Y字の交差路

 ここはY2つめがノリで作ったブログです。  カードワースを中心に、私が思ったことや考えたことを徒然なるままに書きたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

『碧海の都アレトゥーザ』 碧海色の瞳

 次の日、“風を纏う者”のメンバーたちはそれぞれ分かれて行動することになった。
 
 レベッカはファビオという知り合いに挨拶に行くと言って、下町の路地の中に消えていった。
 
 ロマンは賢者の塔にある一般開放の書籍を読みに行くと、小走りに宿を出ていった。
 
 ラムーナは大運河にいる南方出身の女性と仲良くなって、話し込んでいた。
 
 スピッキオはこの都市の教会の司祭と知り合いらしく、帰りは遅くなると言っていた。
 
 シグルトは1人桟橋近くの浜辺で、ぼんやりと海を見ながら歩いている。
 
 シグルトの故郷に海は無い。
 西方に流れて来る途中に見た北方の海は、くすんだ黒い色だった。
 南海の美しい紺碧の海原は、とても美しいと思う。
 その色は、どこか、シグルトがかつて愛していた娘の瞳を思わせる。
 海の物珍しさと、キラキラと陽光を反射する碧い水面の美しさは、見ていて飽きることがなかった。
 
 この都から見られる海は特に美しく、吹いてくる潮風は南方の息吹を孕んで、熱くおおらかだ。
 
 ただ、夏の太陽は眩しく刺すように肌を焼く。
 シグルトのような北方出身の肌が白い人間にとって、この熱い日差しはやや痛い。
 
 結局この熱射を避けるように歩いて行くと、なまった甲高い声でがなっている男の声が聞こえ、何とはなしにそちらを見た。
 
 この都市の住人だろうか、神経質そうな男に、でっぷりと太った中年の女、後はスピッキオと同じ聖海教会の僧服に身を包んだ僧侶らしい男。
 僧服の取り巻きか、囲むように数人の男女が輪を作っている。
 
 彼らの中心には、華奢な体格の人が立っていた。
 
 黒い暑苦しそうなフードで頭を被っている。
 編み上げたブロンドの髪が、そのフード中から覗いていた。
 身体の起伏や背丈、服装ですぐに女性であることが判る。
 少しだけ見える肌は、驚くほど白い。
 
 がなっているのは、取り巻きの中の神経質そうな男だった。
 
「この薄汚い魔女めっ!
 
 早く、あの洞窟から出て行けばいいんだ!」
 
 男は興奮して口を動かし、唾を飛ばしている。
 
 周りの者たちも激しい口調で女性を罵り、しきりに「魔女」と連呼する。
 その中央にいる聖北教会の僧侶らしい男は、まるで汚いものでも目にしたように女性を見下ろしている。
 
 このような状態で、女性は黙ってただ左右に首を振り、自分を囲んでいる人物たちの要求を拒んでいるようだ。
 
 やがてその神経質そうな男は、娘を平手ではる。
 女性がぱたりと倒れると、周囲の者たちは小石や腐った卵、残飯などを娘に投げつけ始めた。
 女性はただうずくまってじっと耐えていた。
 
 髭面の男が、やや太めの棒を振り上げた。
 それで女性を打ち据えようというのだ。
 
 シグルトは顔をしかめると、素早く移動する。 
 そして、髭面の腕をがっしりと掴んで、シグルトは女性との間に割って入った。
 
「なんだてめぇはっ!」
 
 髭面が渾身の力を込めるが、シグルトの手はびくともしない。
 シグルトは掴んだ腕をブン、と振って男を投げ飛ばした。
 
「うわぁ!!!」
 
 転倒して派手に尻餅をついた髭面は、大げさな声を上げて転がるようにシグルトから放れた。
 
「大の大人が女1人を囲んで何をやってる?
 
 しかも無抵抗な相手にこんな棒で…」
 
 シグルトは、髭面が落とした棒を彼の方に向けて荒っぽく蹴飛ばす。
 足に軽く棒が当たり、髭面はなさけない悲鳴を上げた。
 
「何をするのです?
 
 私たちは、魔女に制裁を加えていたのですよ?」
 
 不機嫌そうに、僧服を纏った僧侶らしい男がシグルトを睨みつけた。
 その目をシグルトの青黒い視線が、稲妻のように射た。
 
 怯んだように数歩下がる僧服。
 
「さっきから、魔女魔女と言ってるが、あんたらの言う魔女とはこの娘のことか?
 俺の知る〈邪悪な魔女〉とやらは、こんなに大人しくはなかったぞ。
 
 むしろ、昼日中からその大所帯で騒いでいるお前たちの方が、よっぽど悪者に見える」
 
 シグルトは皮肉気に苦笑した。
 
 僧服は、一瞬怯んだことに憤ったのだろう。
 目を血走らせ、歯を鳴らしてシグルトを睨みつけた。
 
「…貴方は冒険者ですね。
 ではこの都市の住人ではないはずです。
 
 我々の〈聖なる行い〉に口を出さないで頂けますか」
 
 そして汚物をどけろと命令するように、シグルトに顎をしゃくった。
 去れ、ということなのだろう。
 
「…これを〈聖なる行い〉だと?」
 
 シグルトは僧服に一歩近づいて、その胸倉を掴みあげた。
 
「ひぃ!」
 
 上背のあるシグルトに片手で軽々と持ち上げられて、僧服は真っ青になる。
 
「…自分が襲われることは怖いか?
 
