまではしたくなくても、闘技場ネタのシナリオ等では、「使いようがないスキルを外しておく」とか(盗賊のスキルなんかは道具を外しておく感じですね)、試合に合わせて「身体を作る」感じで外すのは、それほどイメージ的に問題無いでしょう。

 スキルはスキルレベルが、

 使う者のレベルから-3レベル以下なら9回。
 -2レベルなら8回。
 -1レベルなら7回。
 同レベルなら5回。
 +1レベルなら3回。
 +2レベルなら2回。
 +3レベル以上なら1回。(あまり差があると技の成功率自体が下がると言われています)

 …といった使用回数になります。
 現在のレベルと相談しながら、使用回数を意識して使っていきましょう。

 長編ものでは、残りの使用回数を把握することが、即生存に関わるでしょう。
 魔法攻撃しか効かない敵を相手にした時もそうです。
 その手のアイテムカードが無い場合、いわゆる「手詰まり」状態になるわけですから。

 特に回復スキルは、使い続ければ配布率も下がって行きます。
 使いどころを間違えないよう、細心の注意を払って下さい。

・すばしっこい雑魚の集団は眠らせてから各個撃破
 【ラット】や【バット】、【ウルフ】といった敏捷度の高い雑魚は、とにかく攻撃が当たりません。
 【眠りの雲】などで眠らせて、一匹一匹【渾身の一撃】で潰していくか、得意なアクションカードで狙うようにします。

 命中させる自信が無い専業以外のPCは、当たらないと思った場合は防御に徹するか、フェイント等でサポートしましょう。


 堅実さで、結果を予測出来る戦闘を心掛けることが、勝利の鍵です。

 もちろん、パワープレイで、強力なスキルやレベル差でゴリ押しする戦い方もありますが、それはスマートな戦い方とは言えないでしょう。
 その一瞬は痛快でも、そればかりやってると飽きてくるかもしれません。

 是非、プレイヤーとしてもレベルアップして、戦術的な戦いを楽しんでみて下さい。
 これは、レベルが上がり慣れて来たからこそ味わえる醍醐味なのです。
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CW:Y2つ流札講座 その柒

 ダッシュの方の素材が出そろうまで、久しぶりに講座の方を再開します。

 今回は意外と使っていない機能をば。

 まず、カードのホールド。
 これを行うことで、自動的にそのカードを選択することが無くなります。
 技能カードを温存したい時や、使用回数のあるアイテムカードを選択してほしくない時に使います。
 私は、所有すると防御効果がある使用回数制限のあるアイテムは、必ずホールドしています。
 カードの自動選択で、誤って使ったときなど、泣くに泣けない時がありますからね。
 
 やり方は、フィールド時にPCカードを右クリックし、技能やアイテムのボタンを右クリック、カード名が羅列しているので、そのカード名を選んで左クリックすると横に付いたカードマークが赤色に反転します。これでホールドしたことになります。

 私は全てのカードをホールドし、PCにはスキルとアイテムの温存をさせるように心掛けています。
 地味に活用できる機能です。


 次は、同じ宿で違うパーティを作成する方法です。
 いちいち解散してパーティを組み直している方、結構いませんか?

 方法はいたって簡単で、宿にパーティを組むだけのPCが居れば編成できます。
 
 まず宿にいる状態で、現状でパーティが編成されていたら「冒険の中断」をクリックします。
 すると、パーティを一から編成できる状態になるので、ここで「宿帳を開く」でメンバーを選択してパーティを編成し、パーティ情報でパーティ名を直し、資金を補充します。
 宿にパーティが二つ以上ある時、「冒険を再開」を選択することで、パーティを選択できます。
 
 冒険中(シナリオを遊んでいる時)は、「冒険を中断」すれば、パーティの編集画面である宿に戻れます。他のパーティを冒険の再開で選んでプレイすれば、同時進行(気分的な部分が多いですが)プレイも可能です。

 同じ宿のパーティは、「宿の金庫」のお金と宿の「カード置場」を共有しています。
 先輩後輩で別パーティを作ってみたり、親パーティと子供パーティを作ったり出来ますので、楽しいですよ。
 別名の宿を大量生産せずとも、一つの宿で連れ込んだPCや新しく作ったPCで新パーティを組めるので、連れ込みが楽しくなります。
 後輩のために資金づくりをしたり、同じ宿でアイテムのトレードをしたり、出来ることはたくさんあります。
 知らなかったなら、ぜひ活用してみて下さい。
 
 
 システムマーク(カードワースウインドウの右下にある歯車アイコン)をクリックして、装飾フォント(グラデーションがかかって、カラー系の文字が薄くなる感じです)にできたり、メッセージウインドウを薄くしてウインドウの向こう側を見やすくしたりも出来ます。


 それからユーティリティモード。
 これはかなり上級者向きです。
 
 レベル上限等の「@」付き称号…システム称号は、Ver1.28から自作シナリオで直接追加できなくなってしまったのですが、「@」の前に別の文字を入れると書き込めるので、ユーティリティでつけた文字を外すことで、「@」付きのシステム称号を書き込むことが可能です。
 遺伝称号やレベル上限をいじったり出来るので、父親と母親に称号を加えることで、特殊型を出産させたり、レベル上限を変更したりすることが出来ます。
 ただ、ユーティリティの称号に付く点数は-9~+9までしか設定できないので、自作シナリオ等でその上限を突破した称号にするなど、工夫も必要なんですけどね。
 
 他にも便利な機能があるかもしれませんが、マニュアルを読まない(私のようなタイプ)人は知らない機能も多いので、知っておくと便利です。
 
 お役にたてばよいのですが。
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CW:Y2つ流札講座 その陸

 札講座、今回は効率的なスキルカードの装備についてお話します。
 
 スキルカード、適当にPCに合うものを考えなしに装備する人もいると思いますが、それはカードゲームの基礎から見ますとNGです。
 
 どのようなスキルが、どのぐらいの確率で手札にくるのか、大まかな流れをイメージして装備しないと、いつまでたっても中途半端な活躍しかできません。
 得意分野を大いに生かし、巧みなスキル活用を行うには、最初にどのようにスキルを装備するかで五割近く結果が定まってしまいます。
 
