『碧海の都アレトゥーザ』 海風を震わす聖句

2009.06.25(14:45)

 南海の大都市アレトゥーザ。
 そこは、南海の聖海教会にとって中核となる場所だった。

 聖海教会とは、西方都市で主流となる聖北教会、東方帝国の主流である聖東教会と並び、救世主が〈新しき契約〉をせし唯一神を信仰する有力な門派である。
 
 聖海の特徴は、神々や精霊の聖人化や、在来宗教と宗教行事を多く取り込んだことであろう。
 聖北とは列聖された聖人が違うだけ、と考えるのが普通であり、親聖北派の僧侶も多い。
 
 最も、〈旧き契約〉と〈新しき契約〉に登場する唯一神信仰は、同一の神を信仰する宗教でありながら、抗争が絶えずに多くの宗派門派に分かれてしまった。
 排他的かつ保守的な性質は、分裂した後もれぞれの教会に色濃く受け継がれている。

 アレトゥーザの聖海教会にとって、南海の海洋都市を守護していた神であるミネルヴァやネプトゥヌスの教化こそが、その柱となるエピソードである。
 しかし、一部の精霊術師や賢者は、その矛盾を否定する。

 聖人として聖海に帰順したはずの神や精霊が、他の地方で昔ながらに信仰されていたり、精霊として顕現する事例が上がっているからだ。
 これを聖海の聖職者たちは、「聖海の教義こそ正しい」と言って取り合わない。
 
 信仰の真実とは何なのか…
 宗教や主旨の違う集団同士で、血で血を洗う闘争が行われ続けて来たにも関わらず、未だその答えは統一されていない。
 
 スピッキオは、そんな宗教の争いとは無縁の、豪商の三男として生まれた。 
 生まれつき立派な体格と辛抱強さを持っていた彼は、騎士にならないかという話もあったが、資産家の長男以外と言えばお決まりで、そのまま聖職者の道を目指すこととなった。

 純粋な聖職者は、基本的に結婚が認められていない。

 もちろん結婚を肯定し、妻帯した聖職者が存在するカルバチアの様な例外もある。
 当時の教会の風潮も大きく影響するのだ。

 だが、それは本流では無い。 
 子供が生まれるとしても、公式にこと認知するには面倒な手続きが必要だったり、私生児として扱われる場合も多かった。

 スピッキオは一生童貞のまま聖職者を続けることを誓った、生粋の信仰者である。 
 少年時代に修道宣言をし、五十歳を超えるまでは世俗から隔絶した修道院で、労働と祈り、そして清貧に勤しんで来た。

 本来なら、そのまま修道院で終わるはずの身であった。
 だが、教会内部での勢力争いによって追放されたのだ。
 
 自分には修道院の生活と信仰しか無いと思っていたスキッピオにとって、それは驚天動地の出来事だ。
 司祭の地位を得、教会すら与えられたが、それは修道宣言までして祈りの世界に入ったスピッキオにとって、還俗させられるのに等しい屈辱であった。
 
 修道院の外界に出ると、現代の教会のあり方にも深い疑念を抱いた。
 答えを求めるために、スキッピオは長い巡礼の旅に出たのである。

 しかし、その旅で示された答えは混沌としていた。
 沢山の答えがあり、そのどれもが誤りの様で、どれもに真実がある。
 
 巡礼の旅を終えて西方に戻ったスキッピオは、そこで信仰とは何ぞや、という根本的な疑念に行きつく。
 
 洗礼を受け、唯々諾々と上の聖職者が示した道を信じ、そして行って来た。
 それで良いのか、と思う様になったのだ。

 そんなスピッキオの祈りに、神は秘蹟という形で応えてくれる。
  
 …スピッキオは、分からなくなった。

 何故信仰を疑う者にすら、神は力を貸すのか。
 何故救われるべきであるはずの者が、これほど苦しんでいるのか。
 何故邪悪と言える者が跋扈し、神はそれを看過するのか。