 お前たちが、蝿のように大人数集まり、たかって1人の娘にしようとしたことだ。
 〈聖なる行い〉が何かは知らんが、俺にはみっともなくてとても真似はできん。
 
 唯でさえ、日差しが鬱陶しいんだ。
 見苦しいから、するな…」
 
 僧服の顔に自分の顔を寄せ、凄みを利かせて目を合わせて睨んでやると、僧服は真っ青になって身体をこわばらせた。
 美しいシグルトが、怒りを顔に表すととても迫力があるのだ。
 
 怯えて呼吸がおぼつかない僧服を見ていたシグルトは、大きなため息を吐いた。
 そして、馬鹿らしいという風に僧服を掴んだ手をポイ、と放す。
 
 ひっくり返った蛙のように情け無い姿で、僧服は地べたに落ち、尻で石畳を擦りながら後退する。
 
 あれでは、高価そうな僧服も台無しだな、とシグルトは呆れ顔で見下ろしていた。
 
「…くぅっ、今日はここまでにしておいてあげます!」
 
 僧服はよろめきながら立ち上がると、逃げるように場を離れ、周りにいた取り巻きも慌ててその場を放れていった。
 おそらくは、シグルトの腰につるされた剣も怖かったのだろう。
 
 僧服の、どこかの三流悪役のような捨て台詞にあきれつつ、シグルトは倒れたまま、こちらを見上げている女を見た。
 
 先ほど眺めていた碧海の色…
 シグルトの瞳に映ったのは、この都市を囲む海のように碧い瞳だった。
 
 静かで穏やかな光、同時に熱い南風を飲み込んだような強い輝きが、じっとシグルトに注がれている。
 少しの驚き、わずかな警戒、そして澄んだ落ち着きと深い哀愁。
 神秘的な双眸が、海の波のように表情を変えながらシグルトに向けられていた。
 
「…立てるか?」
 
 シグルトは少しだけその娘の美しさに驚きつつ、聞いた。
 
 日焼けとは縁の無い、透けるような白い肌に端整な顔立ち。
 その美しい瞳と強い意志を感じさせる表情は、先ほどの海の色のように、シグルトが愛した故郷の女性を思い出させた。
 
「…はい。
 
 危ないところを助けて下さって…
 有難う御座います」
 
 ほっそりとしたはかなげな外見にふさわしい、可憐で澄んだ声だった。
 
 だが弱さを感じさせない、聡明さと落ち着きを感じさせる丁寧な口調は、耳に心地よい。
 
「何かお礼を差し上げたいのですが、日々の生活を紡ぐのが精一杯の益体の無い身です。
 言葉で返すのが限度、お許しください…」
 
 やや自嘲的に、悲しげな表情で女性は言った。
 恐縮しているのだろう、肩を縮め切なげに胸に手を置いている。
 
 シグルトは空を見上げて、困ったように頭を掻いた。
 
 別に礼を言われたくて手を出したのではない。
 シグルトは本当に、ああいった迫害をする輩が嫌いなだけだった。
 
 かつてシグルトも、この娘のように礫を投げられ傷ついたことがあった。
 そして母や妹も、礫と罵声を浴び、涙を噛み締めていた頃があった。
 
 シグルトの母は、その両親の不名誉とされる行いから全てを失い、蔑まれひっそりと暮らしていた。
 シグルトの父がその名誉を取り戻すまで、母は隠れるように暮らしていた。
 
 そのとき、最初の頃のシグルトは幼くて何もできない子供だったが、努力して母や妹を守れるようになった。
 そして、今のシグルトには男性の平均より高い上背と、理不尽に立ち向かえるだけの勇気がある。
 
 シグルトはただ、目の前の理不尽が許せなかっただけだ。
 
「やめてくれ…
 
 俺は礼がほしかったわけじゃない。
 ただああいうのが嫌いだっただけだ。
 
 勝手にしゃしゃり出た俺自身のやったことだから、そんなに恐縮されても困るよ」
 
 娘を見下ろし、またその瞳と見つめあうことになる。
 真摯な眼差し…こんな瞳の者が、邪悪な魔女であるはずがない。
 この娘が魔女というなら、さっきの僧服は邪神の使徒だろう。

(…いや、三文芝居の悪役がせいぜいか)
 
 僧服の情け無い姿を思い出し、シグルトはいつもの癖で苦笑する。
 
 一方、助けた娘はの方は、シグルトにできる礼を考えているのか…
 目を伏せて、じっと何かを考えている顔だ。
 察するに、生真面目で義理堅い性格なのだろう。
 
 シグルトは、困ったようにまた空を見上げた。
 
 まだ日差しが高く、熱い。
 夏の太陽がさっきよりも余計に眩しく感じられた。
 
 そこでシグルトの頭にふと浮かぶ考え。
 
「ああ、ええと、この辺りには詳しいのか?
 
