Y字の交差路

 ここはY2つめがノリで作ったブログです。  カードワースを中心に、私が思ったことや考えたことを徒然なるままに書きたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

『剣と籠手』

 その朝、シグルトは早朝から旅支度をしていた。

 これから仕事に出かけようとしていたアンジュが、それを見とがめる。

「シグルト、その格好…

 旅に出るの?」

 少しだけ不安げに聞くと、シグルトは頷いた。

「ああ。

 本当なら、もっと早くリューンを旅立つつもりだったが、やるべきことがあったからな」

 簡素なシグルトの答えに、やっぱりという顔になったアンジュは肩を落とした。

「もうちょっと、私の〈教導〉をしてほしかったんだけど、仕方ないわよね。
 
 分かった。
 その代り帰ってきたら、最優先で続きをお願いね」

 シグルトは、駄々をこねた後輩はことさら厳しい。
 説教でも長話したいと思いつつも、アンジュは嫌われない様に、シグルトを立てる態度をとる。

「君には、基本的なことを教えたはずだ。
 あとは、仲間を見つけ、鍛錬しながら道を見つけていけばいい。

 俺の仲間に君のことを相談して、別の技術を学ばせる必要もある。 
 ピッキングや、女の野外生活や旅に関する〈教導〉は、仲間のレベッカの方が向いているからな。

 それに、師から離れて、気付くことも沢山ある」

 アンジュの内心を知ってか知らずか、シグルトはそう言って、励ます様に頷いた。

「パーティを組むまでに、君は自分なりのスタイルを確立しておくといい。
 俺が、仲間と離れて単独で仕事が出来るのも、そういったことを踏まえて行動して来たからだ。

 冒険者は、仕事中に個別行動をとることもある。
 その時、自分で判断し正しい行動が出来る様にならねばな。

 アンジュ、冒険者に求められることはたくさんある。
 己の矜持を持って、意志を貫くならば、なおさらだ。

 君は、俺が一番最初に実戦の教導に連れて行った冒険者だ。
 だから、期待している。

 がっかりさせないでくれよ?」
 
 不安げに黙ってしまったアンジュに、シグルトは何時もの様に苦笑した。

「…分かってる。
 貴方を困らせるために冒険者になったのではないもの。

 この『小さき希望亭』で待ってるから」

 しばしの沈黙の後、アンジュは胸を張って応えた。

「うむ。
 戻って来た時、君がどこまで成長しているか、楽しみにしている。

 では…親父さん、行って来る」

 使い古した外套を担ぎ、シグルトは『小さき希望亭』の扉を開いた。


 『小さき希望亭』を後にしたシグルトは、まずリューンに向かう。
 そして、『地図作製組合』と看板が掛かっている建物に入って行った。

 此処は、各地の冒険者から地理を聞き、正確な地図の完成を目指している組織だ。
 
 旅をする者にとって地図は、とても重要なものだ。
 正確なそれがあれば、移動速度や中継地点の検討が容易になり、何より迷わなくなる。

 街道の立て札や、旅先で道を聞いて旅をする者が多いこの時代、略図的なものは多数あれど、正確な地図を持つ者は少ない。
 嘘の様な話だが、高さや距離が正確な縮図を作るための測量技術を持っているのは、ドワーフか一部の知識人だけであった。

 地図に使う紙も貴重品であり、さらに一般人には地図を読み解く能力はあまりない。
 一般的な地図と言えば、書き手の国や組織を中心に都合よく境界線を描いて、地名を適当に配置だけのお粗末なものがほとんどである。

 旅をする冒険者さえ、「街道に従って移動するか、大雑把な地図を使う」程度の者が非常に多かった。
 
 しかし、“風を纏う者”は正確な地図の利用をとても重視する、数少ない冒険者たちである。

 “風を纏う者”は各自一枚ずつレベッカが書いた西方諸国の地図を持っていた。
 加えて、ロマンがロードストーン(天然磁石)を使って作ったコンパス(方位磁石)を携帯している。 
 