 これから話すのは、私流のスキルのセットの仕方です。
 これが全てではなく、あくまでも基礎的なことですので、PCを作成する上での参考程度になさってください。
 
 
 まず、スキル装備の上で一番重要なのが、「器用貧乏」にならないようにすることです。
 そのキャラクターが、回復も魔法攻撃も白兵戦も全部できる、という設定にすることは、カードワースのシステム上極めて困難です。
 
 適当にバランスよくスキルを装備しても、戦闘中に思ったようにスキルが配布されず、スキル配布アイテムを使ってカード交換ばかりすることになっては、敵から見れば、ただ混乱して1つの行動にこだわってるだけのお間抜けさんに見えるでしょう。
 敵の反撃を食らって、大ピンチ…ということも少なくありません。
 万能キャラクターの作り方は、後半で説明しますので、まず前半では、ある程度効率を生かしたキャラクターにするためのスキルセットについて例を挙げて解説します。
 
 まず、そのキャラクターのもっとも重要視する行動に則したタイプを仮に設けます。
 大雑把に
 
 
・アタッカー/ファイター
 攻撃力に優れ、アクションカードもある程度使えます。
 基本は筋力、あるいは器用度も必要です。
 
・アタッカー/キャスター
 スキルで攻撃することを重んじるタイプです。
 アクションカードよりも、スキル重視の攻撃がメインです。
 魔術師や、敏捷性タイプの戦士がこれにあたります。

・サモナー
 召喚獣で攻撃、防御、サポートするタイプです。
 精霊術師がこれにあたります。
 召喚獣を召喚し、効果が発動するまでの間をどのようにするかが重要です。

・ヒーラー
 スキルを使って回復を行います。
 
・サポーター
 スキルを使って仲間をサポートします。
 
・オールラウンダー
 何でも屋です。
 装備にはもっとも気をつけなければなりません。
 
・アイテムユーザー
 アイテムを中心に使います。
 スキルの配布効率が悪い盗賊などにお勧めです。
 
 というタイプを設けて、分けて説明します。
 
 
・アタッカー/ファイターのスキルセット
 元々アクションカードがある程度使えるタイプです。
 正統派戦士がこれにあたります。
 基本は使うスキルを、「半分以上ダメージ系のスキルにする」ことです。
 最初のうちは、苦手な戦闘力を補うようにします。
 筋力タイプであれば絡め手となる、能力ダウンや撹乱効果のあるスキルか、命中精度の高いスキル。
 器用度が高くフェイントが得意なら、一発の破壊力が高いスキル。
 あとは、全体攻撃、魔法物理属性で非実体を攻撃…というものを補っていきます。
 スキルは手札になったときに使う構えで、普段は得意なアクションカードで戦うのが常となります。
 回復や補助スキルは、持つとしてもとりあえず入れてある程度に。
 実際に戦闘となれば、回復や補助は仲間か道具に頼ったほうがいいでしょう。
 持っているスキルは、戦闘以外に、回復役であるヒーラーの手札温存として使用するようにします。
 ソロ(一人用)シナリオでは、無理に回復スキルを持つより、回復アイテムを持っていたほうがお勧め。
 防御に不安があるなら、鎧系のアイテムの所持や、防御召喚獣をつけるスキル(【硬気功】や【風精召喚】)を前もってドーピングしておくとよいです。

・アタッカー/キャスター
 この手のスキル攻撃中心のタイプでは、「スキル配布アイテムの所持」や、「連続でスキルを配布するスキル」の装備が重要です。
 魔術師や、ダンサーのような、得意とする能力値に則したスキルを使うものがこれにあたります。
 スキルを手札に素早く配布するために、なんとか【賢者の杖】のようなアイテムが欲しいところ。
 その手のアイテムが無い場合は、スキルレベルが低いスキルを多めに装備して、配布される札を増やします。
 魔術師タイプなら【眠りの雲】で相手の動きを縛りつつ、ゆっくりスキルを循環させるか、率先して【魔法の矢】のような攻撃スキルで倒せる者から倒していく戦法がお勧めです。
 低レベルのスキルを、通常の行動に使えるぐらい配布されるように、多めにセットしておきます。手札切れになると厳しいからです。
 資金や装備スロットに余裕があるなら、全体攻撃の派手なスキルや、大きな威力のスキル、攻撃の効率を高めるスキルなどをセットします。
 回復スキルや能力アップ等の補助系は半分、できれば3分の1以下の構成にしましょう。そうしないと攻撃スキルの循環が悪くなります。
 補助系スキルは、「戦闘前」にドーピングし、戦闘中の配布は期待しないよう心構えをすれば、本分である攻撃に集中できます。
 
・サモナー
 基本的に先読みが重要になります。
 精霊術師のような召喚術中心の職業がこれにあたります。
 前もって召喚獣を呼び出しておき、召喚獣の回数が切れるまでは手札を交換しつつ、手札を使うタイミングを伺う「待ち」のスタイルに適しています。。
 召喚スキルは曲が強く、召喚スロットが不足すると使い難いので御注意を。
 戦闘が長期戦にならない限りは、どうしても召喚して発動する微妙な間のせいで活躍し難いので、召喚獣をあらかじめ戦闘前に召喚しておくと効率的です。
 召喚獣は回復や召喚獣消去のイベントが無い限り、基本的に召喚したシナリオでは消えません。フィールドで行動して時間がたつと効果が消滅するタイプのスキルとはまた違った優位があります。
 また、召喚獣はフィールドでは対象を定められるものが多いので、遠距離攻撃などは回数が多く威力が低いものをキーコードとして用いれば、威力の強いスキルを温存できます。
 時間に余裕があるシナリオならば、事前に召喚獣を召喚して見張りなどを倒すといった使い方ができるわけです。
 ただ、攻撃系の召喚獣は、勝手にキーコードを発動するので、人質がいるギミックバトルでのような繊細な場面では危険です。御注意を。
 敵を掃討するようなシナリオでない限りは、防御系や回復系の召喚獣を召喚しておき、長時間戦うようなボス戦では手札に来た攻撃系召喚獣に換えるパターンが堅実です。
 自動で発動する召喚獣は、リューンの【水精召喚】のような回復がもっとも使いやすく堅実で、戦闘では有難い効果です。
 召喚獣が使い切られるまでの間、召喚した後の間を補うため、アイテムによる補助があるとさらに理想的です。
 あるいは、召喚系以外のスキルをセットすれば、召喚獣スロットを気にしない行動も可能ですが、その場合はスキル装備の傾向を攻撃なり回復なりに統一すると、行動が中途半端になりません。
 召喚タイプのスキルは、自由な装備をしてもそれほど苦痛には感じないでしょう。戦闘中に召喚獣が勝手に行動するからです。
 召喚獣が発動するまでの隙を、いかに補うかが重要です。
 召喚獣は自身に召喚することが多くなるので、付帯能力の装備は控えるべきです。
 