 実は、どこか休めるところを探していたんだ。
 何か俺にしてくれるっていうのなら、涼める場所があれば教えてほしいんだが…」
 
 
 そうして娘が案内してくれたのは、美しい景観の洞窟だった。
 
 流れ込んんでくる海水が、キラキラと光って幻想的だ。
 その中の空気は、外の熱気を含んだ風とは違って、ひんやりとした優しさがある。
 
 シグルトは洞窟の奥に案内される。
 人が2人入るのがやっとのこじんまりとした横穴があって、粗末な手製の机と木箱で代用した椅子、奥には藁を敷き詰めて大きめの帆布をかぶせたベッドらしきものがある。
 箱の椅子を勧めれたが、シグルトの体格ではやや低い。
 何も言わず、適当に側にある隆起した岩に腰掛けた。
 
 娘はミントの香りがする爽やかな香草茶を煎れてくれた。
 
 茶を入れるカップも欠けた部分のある、本来なら捨てられそうな物だった。
 だが釉薬の部分に独特のつやがある。
 きちんと灰を使って食器を磨いているのだろう。
 
 食器や身の回りの道具も丁寧に片付けられている。
 小さなことから、娘の生真面目な気性が感じられた。
 
 ミントのもたらす清涼感を味わいながら、洞窟の涼気をじんわりと楽しむ。
 先ほどの海もよかったが、ここはとても綺麗で、洞窟に満ちた柔らかな光が心地よかった。
 
 『蒼の洞窟』という場所だと、娘が教えてくれる。
 
「とても好いところだな。
 
 ここを知っただけでも、この都市に来てよかったと思うよ」
 
 思えば、昨日まで長旅でゆっくり腰を落ち着ける暇もなかった。
 1人でこういう気分を味わうのは、随分としていなかったように思う。
 
(あいつらはにぎやかだからな…)
 
 底抜けに明るい踊り子や、薀蓄を語る美少年、金にうるさい女盗賊に、説教臭い老僧。
 彼らのリーダーになってから、いつも張り詰めて考えていたことに気付き、苦笑する。
 シグルトは故郷の妹が言っていた言葉を思い出した。
 
〝兄さんはいつもむっつりしてるか、苦笑いしているわ〟
 
 そう言って、お茶を入れてくれた妹。
 最近まで過去は刃のようにシグルトの心を抉ってきたが、仲間と触れ合ううちに幸せだった時を思い出せるようになっていた。
 
「申し訳ありません。
 こんなものしかなくて…」
 
 娘がおかわりのお茶を注ぐ。
 
 机には茶菓子の代わりだろうか、パンを薄く切って乾燥させ塩と香草を刻んだものをかけた菓子のようだ。
 齧るとほんのりと塩辛い。
 
「いや、お邪魔させてもらってお茶まで御馳走になってるんだ。
 
 菓子付なら、豪勢なくらいさ」
 
 冒険者は過酷である。
 シグルトも何度か冒険の中で、質素な食事をしたものだ。
 先輩冒険者の話では、南方の密林で迷ってさまざまなものを食ったが蜥蜴人は筋が固かったぞ、というようなおぞましいものもある。
 
 それに、厳しい環境の北方出身のシグルトは、粗末な食事には慣れている。
 貴族ですら、冬期は臭みの強い魚の塩漬けや、味気ないスープを食べる。 
 
 シグルトは荷物袋から小石ぐらいの茶褐色の塊を取り出し、机の上に置いた。
 
「…これ、もしかしてお砂糖ですか!」
 
 娘は、その美しい目を丸くして、茶色いその塊を見つめた。
 
 砂糖は非常に高価な品である。
 庶民が簡単に食べられるものではなく、薬として珍重されているほどだ。
 シグルトの取り出した小さな塊でもそれなりに価値があるだろう。
 
「この都市に来る時、交易商の護衛をして報酬代わりにもらったものだ。
 
 まだあるから、1つやろう。
 この手の菓子は、塩より砂糖の方がきっと美味い」
 
 娘は手を振って拒んだ。

「こ、こんな貴重なもの、もらえません!
 
 お砂糖って労咳(結核)なんかに使う薬でとても高い…」
 
 シグルトは軽く首を振る。
 
 交易路が発達し、一部の都市では高騰するときもあるものの、昔ほどは高級ではない。
 もちろん庶民が大量に使うのは無理だが、リューンのような大都市では昔の宝石のような価格ではなくなって久しい。
 この砂糖も、儲けそこなった商人ツィスカが報酬代わりにくれたものである。
 
「ここを教えてもらって休ませてもらったので、さっきの貸し借りは無し。
 
 これは茶の礼と挨拶代わりだ。
 
 またこの都市に来たなら、時々はここに来て休みたいと思ってる。
 迷惑でないのなら、受け取ってくれ」
 
 シグルトはリーダーをやる上で、レベッカから交渉というものを学んできた。
 レベッカ曰く、内向的排他的な者に交渉するときは、押しの一手の後少し引くと上手くいく、とのことだった。
 
 シグルトは無理強いは嫌いである。
 必要なことを提示し、ダメならやめる。
 シグルトのそういうさっぱりとした決断力が、リーダーとしての優れた資質だとレベッカは言っていた。
 