 コンパスは、強力なロードストーンに細長い短剣状の鉄片を貼り付け暫く置いき、小さな木の裏板を貼って水に浮かぶ様にしたものだ。
 カップなどに浮かべると、北と南が分かる優れモノである。

 あまり知られていないが、地域によって磁北(磁石が示す北)と真北は数度ずれる。
 真北と呼ばれる本来の北は、〈北の果ての星〉と呼ばれる星の位置から割り出されているので、これを知らないものは「だいたい北」しか分からないのだ。
 それに、星で方位を見る方法は夜間にしか使えない。
 
 こういった知識が無く、コンパスに頼り過ぎると、遠距離になればなるほど深刻な誤差となって現れる。

 “風を纏う者”のメンバーの地図は、星の位置で北を定めたものであり、一定距離ごとの都市ごとに大まかな磁北と真北のずれが書きこまれている高度なものである。
 分からない者が見れば、暗号の様な数字が都市名の上に書き添えられたその地図はとても珍妙に見えるだろう。

 地図は、正しく見て使いこなせなければ意味が無い。
 “風を纏う者”は、磁石で真北の位置を確認して進路を選ぶ、高度な移動技術を確立していた。

 シグルトはこの技術を後輩に伝えたいと念願していたが、そのためには出来るだけ正確な地図がどうしても必要だった。 
 彼が地図を大切にする理由は他にもある。

 武術の師に学んだ時「戦場においては指揮官が、投石機の射程距離や騎馬の到達時間を計算出来なければ、生き残れない」と、目分量で距離を測る技術を叩き込まれた。
 シグルトの巧みな戦術は、距離や地形利用を踏まえたものである。

 距離の掌握は、冒険者にとっても重要な技術だ。
 特に討伐の仕事で見張りを無力化する時、距離が狙撃の成功率に関わる。
 立体的な戦闘配置を理解出来なければ、乱戦で仲間とはぐれたり、その後合流出来なくなる。

 詳しい地形の把握が可能なら、攻撃、奇襲、撤退、逃走といった戦術の選択肢が増え、生存率が増すのである。

 それに、冒険者が死亡する原因の上位に、〈遭難〉がある。
 樹海や砂漠、海洋、山といった未開の場所では、地理の理解力や方向感覚、距離感が生死を分ける。

 雪の多い地方に育ったシグルトは、雪原で迷った時に、星と方位の位置から目的地に向かう技術を教えられた。
 或いはシグルトの勘の良さは、こういった間隔を鍛えたからこそ、発揮されるのかもしれない。

 間違いだらけの大雑把な地図を見るにつけ、シグルトは言い知れぬ苛立ちを感じていた。
 何時か自分たちも、地図が原因で困ることになるかもしれないと。 

 だからか、『地図作製組合』が出来た時、シグルトは早くに協力を申し出ていた。

 今回は、知っている地形に関する資料を纏め上げ、持って来たのである。
 見返りに、最新の街道地図を写させて貰う約束だった。


「おお、シグルトさん!」

 建物に入ると、真新しい羊皮紙と睨めっこしていた賢者風の男が、興奮した様に顔を上げた。

 彼の名はクレーマー。
 組合の製図主任であるが、少しばかり大げさな挙動が特徴的な変わり者である。

「約束の地図と、知る限りの風土や天候を書きまとめて来た。

 確認してもらえるか?」

 シグルトが差し出した図面は5枚。
 『アレトゥーザ』、『キーレ』、『フォーチュン=ベル』、『ポートリオン』の四都市。
 あと、クレーマーに請われてまとめた『風繰り嶺』の地理。

 差し出された図面の精確さと、詳細な情報にクレーマーは唸っていた。

「噂には聞いていましたが、貴方に任せてよかった。

 フォーチュン=ベル近海の海図は教会勢力の贔屓目が入ってない、とても正確なものですね。
 おお、こっちの風土の報告書など…あの都市にはそんな仕来たりがあるのですか。

