Y字の交差路

 ここはY2つめがノリで作ったブログです。  カードワースを中心に、私が思ったことや考えたことを徒然なるままに書きたいと思います。

CW:Y2つ風リプレイ講座 第五回

 第五回は、清書の仕方と、ブログについてお話します。
 若干煩わしい内容もありますが、御勘弁を。

◇物語の最後まで下書きしたら、清書!
 下書きを書き終えたら、いよいよ清書に入ります。

 清書する時は、「カードワースは終了」します。
 下書きと辞書を用意し、下書きを上から下まで何度か読み返して手直しをして行きます。

 あまりに繰り返す言葉や動作は、程よく類義語に変え、修正した文章で段落を考え、区切りよく読みやすい文章に直していきます。
 この時、文がきちんと流れを持つ様に直します。

 例えば…

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
×
 シグルトは剣を構えた。
 そしてゴブリンに攻撃した。
 ゴブリンは倒れた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
 このような文章では、ただの結果の羅列です。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 シグルトは、向かってくるゴブリンに備え、愛剣の柄をしっかりと握りしめた。
 敵に先んじて、彼の斬撃が唸りを上げる。

 一瞬の交差…軍配はシグルトに上がった。
 ゴブリンは血泡を吐いて、ドウッ、と倒れ伏す。

 鋭い一撃は、ゴブリンの肩から胴半ばまで達し、肋骨と肺を切り裂いていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 下書きに詳細な描写を足しながら、リアルに流れを作って纏めて行きます。
 一つ一つの行動を丁寧に描いてみて下さい。

 まとめ終わったら、一呼吸置いて、誤字脱字を調べます。
 文章が変なところもです。

 それが終わったら、もう一度内容を読み直し、微修正します。
 丁寧過ぎてくどくなっていたり、同じ表現を規則性なく何度も使っていたりした場合、修正します。

 ポイントは…

・同じ様な文章終了を並べない(全部「~した」ではなく、バランスよく未来形や現在進行形を混ぜる)
・同じ表現を見える範囲で多用しない(武器ならばどの部位を使うか、魔法ならば呪文名より効果や対象への働きかけ)
・類義語を使ってみる(「頷いた」、「首肯する」、「認めた」、「許した」など)
・読んで感じた違和感を整える感じでまとめる(時間をおいて読むと、妙な言葉遣いに気付き易くなります)

 書き直したら、また最初から読み直します。
 最低3度ぐらいは読み直しましょう。

 出来れば、最後の読み直しをする時は、時間をおいてからの方が良いです。
 頭にいろいろ入り込む余裕が生まれていますので、間違いや違和感を見つけやすくなります。
 
 疲れた頭では、上手く文章をまとめられなくなり、そういう自分が嫌になってモチベーションを失う悪循環に陥ります。
 焦らず、頭の疲れを振り切ってから直しましょう。


◇清書を終えたら、ブログにUPする。
 清書を終えたら、いよいよブログにUPします。
 ブログへのUPの仕方は、それぞれのブログに関するマニュアルを読んでおいたり、検索したりして、出来るようになって下さい。
 ただ、文章をUP出来るのと、文字のサイズが調整出来れば、他はそれほど機能を覚えなくても大丈夫でしょう

 私はブログでアップする時、リプレイ部分は中文字に拡大する効果を使います。
 文字が小さいと少し読みにくくなりますし、文章量が少ないと迫力が無くなってしまいます。
 加えて、たくさん書いていても、思ったより文章が少ない印象にもなります。

 大きさは、それなりの利点になるのです。

 それに、カードワースのメッセージサイズを意識出来る文字サイズが、中文字ぐらいです。
 読者に共感を与えるためのテクニックにもなります。
 
 目立つ擬音は大文字にしたり、場合により色文字にしますが、後々テンプレート(ブログの背景)を変えることを考えると、色はあまり操作しない方が無難かもしれません


 ブログごとに、基本の文字は、テンプレートにあった色に自動修正してくれるからです。

 UPする時はコピー&ペーストを使います。
 下書きがテキストならば、「書式」を確認し、「右端で折り返す」にチェックが付いていた場合は外してからコピー&ペーストして下さい。
 変なところで改行した状態になる場合があります。(私が頻繁にやるミスです)