「俺はシグルト。
 
 交易都市リューンを中心に、主にここから北の方で仕事をしてる冒険者だ。
 といってもまだ駆け出しなんだが」
 
 互いに名乗っていなかったことを思い出し、先に名乗り軽くぶら下げた剣を叩き、こういう職業だ、と主張する。
 
 娘は助けてもらって名乗ってもいない自分を恥じたのだろう、白い肌を紅く染めて居住まいを正した。
 
「私はレナータ、レナータ アスコーリと申します。
 
 その、精霊術師、です…」
 
 少し言いよどんで職業まで明かす。
 
 シグルトはさまざまな意味で納得した。
 精霊術師とは、シャーマンとも類される精霊使いのことだろう。
 
 この世界には偉大な神と一緒に、自然の力、精が意思を持って現れる現象…精霊と呼ばれる不思議な存在がある。
 彼らはめったにこの世界で姿をとることはないが、彼らの存在を見つけ感応し、その力と姿をこの世界に形として導く業を持つものがいる。
 それが精霊使いだ。
 
 リューンにも精霊宮という独特の建物があり、そこで精霊使いたちが都市に起こる天候や災害の被害を防ぐために働いている。
 
 ただ、精霊使いたちは特殊な能力と宗教性を匂わせる場合もあるその立場から、聖北などの聖職者と上手くいかないことも多い。
 魔女や妖術師扱いされて迫害されるのはよくあることだ。
 リューンのように多数の術師がいて働く場所も地位も確立されているなら別だが、この西方に根強く広がる〈神の教え〉は、時に強引で排他的な偏見の原因を作っている。
 
(結局スピッキオが言うように、神に魔女を裁かせようとするのはいつでも人間の方だな。
 
 教会の最も愚かな歴史だとあの爺さんは言っていたが、まさかこんなところで魔女狩り云々に出会うとは、な。
 
 この都市は見れば先進的な場所が多くておおらかに感じていたから、少し驚いた。
 いや、人が集まる坩堝のような場所だからこそ、こんな歪んだことも起きるのか…)
 
 人の心を理解するのは難しい、とシグルトは思う。
 
 そんなことを考えながらふと見れば、もう日が傾いて、洞窟に朱い光が入ってくる。
 
「そろそろ帰るよ。
 外も涼しくなってくるだろう。

 …レナータ、ここにはまた来てもいいか?」
 
 岩から立ち上がり、帰ろうとしたシグルトは、レナータと名乗った娘の名を呼び、確認した。
 
「…はい」
 
 レナータの首肯に満足するとシグルトは軽く手で別れの挨拶をし、足早に洞窟を後にした。
 
 
 シグルトが洞窟を出て行った後、レナータは気が抜けたように肩を落とし、大きなため息を吐いた。
 
 今日はいろんな意味で疲れていた。
 無くなった儀式用の道具の買出しにでかけて、いつものように教会の侍祭に因縁をかけられて魔女扱いされた。
 
 前に石をぶつけられて、しばらく片目が見えなかったこともある。
 怖くないわけはない…集団で暴力を振るわれ、罵声を浴びせられるのだ。
 
 身を守るために、精霊術で呼び出した精霊を用いる事だってできないことはない。
 だが、それをしたら確実に魔女として葬られるだろう。
 
 レナータは自分に精霊術を教えてくれた師を思い出す。
 彼女は迫害と立ち向かう方法も教えてくれた。
 精霊術、言葉、礼法、知識…
 冒険者をしていたという師は博学で、本来レナータのような生まれのものが学ぶことは絶対できないようなことをたくさん教えてくれた。
 その師との出会いも、今日のシグルトとの出会いに似ていた。
 
 昔からレナータには精霊を感じる能力があった。
 ずっと昔、アレトゥーザにやってきて、不毛の荒野と汚水の沼地を緑茂る今の大地に変えたという偉大な精霊術師と、水の上位精霊の一柱と讃えられる水姫アレトゥーザの伝説。
 この土地ではまれにレナータのような資質を持つ子供が生まれる。
 それはこの土地が精霊の息吹に満ち溢れた土地だからとも、偉大な精霊術師の血が先祖返りで顕れるのだともいわれている。
 だが、その才能を持つものは多くの場合3つの道を採らざるをえない。
 
 一つは巫覡(ふげき)…シャーマンと呼ばれる存在になって村落の中心に立ち、災害や病気から人を守るものになること。
 
 一つは隠者となって森や山、孤島に籠もること。

 一つは一箇所に留まらない流浪の民となること。
 
 普通の民に受け入れられるには、精霊術師の才能はあまりに異能とされているのだ。
 
 そして今のレナータはどの道を採ることもなく、この都市に1人で暮らしている。
 
 異能ゆえに故郷から逃げるように出て、立ち寄るどの町でも浮浪児扱いされていたレナータは、彼女を追い出そうとする村人に囲まれ暴力を振るわれた。
 空腹と殴られた身体の痛みで、これで死ぬんだ、と思ったときその女性は現れた。
 澄んだ歌声で柔らかな言葉を紡ぎ、リュートを巧みに演奏しながら彼女が歌うと、レナータを襲っていた民衆はばたばたと倒れて寝息を立て始めた。
 
 歌を終えて、レナータを見下ろすアーモンド形の蒼い瞳は、人懐っこい光を湛えていた。
 とがった耳、緑と黄色の衣装に白い外套で華奢な体を包んだその女性は、人ではなかった。
 