 いや、すみません。
 つい新しい情報に興奮してしまって」

 そう言うとクレーマーは、この組合で発行している証書をくれる。
 これは金券として使えるもので、組合内で、お金や物品と交換出来る。
 
 地図の書写と、証書の発行が報酬、という契約になっていた。

「ふむ、確かに5枚。

 確か、地酒や鉱石と交換も可能だったな?」

 シグルトは、新しい地図を一時間ほどかけて書き写すと、貰った証書を、品物に交換することにした。

 手に入れたのは【黒曜石】と【アーシウムの赤】。
 ともに剣を預けているブレッゼンへの土産である。

 シグルトは品物を確認すると、『地図作製組合』を出た。

 冒険者とは、大雑把な荒くれ者というイメージで見られがちだ。
 実際、仕事が無くて酒場で飲んだくれている冒険者も数多い。

 だが、こうやって地味な仕事を確実にこなし、忙しく日常生活を送っている冒険者もいる。
 
 シグルトは、一攫千金という言葉が嫌いだった。
 人生は賭け事ではない。
 積み重ねた苦労の分、報われる生き方でありたいと思う。

 華々しい評価と、数々の成功を成し得て来たのはその実、シグルトがとても堅実だったからだ。
 彼が証書を品物に変える姿は、とてもシュールだったが、様にもなっていた。

 シグルトの生まれ育った国は貧しい。
 貴族でさえ、冬の食事は一日一食ということもあったほどだ。

 塩漬けの肉や魚の悪臭で、手や髪が生臭くなることもあった。
 慣れない大工仕事は、一年も続ければ本業に弟子入り出来そうな腕前になった。
 屋根の雪下ろしで地面の雪に突っ込むと、身動きが全く取れなくなって命に関わることを、知るものは少ないだろう。

 美しい母の手が、冬になると繕いものと家事のせいで赤切れていたことを思い出す。
 肌の切れ間から湿った皮膚が見えて、ひりひりするその感覚。
 
 霜焼で半泣きになった妹の手に、何度も暖かな息を吐きかけ、擦ってやったこと。
 自分のそれには小水を掛けて温める、品の無いやり方が最も効果的だと、少年たちは早いうちに知る。
 この豊かな都市の人間たちは、厠に行く間に凍死する恐怖など知らないはずだ。

 平穏な日常がどれほど大切であるのか、シグルトはよく知っていた。

 食料と水の重さに安堵を覚え、履き慣れた靴の感触が頼もしい…
 シグルトは、そんな日々が好きだった。


 リューンを出たシグルトは、借り受けた馬を使って一路フォーチュン=ベルへと向かう。
 
 フォーチュン=ベルにはロマンがいるので、彼を迎えつつブレッゼンの工房に立ち寄り、預けた剣を受け取るつもりだった。
 思えば、随分寄り道をしてしまった。

 美しいシグルトが馬を駆り、走る姿は颯爽としている。
 すれ違う旅人たちは、興味深げに彼の背を眺めた。
 
 そうして数日、シグルトは目的の希望の都に到着した…

 
 フォーチュン=ベルに入ると、シグルトは贔屓にしている宿に馬を預け、ロマンのいる工房を訪ねるため、街の中を歩いていた。
 
 不意に、通りかかった酒場から忙しい喧噪が聞こえ、その中に知った声を耳にする。

「…だから、財布を忘れたと言っておるだろうが!