 実はアタッカーやアイテムユーザーのようなタイプは、召喚獣スロットが空きやすいので、召喚タイプのスキルを少数セットしておくと意外にも使えます。
 もともと戦闘力が高いアタッカーは、召喚とコンビネーションでスキルを用いることで、各段に実力をアップできます。
 リプレイのラムーナのような、ダンス系召喚スキルと攻撃スキルを組み合わせた戦い方をするものが、これにあたります。

・ヒーラー
 常に手札に回復スキルが1枚はあるように、スキル配布アイテムを装備し、回復スキルは「多め」に装備します。
 体力の回復を中心に、毒や麻痺、精神の回復は、アイテムか体力回復を含む複合スキルにしたほうがよいです。
 というのも、毒や麻痺、精神の異常は普段の戦闘ではあまり起こらないからです。
 【静心の法】や【血清の法】は、使う機会が訪れないまま、体力回復スキルの配布を妨げる傾向が強いのです。
 精神異常を用いてくる敵や、毒をもつ敵と対峙するのでない限りは、回復量が少なくても体力回復のスキルを第一に考えたほうがよいでしょう。
 ダメージは戦闘ではほぼ回復ばかり頼りますし、毒で低下した体力を回復できる分、体力回復のスキルの方が使い勝手が良いです。
 専業のヒーラーは、体力回復のスキルをできるだけ多く装備します。
 スキル配布アイテムがなければ半数、スキル配布アイテムがあっても、3分の1ぐらいは欲しいところです。
 対象1人を大きく回復するスキル、全体を小回復するスキル、対象1人の体力と毒や麻痺を回復する複合スキル、精神と体力を回復する複合スキルを全て持っていれば、ヒーラーとしては超一級です。
 サポーターと兼業するのもよいでしょう。
  
・サポーター
 他の職業と兼業させることができます。
 ただし、あまりにサポーターの要素を強くしすぎると、兼業する職業の要素を喪失させてしまいます。
 サポーター要素の強い、能力強化系スキルは、構成を半分以下にするか、あるいは専業に設定すべきです。
 大胆にくっきりと構成し、相応しい戦略で用いることが重要となります。
 代表するものは、僧侶や吟遊詩人のような職業です。
 専業のサポーターの場合、戦闘では仲間の補助か、邪魔にならないように防御系アクションカードで我慢しましょう。
 PCの適性がどれも平均的でふるわない場合、サポーターがもっとも適しています。
 能力向上系のスキル、特に使用頻度の高い「防御力」と「行動力」を優先してセットすることがお勧めです。
 低レベルのスキルを序盤にどんどん使い、ボス戦まで高レベルのスキルを温存しておけば、肝心な場所で本領発揮が可能です。
 スキル配布のアイテムを持って、できないことはあきらめ、仲間の補佐を第一に考えましょう。
 「行動力」を上げていれば、雑魚程度ならば戦えるように自身を強化するという戦略もあります。
 きちんとしたサポーターならば、全体の強化よりも、個人の能力を複数強化する複合スキルや、一個の能力を爆発的に増加させるスキルを持って、ピンポイントで強化していくと扱いやすいでしょう。
 防御力UPのスキルは、率先して回復スキルを持つキャラクターに使うと、打たれ強くなりますよ。
 「献身的」にスキルを使うことが、「生かす」行動に繋がります。
 もう1つ、仲間の手札を手助けするタイプもあります。
 スキル配布のアイテムはレアだったり、高価なので、仲間のスキル配布を手伝うメンバーがいると助かるのです。
 仲間を専業の行動に集中させることができるでしょう。
 サポーターは「縁の下の力持ち」です。
 
・オールラウンダー
 万能タイプです。
 スキルに一定の統一感を持たせることがとても重要です。
 なんでも装備、ではなく、攻撃なら攻撃、魔法なら魔法で、どのような状況でも結果を出せるようにスキルを装備すると良いです。
 もっとも多様な能力を求められますが、要は「攻撃タイプ」にするか「回復+サポーター」タイプにするかです。
 どうしても攻撃と回復をあわせたオールラウンダーを作りたいなら、攻撃はアイテムカードに頼り、手札をそろえたらアイテムカードで停滞させつつ、必要なときにスキルを使う、「待ち」型の戦法が有効です。
 スキルは手持ちの札を使う機会が来てから使うのです。
 神官戦士などはこれに属するでしょう。
 しかし、どうしても器用貧乏な雰囲気は否めません。
 本職に比べて劣る部分を、戦術やスキルのコンビネーションで補うよう心がけることが必要になります。

・アイテムユーザー
 盗賊のように、戦闘以外にこそ役立つスキルが多いタイプにお勧めです。
 戦闘で役立つことは放棄し、【フェイント】や【見切り】をしつつ、攻撃や行動はアクションカードやアイテムカードに頼るスタイルが良いです。
 そもそも、盗賊は戦闘では役立たずであることが当たり前なので、人並みに戦うつもりなら工夫が必要です。
 アイテムの多くは器用度の適性なので、回復役が倒れたときに回復薬を使う(素早いので全滅する前に使える可能性があります)とか、ギミック戦闘で特殊アイテムをつかうとか(鏡で視線を跳ね返すとか)はこのタイプに任せると良いです。
 いると便利な予備要員であり、アイテムという堅実な手段を確保できるので、いざと言うとき保険になります。
 アイテムは勝手に使用しないように、前回紹介した〈ホールド〉をしておきましょう。
 武器タイプのアイテムカードがあれば、適性が合うか、固定効果が強い場合、なかなかの活躍が期待できます。
 雑魚の数を減らしたり、瀕死の敵に止めを刺す役回りに回すのがコツです。
 