 ウッドエルフ。
 俗に森の妖精と呼ばれる亜人である。
 
 後に風の噂で聞いた話…
 ラグリアという国の内乱で活躍し、騎士団長になったという冒険者とその仲間たち。
 その騎士の傍らで、精霊術を使い仲間を助けた“水の詠い手”と呼ばれた者。
 エルフの精霊術師、レティーシャその人であった。
 
 レナータを精霊術で癒し、話を聞いたレティーシャは、レナータを弟子として引き取ってくれた。
 レティーシャは彼女の才能を見抜き、自分よりも才能はあると言ってくれた。 

 レティーシャは、ハーフエルフと人間の2人の子供をつれていた。
 1人はレティーシャの息子で、もう1人は戦災の孤児。
 その子供たちを育てる傍らで、レティーシャはさまざまなことを教えてくれた。
 子供たちより少しお姉さんだったレナータは、子供たちに慕われ、陽気なレティーシャの人柄に触れ、家族の暖かさというものを感じることができた。
 
 レティーシャはレナータが独り立ちできるようになると、子供たちを連れて旅立つといって、一緒に来るかこの地方に残るかを聞いた。
 そしてレナータはこの大地に残ることを決め、師と別れたのである。
 
 さすらってたどり着いたのが、この洞窟であった。
 
 レナータにとって、冒険者とはいつも自分を助けてくれる存在である。
 師は優れた冒険者だった。
 自分に何かと目をかけてくれ、病の治療の仕事や内職を世話してくれる『悠久の風亭』のマスターもかつて冒険者だったという。
 レナータに精霊術を学びに来る、精霊術師の卵たちもまた冒険者が多かった。
 
 そして今日出会った冒険者の若者。
 
「シグルト…さん」
 
 彼の残していった、黒糖から欠け落ちた粉を少しなめてみる。
 果物とは違う確かな甘さ。
 
 レナータは小さな幸せを噛みしめながら、孤独な心を癒す暖かな今日の邂逅を想い、頬を緩ませた。

 
 
 アレトゥーザのヒロイン、レナータ嬢の登場です。
 ほぼ旧版のものを引き継ぐ形で、加筆修正致しました。
 
 カードワースで精霊術師、という職業を最も定着させたNPCの1人であり、彼女を連れ込んで使う人もいらっしゃるでしょう。
 
 今回の出会いは、シグルトの運命に大きく関わってきます。
 やがて出会うもう1つの風。
 レナータは、2つの風が出会うせせらぎになるのです。
 
 
 今回、砂糖を前回に引き続き出してますが、薬だったのは本当のことです。
 ずっと昔、甘さといえば蜜や果物によるものが多く、砂糖は貴重品でした。
 
 一応は中世的なイメージができるように、生活描写はやや濃く行っているつもりです。
 ファンタジーなカードワースですから、すべて中世的にするのは無理ですが。
 あげじゃがとトマトは出すまい、と心に決めています。
 
 
 〈著作情報〉2007年08月02日現在

 『碧海の都アレトゥーザ』はMartさんのシナリオです。現時点でMartさんのサイトで配布されています。
 シナリオの著作権は、Martさんにあります。
 このリプレイの時のバージョンはVer1.22です。
  
・Martさんサイト『esotismo.』
 アドレス(http://sky.geocities.jp/mart_windowl/)
 
 カードワースはgroupAskに著作権があり、カードワースの管理、バージョンアップ、オフィシャルな情報等はgroupAsk official fansiteにて、カードワース愛護協会の皆さんがなさっています。
 このリプレイは各シナリオをプレイした上で、その結果を小説風リプレイとしてY2つが書いたものです。
 書かれた記事、書かれる記事は、特定のシナリオの名前が出たときは、そのシナリオの著作権はすべてそのシナリオの作者さんにあります。
 
 また、リプレイ中に使われる内容には、各シナリオで手に入れたスキルやアイテム、各シナリオに関連した情報等が扱われることがあります。
 それらの著作権は、それぞれのシナリオの作者さんにあります。
 またカード絵等の素材に関しては、シナリオ付属の著作情報等を参考にして下さい。
スポンサーサイト

CW:リプレイR | コメント:8 | トラックバック:0 |
<<『碧海の都アレトゥーザ』 路地裏の鼠たち | HOME | 『碧海の都アレトゥーザ』 新たなる地へ>>

この記事のコメント

ご無沙汰しております。

 リプレイ、何時も楽しく拝読しております。リニューアル版は前のものより表現に一層深みが増して来た様に思え、続編が早く読みたくなる思いに囚われてしまいます。
 拙リプレイも一年が巡りましたが、そろそろ趣向を変えて他所様の少女達だけではなく自分のNPCからの物語も紡ごうかと考えております。
 まだまだ暑い日が続きますが、お身体に気を付けてお過ごし下さい。
2007-08-05 Sun 10:16 | URL | 樹音 #EDSLkfi6[ 編集]
龍使いです、HDD故障の上、誤ってOS書き換えたのでCWデータが消えたとです…。
龍使いです、リプレイを読んでいるうちに、こっちのキャラの裏設定が矛盾発生する可能性があることに気づいて設定修正してるとです…。
龍使いです、なんかそっちのリプレイとこっちでの矛盾格差や執筆の遅さのせいで、リンクしようとしてたこっちのアレトゥーザ編が無理っぽくて泣く泣くどこでリンクさせようか検討してるとです……。
龍使いです……。