 悩み抜いて流離い、スピッキオはリューンにやって来たのである。

 だが、ぼろぼろの巡礼僧姿で金も無いスピッキオに、同門の聖職者たちは冷たかった。
 雨の日に、軒下でも良いから宿を貸してくれ、と頼んだスピッキオは、同じ教えによって教化を受けたはずの寺男によって杖で打たれ、追い立てられた。

 そして彷徨った末に行き着いた聖北教会をスキッピオが見上げていると、その教会を預かっていた司祭が迎え入れてくれたのだ。

 スピッキオは、何故自分を受け入れられるのか訪ねた。
 どう見ても、聖海の教徒であると分かるのに、と。

 スピッキオの予測した答えは聖海の穏健派と同じく、「列聖された聖人の違いのみで、同じ神の子である」というものだった。
 それは外れた。

 その司祭の言葉は簡潔だった。

「それは、私の神が貴方を救えと言ったからです」

 微笑んで言った司祭の言葉に、スピッキオは大きな衝撃を受けた。

「神は一つだと言われて来たはず。
 そして、公正で絶対であると。

 我々聖職者はその神を求め願い、信仰して来た。
 だが、同じ歴史の神を信仰しながら、統一されることも無い我々が存在する矛盾。 

 なのに、〈貴方の神〉と申されるのかっ!」

 それは、思い悩んで来た負の感情の爆発であった。
 大罪の憤怒を抱き、スピッキオは身を震わせた。

 だが、司祭はまた微笑んで、教会の天井を見上げた。
 そこには天使たちに囲まれた天界の様子が描かれている。

「…見て下さい、師よ。
 この天井絵を描いた絵師は、この素晴らしい姿をいったい何処から知ったのでしょう?
 
 それは絵師の信仰心だと、私は思うのです。
 
 完全である故に、神はその一欠片である我々の心にも宿っている。
 私たちは良心と言う神の声を聞き、罪と言う神の叱りを受けている不完全なもの。

 だから思うのです…神は全能なるが故に、不完全な者の中では過ちを見定め、試すのだと。
 それは、それぞれ人々の信仰心の中におられる神の試練。

 全能なる神は、全能故に全てを見ておられる。
 だからこそ、私という不完全な窓を通して見える、私の神に祈るのです」

 司祭はそう言って、スピッキオを濁りの無い瞳で見つめた。

 スピッキオは、その言葉が天の光明に思え、そして司祭の瞳の中に神を見た気がした。
 迷いは嘘のように晴れていた。
 
(海の如き神の御心を、わしという一つの杯に汲むことは出来ぬ。

 だが、不完全であっても、確かに神の御心を汲むことが出来るのだ。
 不信こそ、汲まぬということ。

 わしは、汲むことを忘れていた愚か者よ)

 その時から、スピッキオは己の神に、心から祈れるようになったのである。


 スピッキオは新しい秘蹟を修めるため、アレトゥーザの教会で瞑想していた。
 
 秘蹟とは、神の与えし業であり恩寵である。
 その御業を起こすには、特別な才能が必要であった。
 
 神に愛されること。
 即ち、神の望む信仰を抱き、聖職者となることである。
 ちゃんとした聖職ではないものでも秘蹟は起こせるが、その多くは信仰心を礎にしていた。

 もう慣れてしまったが、本来秘蹟は起きるものであり、使うものではない。
 魔術やまじないと同等に扱うこと自体が不当なのだが、世界はそもそも不当なことの方が多いだろう。