◇さらに高度なスキル装備
 スキルの装備において、もう1つ特別な装備の仕方があります。
 それは、「あまり配布されたくないスキルは、レベルの高いものにする」というものです。
 
 カードワースでは、スキルレベルが高いと、使用回数、すなわち持ち札が少なくなるというシステムです。
 戦闘以外では、スキルは自由に使うことができますから、あまり配布して欲しくないスキルがあったら、装備するキャラクターのレベルより若干スキルレベルの高いものにするとよいです。
 具体例は【魔法の鎧】などで、一度戦闘直前に使えば、しばらくは使わなくても平気なこのようなスキルは、あまりあるとかえって手札の循環を邪魔になることもあります。
 5レベルのスキルならば、3レベルの頃に装備し、レベルが高くなって配布効率が上がってきたなら、それより低レベルの他のスキルを装備してその配布を数で圧倒するか、さらにレベルの高い同種のスキルに変えていくのです。
 スキルを使うことが前提の、とりわけヒーラーとサポーターの兼業のようなタイプは、このスキルセット方法を利用すると効率がよくなります。
 戦士に回復スキルを持たせる場合は、あえてスキルレベルの高いものにし、回復スキルを必要とする激戦では、スキルを使ってそれらのカードが後半に回って来易いようにするのもよいでしょう。
 
 応用として、低レベルのスキルを序盤に使い、高レベルのスキルを温存する戦術は、ボス戦で強い手札を維持するコツです。
 邪魔になるスキルは、使えるときに使い切っておき、重要な戦いで好みのスキルを振るえるようにすると、戦闘がよりドラマティックになりますよ。
 
 スキルのセットは、使い方を見越して行うことが大切なのです。
 
 
◇万能屋はアイテムカードで
 オールラウンダーの部分で解説しましたが、万能タイプは器用貧乏になりがちです。
 こういった万能タイプを使う場合、重視する行動をスキルとして、多少可能な行動はアイテムカードに頼ると使い分けが容易です。
 回復スキルに重点をおき、攻撃は少しずつダメージを与えられるアイテムカードとアクションカードに頼る。
 あるいはスキル配布アイテムを持っておき、スキルを手元においてから戦うスタイル。
 どちらにしろ、スキルに傾向を持たせて、手札の配布を確率で予想できることが大切です。
 大胆な割り切りも大切ですよ。

  
 長々と書きましたが、PCの職業的な雰囲気を損なわないように、考えた上でセットすることも大切です。
 いくら効率重視だからといって、個性の無い装備では、プレイする上でしらけることもあるでしょうから。
 アソビやイメージを損なわないことも、楽しむ上では重要です。
 
 リューンのスキルのみでは構成に限界があるので、食わず嫌いにならずに、他のシナリオのスキルも是非活用してみてください。
 
 ただ、あまりにレベルの高い(装備するPCより4レベル以上スキルレベルが高い場合)スキルの装備は、失敗しやすくなったり、プレイする上でバランスを崩します。
 必中の同じカードばかり装備しても、面白みの無いPCになるかもしれません。
 欠点を持ってみることも、その危機感にどきどきするスリルが味わえます。逆境を楽しんでみるのも一興かと。
 
 
 効率は、楽しめる程度に考えるのが好いでしょう。
 
 カードワースは、デュエルを行うようなものではなく、それぞれのプレイヤーさんが楽しんでプレイすることが大切だと、私は思うのですが。
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CW:Y2つ流札講座 その伍

 第五回札講座です。
 
 今回は、アイテムカードについて解説致します。
 
 
 残念なことに、アイテムカードは、カードワースのシステムの上で、一部の方からは忌避される傾向にあります。
 特に、無限使用できる回復アイテムなどはその最もたるところでしょうか。
 
 確かに、アイテムカードは、スキル並に強くて毎回使えるものなどは、思い切りバランスを崩しますから、バランスが極端なものは嫌われて当然なのかもしれません。
 
 加えて、アイテムカードはカードの循環を大きく阻害する可能性があります。
 手札の循環から、スキルを使うことが楽しいカードワースの戦略において、それもマイナスポイントと言えるでしょう。
 
 
 しかし、アイテムカードは、上手に用いればスキルカード以上に面白い仕掛けを作れるもので、戦略の上で知っていれば便利な部分もたくさんあります。
 
 バランスに留意しながら、それらを紹介します。
 
 
 アイテムカード、基本的には使用回数があることが前提です。
 
 Ver1.28エンジンからは、「リサイクル」というシステムが加わったおかげで、面白いものがたくさん表現できるようになっています。
 使用回数が白い場合、そのアイテムカードは使い切ると消滅してしまいます。
 使用回数が黄色い場合は、使い切るとカードが使えなくなりますが、なくなることはありません。
 
 一般的に薬タイプのアイテムが、使用回数のあるものの代表です。
 リューンなどで販売しているアイテムは、眼が飛び出るほど高いので、買う人は少ないようですが、アイテムカードには、「即座に使用できる」という特権があり、持っていれば必ず手札になるのです。
 
 スキルによる回復は、常にカードの循環を視野に入れた戦略を立てねばなりません。
 まして、戦闘開始直後などは、望んだスキルカードやアイテムカードが手札にあるとは限らないのです。
 
 【火晶石】などの攻撃系アイテムカードは、戦闘開始から確実に速攻をかけられますし、【傷薬】は即座に治療に使えます。
 これは大きな優位なのです。
 
 さらに、アイテムカードは、所持を変更しても回数等が変化しません。
 スキルカードは一度はずすと、再び装備しても回復するまで使用できませんが、アイテムカードは、荷物袋から出して手札に入れた直後から使えるわけです。
 