 この程度のはした金、わしの家に来ればすぐに払ってやるというに…分からん奴だな」

 それはブレッゼンだった。
 数人の男たちに囲まれ、眉間に皺を寄せている。

「だから、爺さん…それは出来ないと言っている。

 この店は何時でも現金払いだ。
 だいたいあれだけ飲んで、支払いの段階で〝財布を忘れた〟なんて言い訳、信じる奴はいないぜ?」

 リーダーらしい分からず屋の男に、ブレッゼンは溜息を吐いた。

「…たまに飲みに出かければこれだ。

 まったく、出された酒の質も悪ければ、店員の態度も悪い。
 しかもこの都市に住んでいて、わしを知らんとは…嘆かわしいわ」

 怒鳴る気力もないわい、という風にブレッゼンは身に着けていた腕輪を外そうとしていた。
 銀製の高価そうなものである。

「失礼する。
 彼の酒代は俺が立て替えよう。

 幾らだ?」

 横から入って来たシグルトに、ブレッゼンを囲んでいた男たちは目を向け見開いた。

「あ、あんたは…!!」

 フォーチュン=ベルで立て続けに大きな仕事を達成した“風を纏う者”は、それなりに名が知られていた。
 そのリーダーであるシグルトの顔を知る者がいたのだろう。

「…おお、お前か」

 シグルトが酒代としてはかなりの額である銀貨一千枚を支払うと、ブレッゼンは若い者が年上を敬うのは当然という風に、鷹揚に頷いた。
 目を丸くする男たちを置いて、2人は足早に酒場を出る。
 
「ふむ、ついでだ…工房まで送ろう」

 ブレッゼンを名で呼ぶ馬鹿はやらない。
 もめていたのは名前を隠して、ひっそりと飲みに来たかったからだろう。
 
 ブレッゼンの名はフォーチュン=ベルでは有名過ぎるが、知れば人が寄って来る。
 だから顔見知りがいない酒場に入って飲んでいたと、シグルトは推測した。

 酒場を出てしばらく歩くと、ブレッゼンはふうと一息吐いた。

「…借りを作ったな。

 金は帰ったらすぐ返そう」

 振り向きもせず言う彼は、相変わらずのひねくれ者だ。
 
「気にするな…俺も剣を預けたままだったからな。

 それに、相談したいことがあったから、仕事中でないのは有り難い。
 鎚振る貴方に声を掛ける、無粋をせずに済んだ。
 
 〝鉄があれば、黙して打て〟。

 これも必然だろう」

 シグルトの使った言葉は、鍛冶師が良く使う天命の暗喩である。

 偶然の悪戯も、日常も、皆必然であり天の定めたこと。
 トラブルは天命であり、焦らず、現実を生きろという様な意味だ。

「ほう、古い鍛冶師の言葉を知っている。

 …で、相談とは?」

 にやりと笑って、ブレッゼンは灰色の顎髭を扱いた。

「剣を使うに当たって、相応しい防具を検討している。
 荒事があると、どうしても躱すだけでは危うくてな。

 槍の様に距離をおけない剣は、敵に付いて戦う場面も多くなる。
 
 だが、冒険者の装備として、鎧は仰々しい。
 それで籠手だけでも、と思ったんだが…」

 ブレッゼンはしばし考え、ふむと頷いた。

「お前は、戦場の剣をよく知っている様子だな。
 身奇麗なだけでは、生き残れぬ者もいる。

 あの剣の研いだ痕跡を見たが、刃に手を添える防御を使いこなしていたな?
 