 この程度のことに目くじらを立てる神では無い、そう割り切ってからは、気にならなくなった。

 謎の多い秘蹟であるが、分かる限りのものは、学問同様に学べば修められる。
 神への呪文…正しくは聖句を用いて祈り、その御業を願うのだ。

 スピッキオが望んだ秘蹟は【癒しの奇跡】と呼ばれるものだ。
 癒しの力で多くの者を救うとされるこの秘蹟は、聖海の秘法である。

 この秘蹟を起こせることは即ち、優れた僧侶であることの証でもあった。

 だが、スピッキオにそんな打算は無い。
 傷つく仲間たちを包んでやりたい…ただそれだけの理由で求めたのである。

 シグルトの守護聖人は、聖海生粋の癒し手である聖女オルデンヌであった。
 だからこそ、真先に使えるようになったのが癒しの秘蹟である。
 
 聖海教徒の多くは、癒しを求めてこの聖女に祈った。
 彼女は異端、異種族を問わず、命を削って癒しを続け、神に召されたという聖女だ。
 その行いから、聖海以外では列聖されていない。

 スピッキオには、どのような気持ちでオルデンヌが祈ったのか、何となく分かる気がした。
 彼女は、ただ癒したいと願ったのだろう。
 こんなにも弱い、罪深き人のために。

 また瞑想に入ろうと、スピッキオが目を閉じた時、世話になっているパオロという侍祭が駆け込んで来た。

「スピッキオ司祭はいらっしゃいますか!」

 ゆっくりと眼を開けたスピッキオは、司祭に何用かと尋ねた。

「船の衝突事故です。
 多数の死傷者が出て、今でもその命の灯火が消えんとしている者たちがおります。

 どうか貴方も、力をお貸し下さい」

 スピッキオは首を傾げた。
 
「この教会には、高名な司祭もおられるはず…

 わしなどで、力になれるのかね?」

 パオロ侍祭は、項垂れて首を振った。

「マルコ司祭を始め、主だったお方は他の都市の祭典に出かけられており、おらぬのです。

 一人でも、癒しの秘蹟を使える者を探している所です…」

 頭を垂れて同行を願うパオロ侍祭に、応えるように深く頷くと、スピッキオは立ち上がった。


 船着き場は地獄絵図であった。

 手足の折れ曲った者や、木片の突き刺さった者が、水揚げされた魚の様に並べられ、呻き声を上げている。
 中にはもう動かない者もおり、そういった者は端から邪魔にならない場所に積み上げられていった。

 話によれば、停泊所の取り合いで、両方の船の船長が意地を張り合ったらしい。
 結果、二つの船が衝突して大破し、飛び散った船の残骸が、荷物の積み込みに精を出していた水夫たちを直撃したのだ。

 怪我人は数十人、死亡者も二桁近い。

 スピッキオは、呻く水夫たちに歩み寄ると、静かに目を閉じ祈り始めた。

「《いと高き、天の御座(みくら)にまします、我らが主よ…祈りをお聞き届け下さい》

 《今召されようとしている罪の子に、慈悲をお与え下さい》

 《輝くその御業で、どうか御救い下さい》」

 朗々と、スピッキオの唱える聖句が、周囲に木霊していた。
 
 まだこの秘蹟を起こしたことはない。
 だが、スピッキオは「起きる」と確信していた。

「《主よ…癒し給え!》」

 天に両手をかざし、請う様に、強く強く祈るスピッキオ。

 刺すような太陽の光が、一瞬だけさらに強く輝いたかの様に見えた、その瞬間だった。

「おぉっ、皆の傷が癒えて行く…」

 パオロ侍祭が、感極まった様に呟く。

 …正に奇跡であった。 
 重い傷を負った者が、次々に目を覚まし、そして自分の傷が癒されたことに驚き始めたのである。

 倒れ伏していた者は、皆癒され意識を取り戻していた。

「主よ、そのお慈悲に感謝致します。

 そしてどうか、御元に旅立つ者をお導き下さい…」

 全ての怪我人が癒された時、スピッキオは柔らかな声で、感謝と鎮魂の祈りを捧げるのだった。


 
 スピッキオの秘蹟習得エピソード、いかがだったでしょうか。
 
 後書きが何故か消えてしまったので、もう一度書き直しました。
 ブログ書いてる時、いつも思うのですが、くれぐれも投稿前に、文章コピーしましょうね。

 スピッキオは、主役扱いのシグルトの存在に隠れてラムーナとともに日陰者っぽくなってましたが、今回彼の話を書き、いくらか彼の存在感を描けたのではないかと感じています。