 一言で言うなら、アイテムカードは「堅実」です。
 
 適性のあるものもありますが、固定効果のものは適性に関係なく使えるものが多いです。
 
 
 さらにアイテムの特徴を挙げるなら、「所持効果」があることです。
 これは、抵抗力、回避力、防御力の三種類で、持っているとペナルティとボーナスがあります。
 +1で10%ぐらいの効果を得られます。
 回避力の低下などは、-10%でも大きかったりします。
 
 この所持効果、手札としてあれば必ず効力を発揮します。
 これにより、使わなくても手札に入れておくとよいアイテムがあります。
 使用しなければずっとボーナスをえられますから、使用回数があっても、わざと使わないでいるとお得なアイテムなどもあります。
 ペナルティとボーナスが極端なアイテムの中に、ASKのシナリオに登場する【カナンの鎧】があります。
 回避が-5で、防御力と抵抗力が各+5というものです。
 ペナルティが大きいなら使わないほうがいいのでしょうが、状況で装備しなおせば、大きな戦力アップに繋がるでしょう。
 魔法ばかり使ってくる敵が相手なら、多少回避力が下がっても抵抗力を向上させるアイテムを身につけていたほうが安全ですし、一撃必殺の攻撃をしてくる敵には、防御力が落ちても、回避力を高めたほうが優位な場合もありますから。
 
 アイテムには「使用効果」もあり、スキルと同じように選択したラウンドの間効果を発揮するものもあります。
 盾みたいなアイテムがこれにあたります。
 
 
 次に、アイテムカードの一番の特徴である、「手札の停滞」についてお話します。
 
 この効果、嫌う方もたくさんいますが、実は使い方次第で、大きな優位を得ることができます。
 
 アイテムカードは、使用してそのアイテムカードが消滅しない限り、手札の循環は、外部的なもの(要するに敵や仲間の使ったカードで手札のすべてが排除されて配りなおされる場合)を理由としないなら、確実に停滞します。
 循環、すなわちカードの交換が起こらなくなるんですね。
 
 スキル一辺倒なキャラクターなら、これはペナルティでしかないでしょう。
 しかし、敵に集中的に【フェイント】を受けて、次の手札がすべて【混乱】カードであっても、この停滞を利用すれば、【混乱】カードが手札に来ることを妨げることができるのです。
 もちろん、【混乱】カードは手札を交換した瞬間に配られるので、問題を先延ばしにしただけのようにも取れますが、【混乱】カードをえらんだ無防備な状態より、はるかに安全とも言えます。
 
 さらにダメージを与える武器のようなアイテムカードを用い、手札を停滞させたまま、戦闘を終わらせれば、混乱せずに戦闘を終わらせることも可能なのです。
 
 この癖を使えば、コボルトにフェイントの集中砲火をうけても、現状を維持したり、ここぞと言うときまで、確実に現状の手札を維持したりできるのです。
 
 覚えておいて損はないでしょう。
 
 
 アイテムカードには、スキル配布系と呼ばれるものもあります。
 最も代表的なものは【賢者の杖】で、多くのシナリオはこのアイテムによる手札の循環を見越したつくりになっています。
 
 スキルカードを確実にて札に持ってくるこのアイテム、魔法使いや僧侶のようなタイプには必須アイテムで、特に回復役がこのカードを持っていないと、回復スキルが手元に来る前に全滅、ということもありえます。
 魔法使いも、何もできずに手札を交換してて終わることがしばしばあります。
 
 理想としては、魔法使いと回復役(僧侶など)に一つずつ装備させておくと、大きな戦力アップになります。
 
 お勧めは、Djinnさんの『希望の都フォーチュン=ベル』にある、【ジュムデー秘本】。ちょっと高いですが。
 もう一個はASKのシナリオ『ゴブリンの洞窟』で手に入る【賢者の杖】でいいでしょう。
 
 これらのスキル配布系アイテムは、当然のことですがアイテムの停滞効果とは対極の効果になります。
 
 
 アイテムカードには、「ペナルティ」という効果があります。
 これは自動選択で最初に選んだ場合、そのキャラクターの行動選択時でも選びなおせないというものです。
 【混乱】が代表ですが、シナリオによっては動きを阻害する装備品などにこれがあります。
 
 
 アイテムカード、スキルカードに使える便利な機能をお教えします。
 ホールドというもので、これを行ったカードは、自動選択されなくなる、というものです。
 使用回数のあるカードや、スキルを温存して戦うとき、あらかじめホールドしておくと、誤って使ってしまうことがなくなります。
 
 やり方は、戦闘時でもフィールド時でもかまわないので、ホールドしたい手札をセットしたキャラクターにマウスカーソルを合わせ、「右クリック」します。
 そして、アイテムかスキルを選び、ホールドしたいカードを選ぶと、カード名の頭についた白いアイコンが、赤い色に反転します。
 ホールドしたカードは、カード絵を見られる画面で、四隅に固定を示す画面効果があるのですぐ分かるでしょう。
 手札の無駄を省きたいなら、最初からすべてのアイテム、スキルカードをホールドしておくと面倒が起こりません。
 
 しかし、残念ながら「ペナルティ」のカードはホールドできません。
 だから、ペナルティなのでしょうが…
 
 自動戦闘の時には有難い機能ですので、お勧めです。
 
 
 アイテムカード、素敵なものがたくさんあります。
 私としては、食わず嫌いにならずに、活用して欲しいところです。
 
 
 最後に、アイテムカードのバランスですが…
 
 ほどほどにスリルを楽しみたいなら、無限使用できるアイテムは、スキル配布系以外では、アクションカードぐらいのバランスか、ちょっと強いぐらいを1~2枚装備するのがベストです。
 高レベルのシナリオでは、敵の能力も極端になりますから、実力が上がってきたら、多少強いものを装備してもよいでしょう。
 
 あまり装備しすぎると、カードの循環が起こりにくくなりますし、結果が大方確定する戦い方になって、楽しみが薄れるでしょう。
 
 盗賊など、まるっきり戦闘で役に立たないスキルを持ってるキャラクターの場合、アイテムを使用する専門家にすると効率的です。
 
 
 では、今回はこのあたりで。
 皆さん、どうぞ、カードワースを楽しんでくださいね。
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CW:Y2つ流札講座 その肆