……とまぁ、終ったことに落ち込んでても仕方ないので感想~。

とうとう、アレトゥーザ編ですかぁ。 旧リプレイでもかなり好きな話でしたので、期待に胸を膨らませながら読んでましたよ。
僕もリプレイ中では、この街はかなり活用しようと思っています。 リプレイでも、本当はアレトゥーザで一度シグルト達に会ってみようかなぁ……と思っていたんですけど、僕の執筆の遅さで恐らく現段階では追いつくのが難しそうだなぁとも思ってたり。(汗
何とか追いつこうかとがんばってますけど、追いつく頃にはレナータ出てってるかなぁ……(滝汗

上記の通り、一部のキャラにはそちらのリプレイとのリンクに少しでも円滑に出来るように、多少の裏設定を作ってました。 裏設定と言うより、キャラとの関係表みたいな物ですかねぇ…?(自分で疑問にもつなよ
まぁ、そのうちの一つがエアリスで、『シグルト達と出会う前のレナータと友人だった』と言う設定です。
詳しく話すと長くなるので、概要だけですが……彼女は、過去(設定的に1~2年くらい前が妥当?)に何度かアレトゥーザに両親と共に旅行で行っており、レナータとはあるきっかけで出会って、それ以来の友人と言う設定でした。 この辺りはこちらのリプレイで本当は公開する予定だったんですけど、今回のリプレイを見ているとその設定入れるのが若干難しい傾向が出ており、どうしようか今考えているところです。
リプレイを読んで行き、無理でないと言う判断が僕とそちらの両面で出来るなら、後日のリプレイで若干書き出そうと思います。
まぁ、追いつく頃には海竜を倒しちゃって、レナータがシグルト達に同行してるんでしょうけど(苦笑
魔術師編であるハイエルフの少女・ルアムのSSは盆までには完成させます。 と言うより、ようやく話のイメージが掴めて来ました。 性格的に、シュウより難しいんですよこの娘……(汗
それでは、次回を期待しつつこれにて。

目標は遅れがちですが、盆までにある程度のシナリオ収集&PC⑤のシリウス編完成を目指してがんばりますね。
ではでは(ぺこり
2007-08-06 Mon 23:45 | URL | 龍使い #07qaF0Us[ 編集]
 今晩は、Y2つです。
 仕事が立て込んでいて、今日ようやくブログが弄れる時間を作りました。
 睡眠不足で、まだ少し眠いのですが…
 
 また明日…というか今日から、仕事ぎっちりです。
 
〉樹音さん
 リターン版は、新しい設定を加えながら、加筆修正しています。
 改悪にならないことを祈るばかりですが。
 アレトゥーザ編は、シグルトたちにとって重要な場面ですし、気合を入れて書いてます。
 なんとか10日までに、第一次アレトゥーザ編をUPし終えたいとは思っているのですが…
 続きはのんびりお待ち下さいね。
 
 新しいリプレイが始まるのでしたら、期待してしまいます。
 またそちらのブログにお伺いしますね。
 
 私の住んでるところは、例年より夜が涼しく、なんとなく秋を感じています。
 昼間は暑いのですが。 
 樹音さんも、お身体を害せぬよう、御自愛なさって下さいね。
 
 
〉龍使いさん
 今年はHDDブレイクの年ですね。
 亥年は物がよく壊れます。
 バックアップは大切ですね。
 私も泣きました…
 
 うちのリプレイは、旧版から特別大きくそれることはあまり無いと思います。
 ただ、シグルトは前半にオリジナルの精霊術をマスターする予定です。
 本当はMartさんの『風繰り嶺』のスキルにする予定でしたが、『宗教都市ペルージュ』に合併することで公開停止になっているシナリオなので、考えた末に『風屋』の新スキルで代用することにしました。
 
 シグルトの所属する『小さき希望亭』には、今後いくつか冒険者パーティが加入する予定です。
 
 “煌く炎たち”はシグルトたちとは、「周囲に目される同宿のライバルパーティ」で、シグルト本人はライバル意識はかけらも持ちませんが、他の宿でもすでに“風を纏う者”をライバル視するものがいるかもしれません。
 当然、シグルトたちと同様期待される新鋭パーティとして、“風を駆る者たち”がいますし、流使いさんのリプレイで登場するパーティもあるでしょうね。
 結成をお待ちしてます。
 
 シグルトは後に(だいたい鉱石掘りを終えたあたりから)“風鎧う刃金”という二つ名で呼ばれるようになります。眠れる上位精霊をその身に宿し、人から逸脱しながら人であり続けようとするシグルトは、仲間を護る誓いの鎧を着た、未来を切り開く刃金のイメージです。
 
 ネタをふってくれれば、こちらでシュウ君たちを出しますよ?
 どんな感じで、どのようにやってきたか教えてくだされば、妄想製造機の私ですから、ぱぱ~と何か書きます。
 
 レナータの参入はもちろん、私、連れ込んだNPCは無駄に宿に置かず、ちゃんとしたパーティにするつもりです。
 すでに旧版で『魔道具バザー』のラファーガ、アナベル。『白弓の射手』のリノウ。『硝子月』のシアがパーティを組んでる描写がありますが、もう二人連れ込みPCを加えてパーティを完成させるつもりですし。
 