 教会や秘蹟の描写は、どこかで詳細にやりたかったので今回出来て少し満足。

・【癒しの奇跡】-1400SP
 
 このスキル、まだ3レベルのスピッキオには二回しか使えませんが、全体回復という効果から十分実用に足ります。

 このスキル、戦闘でも役立つのですが、実際はフィールドでかなり重宝します。
 悪路や疲労で、パーティ一律で体力が下がった時、まとめて回復できるのは強みなのです。
 某シナリオで鉱石掘る時、ものすごく使えました。

 PCのレベル-2ぐらいのスキルから、配布率の関係からも実用に足るようになります。
 
 このスキルは固定回復15なので、あまりレベルや行動力の影響を受けません。
 適性がどれもダメな凡庸PCでもかなり役に立つスキルです。

 また15は、生命力4、精神力4、1レベルの凡夫(凡庸型や一般人の平均)推定体力である14を完治させるぐらいの威力です。
 
 回復役は、手札の配布率の関係から、体力回復のスキルを半数~三分の一ぐらい持つと、効果的に回復が行えます。
 単体大回復、全体小回復、単体複合回復、あたりをセットしておくと、高レベルではかなりしぶとく戦えるようになります。
 
 今後の中堅レベルで予想される激しい戦闘に備えて、今回の強化はかなり重要でした。
 現在の“風を纏う者”には、回復できるのがスピッキオしかいませんし。 

 レベルが上がればレベル比のスキルが有用ですが、逆に低レベルの時は固定効果が有難いですね。
 3~7レベル頃に、とてもお勧めのスキルです。
 

 〈著作情報〉2009年06月25日現在

 『碧海の都アレトゥーザ』はMartさんのシナリオです。現時点でベクターで配布されています。
 シナリオの著作権は、Martさんにあります。
 このリプレイの時のバージョンはVer1.22です。
  
・Martさんサイト『esotismo.』 (閉鎖)
  
 カードワースはgroupAskに著作権があり、カードワースの管理、バージョンアップ、オフィシャルな情報等はgroupAsk official fansiteにて、カードワース愛護協会の皆さんがなさっています。
 このリプレイは各シナリオをプレイした上で、その結果を小説風リプレイとしてY2つが書いたものです。
 書かれた記事、書かれる記事は、特定のシナリオの名前が出たときは、そのシナリオの著作権はすべてそのシナリオの作者さんにあります。
 
 また、リプレイ中に使われる内容には、各シナリオで手に入れたスキルやアイテム、各シナリオに関連した情報等が扱われることがあります。
 それらの著作権は、それぞれのシナリオの作者さんにあります。
 またカード絵等の素材に関しては、シナリオ付属の著作情報等を参考にして下さい。
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コメント
こんにちは。フーレイです。
うん、なんか他の登場人物と微妙に雰囲気が違う気が…。

宗教内の派閥って微妙におもっくるしくてドロドロしているイメージがあります。カードワースのシナリオ(宗教関連)をしているとたまに首をかしげたくなる事も(六珠のジャスパーが嫌いって言っているぐらいですし:汗)

蛇足ですが
僕がやるカードワースリプレイではオリジナルとして『聖闇教会』という多神教(聖北が信仰する神の他何柱も神としてみている)を作っているので、ここあたりは色濃く設定したい、と前々から考えています。なにか聖北やその他カードワースにおける宗教に関する情報のあるページを教えてくださると幸甚でございます。

【2009/06/25 22:55】 | フーレイ #DEtutM4g | [edit]
 現在の私の設定では、一応こんなのがあります。かなりあやふやになってますが。一部昔どっかで書いた設定と違ってたらお許し下さい。
 