 更新速度をあげて、第四回目です。
 
 今回は最初の買物について。
 手頃なスキルを、お勧めのシナリオと共に紹介します。
 
 カードワースは現在最新版のVer1.28がオフィシャルファンサイトで公開されています。
 旧エンジンとも呼ばれる昔のバージョンには、PCそれぞれが作成時からお金を持っているシステムだったのですが、Ver1.28ではパーティの共有財産として4000SPが宿にあるのみになりました。
 新しく宿を作って始める場合、所持金は4000SPとなるわけです。
 
 4000SPといえば、そこそこに大金なのですが、計画性を持たずに買物するとあっという間になくなってしまいます。
 全て使い切ると不安ですし、いくらか手元に残るように買物してみましょう。
 
 
 買物に当たって、最も重要になるのが店シナリオ。
 良い品を扱っているシナリオはたくさんありますが、懐具合と作りたての冒険者たちに相応しい品があるものといったら…
 
 Y2つがお勧めするシナリオは以下の通り。
 
・『交易都市リューン』(groupAsk 齋藤 洋さん)
・『碧海の都アレトゥーザ』(Martさん)
・『焔紡ぎ』(Martさん)
・『風繰り峰』(Martさん)
・『希望の都フォーチュン=ベル』(Djinnさん)
・『西の吟遊詩人の店』(Djinnさん)
・『死霊術の館』(SIGさん)
・『武の街キラナン』(wweさん)
・『森林警備隊』(如月真問さん)※レンジャーの登竜門だが、現在サイトが閉鎖中でDL不可?
・『亡き者の伝え』(飛魚さん)
 
 専門的な職業技能を考えて、マニアックなシナリオも入れておきました。
 
 まず、これらのシナリオでスキルレベル1のスキルを買うと良いです。
 600SPで買えるので。
 お勧めの1レベルスキルを職業別に分けると…
 
・戦士系(格闘)
【掌破】『交易都市リューン』
 魔法物理攻撃。命中精度も優秀。
 実体の無い敵を攻撃する奥の手に。
 精神適性なので扱いに注意。
 
【水牛の猛襲】『碧海の都アレトゥーザ』
 タックルで敵の体勢を崩す。
 威力もまずまずなので、このスキルから渾身の一撃に繋ぐコンボで序盤から大活躍できる。
 
 キラナンの格闘系スキルは、好みで習得すると良いです。
 
 
・戦士系(剣士系)
【担ぎ颪】『焔紡ぎ』
 命中精度がちょっとよいですが、何より破壊力抜群。
 ゴブリンクラスを一撃で倒せる破壊力があります。
 
【岩崩し】『焔紡ぎ』
 威力より、防御ダウンがありがたいスキル。
 その次のラウンドや、後続との連携で大ダメージを狙えます。
 素早いならこのスキルで敵の行動をキャンセルして、一方的に攻撃することも。
 
【三閃擾し】『焔紡ぎ』
 筋力適性で行える独特のフェイントで、しかもダメージつき。
 威力の低さは渾身の一撃などと組み合わせて補うと良い。
 フェイントが苦手な武骨系戦士の撹乱スキルとしてお勧め。
 回避効果もあるので、足の遅いキャラクターに使わせるとザコ戦での負傷を抑えられる。
 
 侍タイプの戦士が居るなら、二刀流ならSueさんのシナリオ『花散里』の【二刀流壱式】(器用度適性なのでパワー系にはお勧めしません)もお勧め。
 …1レベルの侍スキルはあまり見ないので、今度倭刀系の低レベルスキル、自分で作りたいです。

  
・戦士系(斧使い)
【興ぎ颪】『焔紡ぎ』
 剣術の【担ぎ颪】に近い。
 こっちがよりパワフルで精度が低い。
 
【岩破り】『焔紡ぎ』
 剣術の【担ぎ颪】に近い。
 同上。
 
【三閃攪し】『焔紡ぎ』
 剣術の【三閃擾し】に近い。
 同上。 
 
 
・戦士系(軽戦士・ダンサー)
【連捷の蜂】『碧海の都アレトゥーザ』
 一応、私がデータ面で製作に関わったスキル。
 偉そうなことは言えないのですが…
 
 長く使える連続攻撃スキル。
 初期ではこれで暴れまわって、スキル交換を召喚獣で行い、どかどかたたみかけけると強い。
 調子に乗って使っているとすぐスキル回数が無くなり、スタミナ切れになるので御注意を。
 
 3レベル以上になると(召喚スペースの関係で)全体攻撃が使えるようになるので、ザコ戦からボス戦まで末永く使えます。
 
【愛欲の虜】『碧海の都アレトゥーザ』
 普段【魅了】のスキルとして使える撹乱タイプのスキル。
 このスキルのポイントは【暴露】できること。
 【暴露】は上手に使うとそれは便利。
 
 カードワースのPCは敏捷度が大の苦手。
 素早いPCは狙わないと作り難いかもしれません。
 
 
・戦士系(槍使い)
 該当スキルなし。
 
 戦士系のスキルはほとんどが3レベル以上です。
 序盤はアクションカードで頑張りましょう。
 
 
・盗賊系
【盗賊の眼】『交易都市リューン』
 鑑定のベストスキル。
 有名で私の説明など不要かも。
 鑑定が出来ることが最も重要だが、このスキルそのものを持つことでイベントが起きるシナリオが結構ある。
 盗賊になったらとりあえずこれを。
 
【影に隠れる】『交易都市リューン』
 絶対回避スキル…なのだが、Y2つは使うことがめったに無いスキル。
 使い方次第では便利。
 戦闘中はこれを使ってヒラヒラ攻撃を避けてると、盗賊っぽいかも。 
 
【道化の嘲笑】『碧海の都アレトゥーザ』
 低レベル時にこそ便利。
 たぶん、あんまり使われないスキル。
 しかし、上手に使うとそれはもう凶悪。
 お勧めは【眠りの雲】+パワー系戦士にこれ、というコンボ。
 防御系アクションカードが使い手に配布されるので、そっちを使う手も。
 混乱や恐慌状態にされて、攻撃が出来なくなった戦士を激昂させ、【渾身の一撃】で攻撃可能、なんて使い方も。
 眠ったPCを無傷で起こせることを知ってる人は少ないかも。
 効果時間も5ラウンドなので、気軽に使えるのがミソ。
 敵の魔法使いを怒らせたり、戦士がスキル配布アイテムと併用しても鬼。
 玄人好みのスキルかも。
 