 ブログのテンプレートは「リプレイが読みやすい」ものにしましょう。
 背景色と文字の基本フォントで、リプレイのイメージががらりと変化します。

 長期休んでいた場合は、テンプレートを変えれば、更新を印象付けられます。
 テンプレートの交換方法などは、徐々に覚えて行きましょう。 


◇カテゴリを作ろう
 ブログでは、記事をカテゴリ別に分けることが出来ます。
 
 まずは、カテゴリを作りましょう。
 リプレイのパーティの名前とか、「読者が分かりやすい分け方」をします。

 「“~”リプレイ」(“”内はパーティ名)とか、分かりやすいです。
 出来れば、宿やパーティ別にカテゴリ分けしましょう。
 ごちゃごちゃ一つのカテゴリに纏めて書くと、読者が最初から読み難くなります。
 多数パーティをリプレイする場合、混ぜると話を戻って読み直すのが困難になるからです。

 出来れば、ブログのルールなども別カテゴリの記事で作っておき、挨拶記事なんかも先んじてUPしておくとよいでしょう。

 ブログ記事は、一つのカテゴリで30~50記事を越えたら、第一部、第二部とかに分けて、検索しやすいカテゴリに纏めて行くとよいです。
 私もリプレイRを、何れ分けるつもりでいます。

 ジャンルですが、私は検索しやすいように、リプレイ記事は「ゲーム」にしています。
 何か他に相応しいものがあるなら、それを選んでもよいでしょう。


◇清書を記事にしたなら、後書き
 清書した文章をコピー&ペーストし、視覚効果(文字の大きさなど)を設定し終えたら、後書きを書きます。
 
 書き手のシナリオに関する感想や、苦労した点、伏線の紹介や愚痴など。
 この際、書いてる時の生の気持ちを書くと、日記代わりになりますよ。
 
 本音が出る場所でもありますが、作者やシナリオの罵詈雑言は厳禁です。
 
 貴方が作者さんに、リプレイ記事を書く様依頼され、酷評でも構わないと言われているならともかく…勝手にリプレイしてしかも悪口や酷評をすれば、そういった作者さん

とトラブルを起こしたり、作者さんのモチベーションを下げて後に良い作品が生まれなくなるかもしれません。

 感想では、良い部分悪い部分を、「あくまでも自己の感想」として書くのが大切です。
 リプレイブログは「専門に評論する場では無い」のです。

 コメントで共感できる方がいたとしても、その人と一緒になって悪口を書くなどもってのほかです。
 どうしてもやるというなら、せめて、ブログを読みに来る他の読者さんの目に触れないところでやって下さい。
 
 これは、大切なマナーです。

 罵詈雑言が大嫌いな方も沢山います。
 見苦しくないブログになる様、心掛けるのも大切ですよ。

 あと、「自分はここがこうだったらよかった、苦手だった」はよいでしょうが、「ここは絶対こうすべきだ」と書いてはいけません。
 「なってほしい」というのは希望ですが、「すべきだ」というのは要求です。
 要求は、相手に許可されない限りしてはいけません。
 もし相手に向かって強く要求するなら「強要」になるのです。
 
 「強要」は、互いにルールを取り交わした場合に初めて出来るようになります。
 ルール無き「強要」はただの「我儘」です。
 肝に命じましょうね。
 
 作者さんには作者さんなりの意図があります。
 作者さんの意向を尊重出来ない方に、良いリプレイは書けないでしょう。

 かといって、嘘で褒め千切るのも変です。
 慇懃無礼になりかねません。
 自己の意見として、節度をもって感想を書きましょう。

 それから、あまりにマナー違反であったり、常識無いことを書いてしまうと、リプレイしたシナリオの作者さんにも迷惑がかかる可能性があります。
 敬意は忘れずに、楽しんで書いて下さい。

 …堅苦しいことを書きましたが、常に敬意と思いやりを忘れずに書いていれば、大きな問題にはならないはずです。
 ずぼらで無神経な私が、3年もそれほど問題無く続けられているのが、その証拠です。

◇後書きには、状況結果も書いておく
 後書きには、リプレイの数値的な結果(お金の変更や、手に入ったアイテムなど)なども記録しておくと、読み手が状況を理解しやすくなるでしょう。
 レベルアップや、アイテムの個数移動など、数値的な動きが書いてあると、読み手が分かりやすいはずです。