・聖北教会…カソリックがモデル
 カルバチアの白いローブ、は典礼用と解釈します。
 都市ごとによって衣装が違うかと。

・聖海教会…カソリックの一分派っぽい、聖南(シュクザール)とは別?
 Y2つ設定で、北方にも聖女オルデンヌを中心に成立した聖海教会がある。
 こっちはケルトを吸収したカソリックがモデル。
 
・聖東教会…東方正教会がモデル?
 リプレイでは鈴鳴らす狐さんが取り上げている教会ですね。
 東方帝国での教会、というイメージもありますが。
 シスマ(大分裂)に関しては正教会との関係が分からないのでなんとも。
 
・聖西教会…プロテスタントモデル?
 特別何かのシナリオで設定が出て来たか、私も忘れてしまったのですが…
 今のところ、「秘蹟に頼るスタイルを止めよう」というマイナーな考え方を持った教会を用意しようと思うので、聖西教会の公式設定が見つからない場合はそっち化する可能性も。

・聖南教会…騎士団系の武闘派?
 シュクザールという名前で、伊達さんが設定している教会です。
 聖騎士団が登場したような記憶があるので、武闘派なのかな、と。
 過去のカードワースに何度か登場しているので下手に弄れない。(汗)
 Y2つはテンプル騎士団のノリで考えてますが、かなり違うかも。

・聖央教会…聖北の一分派、穏健派でほぼ一国で信仰されている
 Y2つのオリジナル教会(のつもり)。
 中原地方に伝播した穏健派教会で、他の宗教との融和を図っている。
 中原は東方、華国にさしかかる地域で、華国には西華地域と東華地域があって、それぞれに大小の国がある感じ?
 セレスティア帝国という国の国教でそこが本拠地。
 攻撃系秘蹟を禁止してる(あってもアンデッド昇華ぐらい)教会です。
 風屋に一個だけスキルが登場してますね。
 セレスティア帝国はちょっぴり鈴鳴らす狐さんがクロスして下さいました。

 以上が、キリスト教モデル。


・聖戒教会…ユダヤ教モデル
 中世のユダヤ人は、苦労したみたいで、勤勉狡猾な商人のイメージかな?
 原典、〈旧き約束〉(旧約聖書)を重んじる、戒律の厳しい教会のイメージ。
 登場した記憶、今んとこなし。

・聖典教会…イスラム教モデル
 若干リプレイで出ました。(アフマドのエピソード)
 多分、秘蹟とか無くて、中東の民族(語弊があるかな?)を示す感じで使われているかも。
 Martさんのリプレイでも、若干登場しました。

 とりあえずこんな感じでしょうか。

 (■ttp://w2.abcoroti.com/~cwg/)の投稿地図に、宗教分布図書いてる方がいたような。

 あと(■ttp://www.ask.sakura.ne.jp/Network/cwun/pslog/pslg2950.html)の記事は参考になるかもしれません。


 聖闇教会ですか…名前が地下組織っぽい。
 
 一神教の原点、ウガリト・カナーン神話の神様をモデルにするとか…
 それやると血生臭い(ウガリト・カナーン古代の神様ってかなりぶっとんでますので、それも悪魔化された理由です)宗教になりますね。
 あるいは天使(聖霊?)信仰の方が表に出やすいかな?

 これらはWikiで「キリスト教」や各宗教、「神話」等で検索してみてはどうでしょうか。
 
【2009/06/26 01:52】 | Y2つ #TIXpuh1. | [edit]
まずは、情報ありがとうございます。
ふむふむ……そういえば前にも書いていらっしゃいましたね(汗)
因みに聖南は「異端を狩る集団」というイメージがなぜか濃いです。なぜそうなったかは恐らく何かのシナリオだとおもうのですが思い出せません。実はシオン、サードニクスは聖南教会のある人間と関連…むしろ命を狙われている(二人とも人工生命体であるため)という裏設定が(すでにリプレイでもぽろぽろ出てますが)。