【小細工】『碧海の都アレトゥーザ』
 効果は地味だが、味方にスキルを1枚配布するという凄く便利なスキル。
 カード交換はされないので、味方にアクションカードやスキルカードを使わせ、そのときに横で使うのが上手いやり方。
 使用ラウンド中は回避しやすくなり、抵抗、防御が20%増しになるので、体力の無い盗賊の生存率を高める。
 スキル配布アイテムが少ない頃は、このスキルで戦士や僧侶の手札をスキルに換えて使うもよし。
 あるいは特定キーコードを狙う戦闘で、手札交換と一緒に使い、狙ったスキルの配布を助けるもよし。
 
【神経衰弱】『希望の都フォーチュン=ベル』
 敵全ての手札交換をするスキル。
 実は敵を精神異常にしてから使うと絶大な効果がある。
 ただ、激昂状態などではこちらが手痛い反撃を食らうこともあるので、敵を混乱や恐慌あたりにして使うとよいかも。
 効果の短い全体混乱状態とコンボで使うとよい。
 無理して買う必要はないかもしれないが、トリックスター系の盗賊なら、使っても面白いかも。
 
【記憶の欠落】『希望の都フォーチュン=ベル』
 味方のカードを全交換する。
 こちらが混乱中はくれぐれも使わないことをお勧めするスキル。
 逆を言うと、スキルや強いアクションカードを仲間に使わせつつ、手札を一新できる。
 使いどころが難しいので、カードワースに慣れないうちは使わないほうがよいかも。
 
 
・野伏系
【応急手当】『森林警備隊』
 戦闘中使えないという厳しい条件はあるものの、初期から体力回復と毒や麻痺の治療が出来るのが大きい。
 回復量は低くて悲しいのだが…
 魔法が使えないシナリオで重宝するかも。
 応急手当のキーコードに対応したシナリオがあったような。
 美人の女の子PCが昏倒している時、説明文に萌えた人がいたりいなかったり…
 
【忍び歩き】『森林警備隊』
 キーコード萌えなスキルかも。
 でもその他の効果は妙に見劣りするので、無理に買わないほうがよいかも。
 
 Y2つの持ってる『森林警備隊』はこれを買うと違う品が配布されます。(泣)
  
【潜伏】『森林警備隊』
 【影に隠れる】と適性が違うだけで同じようなスキル。
 
【癒使の手先】『亡き者の伝え』
 薬師系といったほうがよいかも。
 戦闘中にも使え、キーコードも便利。
 弱い毒や麻痺も治療可能。
 器用で慎重な女性向。
 序盤の回復スキルとしてお勧め。
 
 
・魔術師系
【眠りの雲】『交易都市リューン』
 魔術師のベストセラースキル。
 持っているだけで、集団戦からフィールドまで戦略がぐっと広まる。
 魔術師にはまずこれを、という定番もの。
 【渾身の一撃】との併用は凶悪。
 
【魔法の矢】『交易都市リューン』
 ダメージ系のベストセラースキル。
 私としては威力がありすぎるような…
 ゴーレムとかゾンビとか、作られたタイプには一撃必殺っぽい威力。
 これ1枚で遠距離攻撃まででき、魔術師の存在を貴重にしている様子。
 魔法属性は物理攻撃の効かない敵に効果を持つので、これ1個で幽霊とまで戦える。
 
【呪縛解除】『交易都市リューン』
 とあるシナリオで重宝するが、無理して買う必要はないかも。
 呪縛と沈黙を解除できる。
 回復が呪縛のみではないことがポイント。
 
【惑心の幻聴】『碧海の都アレトゥーザ』
 強力な混乱スキル。
 混乱状態とカード交換+混乱カード配布1枚があるので、相手をほぼ混乱させられる。
 成功した直後行動力低下もあるので、相手をとにかく混乱させたい時は便利。
 面白いキーコードもあるが、対応シナリオが無いので不遇なスキルといえるかも。
 
 
・僧侶系
【癒身の法】『交易都市リューン』
 僧侶の代名詞ともいえる回復のベストセラースキル。
 このスキルを持たないと始まらないとさえ言われている。
 回復量が大きく、冒険者の命綱。
 まずこれを購入することが、生き残ることの近道かも。
 
【亡者退散】『交易都市リューン』
 不浄な敵は抵抗失敗と同時に消し去る、対アンデッドの代名詞。
 あまりに威力があるので、所持を躊躇う人もいるぐらい。
 ゾンビの群れもこれ一発で消え去る爽快なスキル。
 でも、不浄な存在以外には全く役に立たない。
 アンデッドのいるシナリオにはぜひ持っていくべき。
 実はウィスプのような非実体アンデッドの駆逐こそ、このスキルが役に立つ時かも。
 ウィスプには物理攻撃が効かないので。
 
【静心の法】『交易都市リューン』
 精神を正常化できるスキル。
 効果がシンプルなので買わなくても【葡萄酒】で間に合うかも。
 無理に買う必要は無いかと。
 
【聖別の法】『碧海の都アレトゥーザ』
 カードワースにとって、防御力強化は最強のドーピングである。
 【魔法の鎧】は5レベルスキルなので、初期の頃は手が出ないのだが…
 このスキルは初期から使える防御スキル。
 対象は1人だが、10ラウンド平均の効果時間。
 これを回復役や魔術師にかけて戦闘するだけで、生存率がぐっとあがる。
 最初の支援スキルとして購入し、中盤から【魔法の鎧】などに変えていくとよいだろう。
 