 さすがに設定をふってもらわないと、私の方からはリンクできないので、御要望がありましたらお早めに。
 すべてが無理そうなら、妥協案とか考えます。
 
 一応、大きなシグルトたちの行動は、4レベルぐらいまでは計画済みです。習得するスキルとか、5レベル時の新しいものをどうするかも、ほぼ考えてありますし。
 旧版のリプレイという資料がありますからね、私の場合。
 
 でも、設定の調整はいくらかできると思います。
 必要なら教えてくださいね。
 
 シグルトは、一応ハイエルフの一種である白エルフの血筋なんですが(シグルトが美形なのはこのためです)新しいキャラクターと会わせてみると面白そうな気もします。
 
 白エルフは、シグルトの故国シグヴォルフの建国前に、そこにあった広大な森で繁栄したハイエルフです。
 世界樹の枝だった、精霊樹を中心に、雪の多い森で繁栄したことから、その白い森にちなんで“白エルフ”と呼ばれていました。氷や雪の精霊術を得意としていたという設定です。
 現在は多くが妖精の世界に帰ったと言われ、その姿を見たものは数百年の間ありません。
 ただ、シグヴォルフ王国では、時折先祖返りでエルフやハーフエルフが生まれます。
 その最もたるものが王家であり、シグルトの先祖であるシグヴァイスの血筋の今は亡き公爵家です。
 さらには、シグヴォルフ王国の王姉は、いない事になっていますが、先祖返りのエルフだったから忌み子として隠蔽されています。シグヴォルフ王国はかなり過激な聖北教会を国教とする国なので、王族にはそういう隠し子が時々あります。
 
 使えそうな設定でしたらお使い下さいね。
 
 リプレイ、頑張ってください。
2007-08-08 Wed 00:44 | URL | Y2つ #TIXpuh1.[ 編集]
どもども、色々忙しくて返信遅れました龍使いです。

ネタ……ですかぁ。 現在の状況で言う場合、大まかに分けて二つが今のところでしょうか?
その前に……彼ら【碧風と共に歩む者】がアレトゥーザに来たのは、エアリスの要望と同時期に来た依頼が合致したので来たと言うところです。
こちらも同様に商人の護衛ですし、シグルト達が出発した後辺りを想定しています。 もっとも、この辺りは現状を意識してますので、変更を行ってもらっても構いません

1. レナータとエアリスとの会話。
これはやって欲しいと思えるシーンですね、これと同時に、シュウとシグルトとの会話も入れてほしいなぁと思います。 シュウは、洞窟の入り口でエアリスを待ってますし。

2.ルアムとロマンとの出会い
これは出来ればの分類でしょうか。 ルアム自身まだこっちでは出てきてないですが、特徴と性格を書いておきますので、出来たらどうぞ。

ルアムはPTの参謀役で、ハイエルフの魔術師です。
外見年齢はロマンとさほど変わりませんが、普段はローブを被っています。
常宿である【白銀の剣(つるぎ)亭】では脱いではいるものの、人見知りと外見を好奇の目で見られることを極端に怖がっているので、宿の外ではなるべく自分の外見を晒さないようにしています。 ある程度その場所や人間関係に慣れてくれば、自然と脱ぎますけどね。
性格は物静かで人見知り。 だけど、言うべきことははっきりと言う性格です。
趣味は読書で、興味のあるものは何でもかんでも読みます。 読み始めると熱中するので、周りが声をかけたくらいじゃ絶対に気づきません。
外見は、エルフの特徴である長い耳、見るものを魅了するとさえ思える蒼く澄んだ目。 透き通るような白い肌とエアリスよりは短いながらも、陽光に輝くとさえ思える長めのプラチナブロンドが特徴です。
あまりの可愛さに、こっちのメンバーだけでなく、宿全体が見惚れるほどでしたw

ハイエルフの設定が出たのでこちらも少々……。
ルアムは、過去に滅ぼされたエルフ族の生き残りと言う設定です。
ルアムを含むこの一族は、人との交流があったといわれており、北方のある場所に住んでいた事とその容姿から【銀エルフ】と呼ばれていました。 
なぜ滅んだかは不明ですが、一説では奴隷商人に捕まったと言う説や、戦争に巻き込まれたなどの数々の説が生み出されています。

ルアムはそんな一族の生き残りで、【時詠みのラミア】と呼ばれるエルフに保護をされた経緯を持ち合せています。
魔術師であり、占い師でもあったラミアは彼女を保護した後、自分の弟子として育てていきます。
彼女の教えを受けているうちに、ルアム自身も【時詠み】を使えるようになります。 
【時読み】と言うのは一種の【予知】を行う魔術ですが、確実にその時が【詠める】事態と言うのが存在します。
この自体に遭遇すると、【時詠み】が自動発動するんです。
大まかに分ければ二つで…

1.運命の転機が起こりえる時。
これは、言ってみればシグルトの【アレ】です。 ああ言うのが起ころうとする時に自動発動するんです。

2.自分が関わるであろう、大きな運命を持つものと出会う時。
これは、リプレイ中でルアムがシュウ達と出会った時に発動しますが、これにより、ほんの少しだけ相手の未来を垣間見ることが出来るようになります。