 これらの記録は、リプレイを再開する時も資料になりますよ。

◇著作権を書く 
 後書きを終えたら、可能な限り著作表記を書いて下さい。
 そのシナリオが誰の著作物で、何処でDL出来るかなど、読み手に情報を伝えます。
 
 シナリオによっては、リプレイでも著作表記を必要とする(私も良く取り上げるMartさんのシナリオには、リプレイに関する詳細規定があります)ものがあります。
 後のトラブルを避ける意味でも、注意しておきましょう。
 
 シナリオ付属のテキストは、ぜひ読みましょうね。

◇UP前にコピーを取る
 カテゴリを選び、題名を書いて記事の視覚効果を設定したら、下書きを含めた記事を一回コピーしておきます。
 稀ですが、ネットの接続不良や、記事の転送不良で記事が消えてしまうことがあります。
 しかも、「戻る」を使っても消えてしまって、書き直す羽目になります。

 まずいないでしょうが、「直接ブログに長いリプレイ記事を書く」のは大変危険なのでしないで下さい。


◇記事をプレビューで最終確認
 以上が終わった後、文章をブログのプレビューを使い、実際のサイズで読んで下さい。
 それで問題なければ、記事をUPします。

 もしUP後に誤字誤植が見つかっても、慌てずに直しましょう。


◇UPした直後に返事は来ない
 記事をUPしても、それに反応があるのは少し時間が経ってからです。
 また、知り合いやリンク先が少ない時は、最初の記事が「エロサイトの広告」とかで落ち込む場合もあるでしょう。
 
 あせらずリンクを増やしながら、反応を待って見て下さい。

◇リンクとマナー
 ブログを作ったら、沢山の相互リンクをすると、それだけ人がやって来ます。
 関連サイトや他のリプレイブログの管理人さんにお願いして、リンクを増やしてみて下さい。

 リプレイブログ同士でリンクすると、読む側の人が目を向けやすくなりますので、是非沢山リンクしましょう。
 
 うちの「Y字の交差路」ですが、一応cw-portからのリンクがあります。
 リプレイブログでは、フーレイさんや龍使いさん同様、そこそこの老舗リプレイブログになっているかもしれません。
 まだの方は、よかったらコメント等で、相互リンクを申し出て下さいね。

 私は、一応でも相手側の許可を得るか、申し出が無い限り、相互リンクしないようにしています。
 勝手にリンクするより、相互リンクを申し込んだ方が良いでしょう。相手側からリンクを張ってもらえることが大切です。

 ただ、他のブログとリンクするのならば、せめて宣伝サイトやエロサイトのリンクはしちゃいけません。(そんな人いないでしょうが)
 宣伝系の荒らしを呼ぶことにもなりかねず、リンクした他の方にも迷惑がかかります。

 ブログ経営では、マナーがとても大切になります。
 私は、コメントを書くと長くなってしまうため、リンクブログは何度も見に行かせて頂いているのですが、コメントルールが分からないブログでは書くのをためらってしま

います。
 その分、うちのブログではコメント量フリー宣言して、書きまくっていますが。

 マナーは、外でこそ守る必要があります。
 リンクをする、ということは、それに対する責任も伴います。
 
 良識を持つことは大切ですし、誤りがあったらすぐに謝罪し、リンクを張った方と、良い関係を維持出来るようにしましょうね。


◇ブログ経営には闇もある
 ブログを始めると、スパムや荒らしと対峙しなければならない場合もあります。
 
 コメントに関して、パスワード入力による防御をしないと、来るわ来るわ…
 こういった防御法があっても、そのうち破る方法を見つける連中もいるでしょう。

 まず、商用目的の宣伝コメントを書く連中は相手にしないで下さい。
 「~やって何万貰った~」とか書いてる連中です。
 見かけたらすぐに消さないと、連鎖的に増えて行きますので、駆除が必要です。
 
 この人たちは記事を見ずに、ひたすら獲物を引っかける蜘蛛の巣を垂れ流してるだけなので、コメントごと削除してしまいましょう。
 同じHNの人が同種の悪質なコメントをしてきた場合は、ブラックリストに入れて追放するといった、きつめの処置を行って駆除します。
 
 何らかのソフトを使い、自動で記事UPを狙いすまして宣伝コメント入れてくる人がいました。
 多少ですが、私の場合はブラックリストが効果を発揮しています。 

 安全なのは視認パスワード入力によるプロテクトですが、相手によってはどこかから穴を抜ける連中もいます。
 ブログが綺麗なうちに、折を見て記事をバックアップして、最悪最初からブログを始められるようにもしておくとよいです。