>聖闇に関して。
あー、たしかに地下っぽい(笑)。
スキルイメージとしては奇跡+精霊術のようなもので
「闇と命の女神と光と秩序の神の夫婦神二柱を中心とした多神教」で、「光と秩序の神=聖北教会の神」とみているが為、異端と言われている……という脳内設定が。

Y2つさんから教えてもらったページをもとにいろいろ肉付けしていきますね。本当にありがとうございます。
【2009/06/26 13:45】 | フーレイ #DEtutM4g | [edit]
 聖南教会が異端狩りのイメージなのは、伊達さんのシナリオで登場するシュクザールの騎士っぽいNPCが、そんなイメージだったからだと思います。
 レタルエルムが出てくる奴だったかな?

 私の中で、聖北神は、まんまカソリックの唯一神です。
 他には神と扱ってはいけないので、神と名づきそうなものは、良くても精霊か天使扱い。
 
 そのスタイルからみると、フーレイさんのおっしゃる『聖闇教会』は「黒いマリア信仰」を含めたキリスト教に近いのかな?

 ちなみに、聖母マリアの母アンナが大地母神をルーツにしているという話は、神話好きの人たちの中では結構有名です。
 聞きかじった話では「黒いマリア」信仰も、聖母マリア信仰と大地母神信仰が集合した、あるいは隠れて信仰を繋ぐために黒いマリア像が出来たとか。

 最初の女性とされるイヴも、遺伝学的にはアフリカの一人の女性にいきつくとか。

 こういった信仰の集合として描くのも、面白いかもしれませんね。
【2009/06/26 19:19】 | Y2つ #TIXpuh1. | [edit]
「黒いマリア信仰」は初めて知りました。
そういうものもあるのですねぇ。ふむふむ……。
勉強してみます!

まぁ、キリスト教と土着の宗教が絡み合うってもしかしたら案外多いことなのかもしれませんね。第一、日本の「かくれキリシタン」も従来のキリスト教とやや違うと考えられている節がありますもの。
違ったらすみません。

最初の女性、イヴが遺伝学的に…は聞いたことが。
【2009/06/26 20:48】 | フーレイ #DEtutM4g | [edit]
 マリア信仰と観音信仰が集合した宗教、実際にあったような気がします。
 日本じゃ、宗教がくっつきやすいですね。
 家の寺でも、神仏習合の概念、色濃いですし。

 イヴの話、「パラサイト・イヴ」というゲームでも扱われてましたね。
 タイトルはその話と関連性があったはずです。
【2009/06/26 23:07】 | Y2つ #TIXpuh1. | [edit]
大シスマについては現実のモノをファンタジーっぽく、
というコンセプトで描いてみました。
一応なモデルはフィリオクェ問題ですが、多分にファンタジー創作的解釈となってます。

一応の立場としては、
聖北→精霊妖精? 知らんわそんなもん
聖東→同じ神の被造物です。聖霊の変形物です
となってますが、精霊宮の認知拡大と共に若干有名無実化、
その他の細かい典礼や政治的な理由で冷戦状態ってのが事実であるという設定になってます。

後は聖東の特徴としてはイコンですが……。まあ、言わずとも解るかと。

自分はプロテスタント系の高校・大学だったんですがねー(笑)
【2009/06/26 23:28】 | 鈴鳴らす狐 #PUKLkuOc | [edit]
 かく言う私は本業の坊主です。(仏教系)
 生臭ですが。

 イコンといえば、やっぱり正教会モデルでしょうか?
 だとすれば、十字架もオーソドックス系なんでしょうね。

 書かれた内容は、適用させて頂きます。

 うーん、どっかでリプレイの教義統一化、やってくれる人いないかなぁ。←すでに投げ出し状態
 
 

 
【2009/06/27 18:18】 | Y2つ #TIXpuh1. | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/06/29 17:56】 | # | [edit]
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