因みに、ルアムが上記二つの事態に出会った場合、その瞳が金色に変化しますので、出す場合はその辺りも書いてくださいねw

後、過去作品に出たキャラでのカーナの髪の色は変更しました。
紅い(赤ではないところがミソ)髪と言う事にしたんですが、これはルアムと被ると言うことで、急遽変更したんです。
あと、彼女もリューンの盗賊ギルドに所属していた(リアナさんがまだ生きてた時)時期があるので、レベッカのことは一応ながらも知っていたりします。

取り合えず、こんなところでしょうか?
質問や意見がありましたら、メールかブログのコメントに書いてくだされば、すぐにでも返信しますので。
それでは
2007-08-11 Sat 21:58 | URL | 龍使い #07qaF0Us[ 編集]
 どうも、Y2つです。
 
 本業の忙しさがピークになってきているので、文章書くならばその後になりそうです。
 
〉龍使いさん
 実は、現行のアレトゥーザ編は、次で最後にする予定でした。
 一応、文章は書きあがっているのですが、竜使いさんの提供してくださったネタを入れる場合、そちらの前にすべきでしょうね。
 盆杉になりますが、ざっと書いてみてメールしますね。
 本業やら義理やらで、飛び回らなくてはならないため、お盆中は作業が滞りますが、お許しください。
 
 アリエスは緑色の髪の毛でしたね。
 たぶん、とても珍しい容貌として表現しますが、かまわないでしょうか?
 ざっと見て、レナータとアリエスの会話というと、知り合いだから、アリエスがレナータが聖海教会に迫害されたと知って、駆けつけた感じでしょうが…
 
 話を終えて青の洞窟を出るシグルトに、アリエスがすれ違って邂逅、ついでにシュウと互いに似たもの同士、という感じで共感を覚えて一言二言、ってところでしょうかね?
 
 ルアムはプラチナブロンドの可愛いエルフ坊やで、ロマンと、ということですから、図書館で二人して読書に熱中している話でも書いてみます。
 ルアムは一人称が「僕」で、子供口調でしょうか?
 
 カーナの髪はクリムゾンレッド?
 レベッカのうわさを知ってるということで、何か考えて見ますね。
 
 それから、分かってらっしゃると思いますが、『碧海の都アレトゥーザ』はMartさんのシナリオです。
 シナリオの登場人物を登場させるときや、アレトゥーザに関わる話を書く場合は、著作権に注意してくださいね。私も気をつけます。
 『碧海の都アレトゥーザ』の付属テキストには、きちんとリプレイに関する規約があります。
「【5】クロスオーバーについて」のところです。
 
 では、よろしくお願いします。
 またそちらのブログに質問にいくかもしれません。
 
 更新や連絡が滞るかも知れませんが、悪しからず御了承ください。
2007-08-12 Sun 15:44 | URL | Y2つ #TIXpuh1.[ 編集]
ども、龍使いです。
書いてくださってありがとうございます。 僕自身、次が最後なのは知っていましたが、その辺りで出す予定だったので……。
無理をさせて申し訳ないです。 ありがとうございます

え~と……疲れているのはわかっていますが、早期に言っておかないと不味いと思いましたので、以下の集正を書き出します(汗

文中ですが、アリエスではなくエアリスです。 
間違いやすい名前なのかなぁ・…と思ったんですが、修正しておかないと後々出そうなので言っておこうと思います。
珍しい表現に関しては、書いていただいても構いません。
元々、かなり珍しい髪の色ではありますからね。
自分のブログにある設定や小説が役立ってくれると、少し幸いです

シュウとシグルトも同様にそれで構いません。 と言うより、書いてもらっていますから、深く要求したりするのは今はあまりしたくないので。

え~と、わかっているのなら良いのですが……ルアムは少女です。(汗 坊やじゃないです(滝汗
一人称は僕ではなく、ボクでお願いします。 あと、子供口調ですが、性格や設定は前のコメントに書いた通りですので

カーナの髪の色ですが、~かかった色って言うのは僕自身表現し辛い部分があるのである程度弄ってもらっても構いません。

著作権に関してですが、そこは僕も多大に注意します。
きちんと読み、自分の出来る範囲で書いていって問題を起こさないように注意します。

それでは。
2007-08-12 Sun 19:13 | URL | 龍使い #07qaF0Us[ 編集]
〉龍使いさん
 長らく御返事せず、申し訳ないです。
 
 件のアレトゥーザ編の、クロス、5分の4ぐらい書いた感じです。
 同時進行で、今日UPした外伝やスキル絵の合成なんかをちまちまとやっていたので、遅遅としていて申し訳ないのですが…まとまったらメール等で御連絡しますね。
 
 前のコメントを書いた頃、仕事が一つの山場で頭が変になってたようです。
 すみません。
 書いてるSSの方で、間違いはちゃんと直しておきました。
 
 だいぶ安定しましたが、ちょっとばかり今のメインPCの調子が不安定なので、もうちょっと調整に時間がかかるかもしれませんが、8月中にはSSはまとめられたらなぁ、と思っています。
 お待たせして申し訳ないですが、もうちょっとお待ちくださいね。
2007-08-25 Sat 22:43 | URL | Y2つ #TIXpuh1.[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007-09-01 Sat 17:34 | | #[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。