 私は投稿の時、視認パスワードを入れないと投稿できないオプションは、わざと使っていません。
 これがあると、投稿して下さる方の手を煩わせる様で、私は嫌いなんです。
 荒らしに根負けするというのも癪ですし。
 あくまでも個人的な理由なんですけどね。
 ブログを守るためですから、大いに使っていい機能だと思います。
 ですが、個人的なこだわりを持てば、それもモチベーションに変わるでしょう。

 記事は財産です。
 是非、暇を見てバックアップしましょうね。
 
 悪質で計画的な荒らしも、時折います。
 そういう連中の中には、「荒らし仲間」を募って、さも他人の振りをしつつ、一斉にバッシングをしたりするお暇な人もいるようです。
 前にヤフーのチャットで乗っ取りしかけてた人とか、見たことがあります。

 焦らずに対処しましょう。
 
 反面そういう悪意的な連中がいる、ということは、いろいろな人がブログを読む機会も増えているということです。
 ブログが知られてきた目安だと思って、さらに頑張って行きましょうね。


◇某巨大掲示板にも紳士は大勢いる
 よく「某掲示板でボロクソに言われたからやる気なくした~」という方がいます。
 しかし、あそこにいる人たちの中には、確かな技術をもっている人や、誠意を持つ人物も少なからずいます。

 上がった罵詈雑言はほんの一部のはずです。
 もし沢山悪口が上がっていても、誰かが煽ったり、同種の人たちがやってることなので、気にしないようにしましょう。 
 ブログを書くことは、「責任を持って書いていれば自由」です。
 
 責任に触れることなら、悪口からでも学んで直します。

 得てして、悪口の中には本音や真実が含まれることもあるからです。
 悪口を書かれて嫌な思いをしたのなら、どうかその経験からもっと素晴らしい能力を得て下さい。
 自省は、物書きの技術を素晴らしいものにするのです。
 痛みから学べるものは、とても多いのです。
 
 もしモチベーションを無くしたくなければ、「自分の悪口が上がってるよ」と言われても、見に行ったりせず無視しましょう。
 他所で言ってることなど、無理に気にしなくていいのです。
 お金貰ってるわけではありませんし、真の読者は、ちゃんと読んでくれています。

 良いものを書こうと頑張っていれば、いつの間にか得難い読者さんや友人が沢山出来ます。
 誠意ある行動を続けていれば、ちゃんと信じてくれる人はいますし、自分で管理していれば後ろ暗いことも無いはずです。

 世の中には、悪口を言うことが生甲斐、という悲しい人も少なからずいます。
 ムキになって振り回され、こっちの窓を狭くするのではなく、冷めた目で見つつのらりくらりと躱しましょう。


◇バックアップは読みやすい
 ブログ記事が大量に溜まってくると、読み難くなります。
 ネットで読むと、どうしてもネット環境やPCのパワーを必要とすることもあり、読み直すのが難航します。
 
 そんな時バックアップ記事を、ソフトで読むといいかもしれません。
 FC2ブログなら、『MT Log Reader』というフリーソフトが、読みやすいです。
 記事を探すにも便利ですし、ネットで読むよりよいでしょう。

 『MT Log Reader』はFC2の記事バックアップをする時に、ツールとして上げられています。
 使ってみたい方は、検索してみるとよいでしょう。

 私は、そのうちリプレイの総集編を作って、このソフトで読めるテキストにしたいと考えてたりしてます。
 便利なツールは活用しましょうね。

 
 今回の記事に関して、私的な考えも述べています。
 この記事は公式ではなく、あくまでもY2つの私的講座なので、御理解下さいね。
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この記事のコメント

気配りや心遣い、忘れがちなことですけど大事なことですよね…
2009-07-04 Sat 08:40 | URL | 名無し #-[ 編集]
> 気配りや心遣い、忘れがちなことですけど大事なことですよね…
 まったくです。
 でも、やり過ぎるとお節介になったり、慇懃になってしまったり。
 
 難しいものですが、誠意は分かってくれる人は分かってくれるので、人としてもマナーとしても、守れる書き手になりたいと思っています。
2009-07-04 Sat 18:56 | URL | Y2つ #-[ 編集]

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