 少し古いが、手頃な鋼の籠手が一つある。
 魔法の品でないから、店には並べておらぬがな。

 酒代の礼だ…その手に合わせ、くれてやる」

 シグルトは、ブレッゼンの好意に甘えることにした。
 こう言う時の遠慮は、返って無粋である。

「有り難い。

 では、俺も手土産を渡そう…良い酒が手に入ったのでな」

 シグルトが【アーシウムの赤】を取り出すと、ブレッゼンは途端に振り向いて、子供の様に目を輝かせた。

「何と、最近は手に入れるのが難しくなって居ったそれを、よくぞ!
 葡萄酒で赤と言えば、これよっ。
 
 ほれ、急ぐぞっ!!」

 名匠の酒好きぶりに苦笑しつつ、シグルトもブレッゼンに合わせて足を早めた。

 
 家に着くなり、ブレッゼンは掻っ攫う様に【アーシウムの赤】を受け取ると、工房に入って行った。
 それほど経たずに、鎚で鉄を打つ音が聞こえ始める。
 
 シグルトは待つ間に、留守番をしていたサンディに挨拶すると、持って来た【黒曜石】を手渡す。

「有難う、シグルトさん。

 今、お金を用意するから…」

 【黒曜石】の対価を払おうというサンディの申し出を、今度は遠慮する。

「それは、剣を長く預けたままだったから、代金代わりにしてほしい。
 これからブレッゼンに籠手を貰う約束もしているし、な。

 その代わり、今度の時もよろしく頼む」

 サンディは、それならばと箱を一つ持って来て、中から古びた革の手袋を取り出した。

「これはレベッカさんに上げてね。
 戦士であるシグルトさんみたいに、器用な人にとっても手は大切だから。

 結構、由緒正しい品物なのよ」

 良く出来た女性である。
 ひねくれたブレッゼンが工房を構えていられるのは、サンディのこういった内需の功があるからだろう。

「有難う、必ず渡しておくよ」

 シグルトが手袋を受け取ると、丁度工房から鎚の音が聞こえなくなった。

「終わったみたいね…

 シグルトさん、様子を見に行って下さる?
 主人はきっと待っているわ」

 往年の勘からか、サンディはシグルトに工房に向う様勧めた。


 工房に入ると、ブレッゼンがアロンダイトの柄に革紐を巻いているところだった。
 磨きぬかれたシグルトの愛剣は、窓から入る日差しを浴びてキラキラと輝いている。
 
「おう、来たか」
 
 ブレッゼンは、剣の溝に詰まった革屑を払いながら声をかけて来た。

「取りに来るのがずいぶん遅れてしまった。

 すまない」

 シグルトが誤ると、ブレッゼンは半身で振り向き、鬚だらけの口端を歪めて笑った。
 
「フフフ、【アロンダイト】が急かすから早く仕上がっていたが…
 なかなかお前が来ぬので、数度磨いておいた。

 良い仕上がりよ。

 かつてある王にこの剣と同じく円卓の騎士の剣を打ったことがあったが、同じ気分じゃ」
 
 満足そうに髭を撫で、ブレッゼンは剣を振った。
 
「…祖国エルトリアを外敵から守り抜いたという武王、ギルバウスⅡ世の【ガラティン】か?」
 
 ブレッゼンが、よく知っているなと頷く。
 
 【ガラティン】は【アロンダイト】と並ぶ、騎士王アーサーが円卓の騎士の剣である。
 時間帯次第で強さが変わる魔力をその身に宿し、時には最強と呼ばれた騎士ランスロットを凌ぐこともあったという、騎士ガウェインの愛剣である。
 