 
・吟遊詩人(歌い手)系
【祝福の歌】『西の吟遊詩人の店』
 戦闘時に使うと敵味方双方をちょこっとだけ回復する。
 ただ、少量の回復でも行動不能から立ち直れるのがカードワース。
 こちらのパーティが敵より昏倒が多いときや、敵が体力満タンであるときは使うとよい。
 実は人質がいるギミックバトルなどで、広範囲魔法にさらされてダメージを受けた者を回復するとかもできないことはない。
 でも、戦闘以外で使って味方全員を大量回復するのが本来の使い方。
 戦闘中は【癒身の法】等で回復し、それ以外ではこのスキルで回復すると効率的かも。
 
【笛吹きの歌】『希望の都フォーチュン=ベル』
 ランダム動物召喚のスキル。
 外れもあるが、実はお勧め。
 戦闘以外に使うと回復にも使えるので、吟遊詩人になって何を所持するか迷ったら買うとよい。
 これで動物を召喚しつつカード交換しているだけで、序盤の戦闘ではなかなかに活躍する。
 熊とか出てきた日には、敵を哀れとすら思うかも。
 
【子守唄】『希望の都フォーチュン=ベル』
 【眠りの雲】と同種。
 平和適性で、回復が得意なPCが成功率を上げられる面白いスキル。
 物理魔法属性なので、魔法、あるいは物理攻撃が無効の敵には効果が無い。
 …が、眠りが全属性なのでアンデッドもゴーレムも眠らせることが。
 これはバグ?それとも仕様?
 今回の記事書いてるときに気がつきました。
 

・精霊術師(精霊使い)系
【泉精召喚】『碧海の都アレトゥーザ』
 長く不遇だった精霊術師も、Martさんの精霊術への参入でだいぶ状況が変わってきました。
 
 このスキルは付与するタイプの防御支援スキル。
 効果は弱いが、【魔法の鎧】等とセットで使えるので、召喚のスペースに余裕があるなら使うとよい。
 防御力と抵抗力10%UPを三回。
 攻撃を受けなければ減らないので、保険にかけておくとよい。
 初期の頃は体力1点のダメージで生きるか死ぬか別れるので、案外重宝するかも。
 新バージョンではスキル絵がぐっと色っぽく…
 
【気精召喚】『風繰り嶺』
 召喚と同時に行動力が上がるというスキル。
 召喚したエアリアルはチマチマと攻撃してくれる。
 痛烈な攻撃力こそ無いけれど、遠距離攻撃はフィールドの見張りを攻撃する時重宝するかも。
 命中すると敵の行動をキャンセルするので、大胆で素早い行動順の早い精霊術師にお勧め。
 ダメージの小ささは、混乱状態+混乱カード1枚配布の撹乱効果がかなり強いので気にならない。 
 しかし、魔法物理属性なので非実体のウィスプとか、魔法の効かない連中には効果が無い。
 
【地子召喚】『風繰り嶺』
 同作者さんの『焔紡ぎ』ではある種族だとただでもらえる可能性が…
 しかしながら、『焔紡ぎ』で精霊術が買えるようになるのは何度も通った後。
 ここで買ってもよいかも。
 使用直後に回避力を高くしてくれるが、召喚の次のラウンドに発動して回避力を【精霊の盾】の単体版のように上げる。
 トリッキーなスキルだが、回避効果は大きいので術者の自衛用に。
 
【熱霊召喚】『風繰り嶺』
 術者の実力がものをいう成長スキル。
 召喚スペースに余裕があれば数も増え、レベルが上がれば威力も増す。
 攻撃力のあるスキルだが、加えて抵抗突破がしやすいのでダメージも大きくなるかも。
 炎が苦手な敵には強く、魔法属性なので炎が効けば(ウィスプは無理)実体の無い敵にも効果がある。
 遠距離攻撃は見張りを倒すのに役立つ。
 しかも、明かり。
 ランタンや松明がいらないかも。
 
・死霊術、異形系
 この手の異端タイプのPCはSIGさんの『死霊術の館』で買うとよいです。
 1レベルスキルを見繕って買ってみて下さい。 
 
 他にも、wweさんのサイトの『ヒトコト』のコーナーでDLできる専門的なスキルを買えるシナリオも面白いものがあるかも。
 
 
 所持金4000でY2つがスキルを買うなら…
 
・魔術師→【眠りの雲】(吟遊詩人が【子守唄】を持つなら【魔法の矢】)
・僧侶→【癒身の法】
・精霊術師→タイプによるが、攻撃なら【熱霊召喚】。防御なら【泉精召喚】。
・戦士→パワー系なら【三閃擾し】(【三閃攪し】)か【水牛の猛襲】で崩しを補強。
    スピード系なら【連捷の蜂】。
・盗賊→【盗賊の眼】(鑑定スキルがあるなら【小細工】)
・吟遊詩人→【笛吹きの歌】(魔法使いが【魔法の矢】なら【子守唄】)
・野伏&器用な万能タイプ→【癒使の手先】(予備の回復、職業の枠無しで使うにはこれがお勧め)
 
 こんな感じで一個ずつ1レベルスキルを買うと3600SPで1人1個が可能です。
 残りのお金は残すか、薬を買うとよいかも。
 
 ここで紹介したスキルは、職業による制限はありませんが、持ってるスキルで職業断定されるシナリオもあるので、職業の雰囲気にあったスキルを装備することをお勧めします。
 
 
・『風繰り嶺』では導入時に戦闘があるので、最初に他のスキルを買い揃えてから向かうと吉。
 初期の所持金は少ないですが、『亡き者の伝え』、Fuckin'S2002さんの『隠者の庵』、『風繰り嶺』の導入終了時に300SPずつ手に入ります。
 経験値が関わらないので、これらで小銭を稼ぎ、余裕が出来たら『希望の都フォーチュン=ベル』の1レベル推奨の依頼を2つクリアして600SPを稼ぐとよいです。
 その後に、『碧海の都アレトゥーザ』の護衛ミッションをクリアして400SP稼いでおけば1900SPほど稼げます。
 後は手頃なスキルやアイテムを買って補強し、SADAさんの『カルガランの灯火』をプレイして、2レベル以上でASKの『ゴブリンの洞窟』に挑めば、スキル配布アイテムも2個手に入り、後のシナリオで楽です。
 
 まあ、これは初期のシナリオ選択の一例ですが、参考まで。
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