「かの武王は、我が友の剣の弟子でな。
 武人らしい気概を持った方だった。
 
 当時、多くの貴族がわしの作る武具を求めてやって来たが、皆横柄な態度で小物1つ作る気にはならなんだ…
 
 しかしかの王は、戦乱を治めるためにと、一介の職人のわしに膝を折り頭を垂れた。
 武は民と国のために振るうと誓い、その通りの素晴らしき国になされた。
 
 今では【ガラティン】は、若くして己の実力で将軍の地位を勝ち得た、陛下の姫君が継いだと聞く。
 
 あの剣は、善き国を作る道を切り開くために使われているのだ。
 これこそ、職人の冥利に尽きると言うものよ」
 
 ブレッゼンは良質の酒を飲んだ後のせいか、とても機嫌がよく饒舌である。
 
「シグルトよ。
 かの武王の様に英雄になれとは言わん。
 
 だが、わしが見込んで【アロンダイト】を授けたこと、努々(ゆめゆめ)忘れるな。
 剣は戦いの道具ではあるが…剣士の友であり、心であり、魂なのだ」
 
 シグルトは愛剣の柄を撫で、しっかりと頷いた。

 コォ…ゥゥン
 
 手渡された【アロンダイト】は澄んだ輝きでシグルトに応え、喜ぶ様に軽やかな響きで鳴った。

「ほう、剣を鳴かせたか」

 〈剣が鳴く〉とは、特にぶつけたり振ったわけでもないのに、剣が金属音を立てることをいう。

 銘剣の多くは、甲高い音で主に危険を知らせ、悲しげな音で主の死を予言する。
 そして、正しい持ち主に戻った剣は、喜びで鳴くと言われていた。

 鳴く剣を打てる匠は稀だが、剣を鳴かす剣士はもっと少ない。
 
「戻って来るまでの間に、随分腕を上げた様だな。
 お前ならば、この剣を最後の頂まで連れていけるだろう。

 さて、次だ。

 腕を出せシグルト。
 そろそろ、打ち直した籠手が冷えておる頃よ」

 ブレッゼンはシグルトの腕を取り、傷や訓練の痕を見て満足げに頷いた。

「うむ、これぞ戦士の腕。

 どれ、一つ合わせてみるか」

 ブレッゼンは、シグルトの腕に麻布を捲き、鎖で編んだ腕輪を通すと、籠手を組み立て始めた。
 微妙な指の太さに合わせ、部品を調整する。

「…掌は、鋼糸で編んでおいた。
 握れば、同じ様に皺が出来る。
 滑り止めに、鮫の革を編み込んでおいたが、擦り減ったなら、此処に持ってくるか自分で編め。

 関節部分には肉を挟まん様、サラシを捲くのだぞ。
 着ずれが起きん様に、着ける時は動かん様しっかり、な。
 
 まだ夏の日差しだ…蒸れん様に空気穴はあるが、日差しには晒すなよ。
 サラシを捲いていても、火傷することになる。
 
 時折上質の油を挿し、鎖は目の細かい砂で水を使わずに扱いて洗え。
 鉄は、返り血や塩風にも弱いからな。

 かかった血は、拭かずに布に吸わせろ。
 拭き広げたりすれば、手入れの手間が増える。

 乾いた血なら、刷毛で払い落せるだろう。
 血の染みが消えるまで磨き、油で覆っておけ。
 
 錆落としをする時は、灰で油を吸わせてから、念入りにすればいい。
 終わったら、刷毛で灰や金屑を払って、油を塗るのを忘れるな。

 手入れの道具は、わしのお古をやろう。

 腕に被せる装甲は、しっかり腕に貼り動かぬ様に固定すれば、お前が望む荒っぽい使い方をしても耐えられるはずだ」

 籠手を組み立てながら、ブレッゼンは扱い方や細かい手入れの仕方を説明していく。

 籠手が優秀な防具でありながら、鎧と別に扱われない理由は、手入れや扱いが難しいからである。
 それに、重みで腕が疲れるのも原因だ。

「お前ほどに鍛錬してあれば、腕の延長で使えるだろう。

 この籠手は、かつてわしが若い頃に使っていた甲冑の予備でな。
 武骨な造りだが、このわしの腕二本、守り通した折り紙付きだ。

 戦士であれ、職人であれ…腕を護らん者は、能無しよ。

 籠手を着ける、ということは接近戦やナイフ相手の戦闘を踏まえておるんだろう?
 実戦を知らねば、間合の最悪たる格闘戦のことなど、歯牙にも掛けん。

 戦場では、殴り合い掴み合いも卑怯とは言わぬ。
 殺されぬために、どちらも必死になるからな。

 多くの戦士が、盗賊や暗殺者に敗れるのは、対策が足りんからだ」

 ブレッゼンの解説に、強く頷くシグルト。

「奇襲を受けた時、身体を庇うのは腕だ。
 砂利道で転倒した時受け身を取るのも、敵に武器を振るう時一番近づくのも。
 
 とりあえずこれは、繋ぎの品だ。
 悪い品では無いが、何れ物足りなくなる。

 暇な時にでも、お前専用の真銀の籠手を鍛えてやろう。
 もっと鉱石が必要になるから、探して来い」

 淡々とした口調の中にも、ブレッゼンの気遣いが感じられ、シグルトは感謝するように頭を下げた。

「ふふ、次の時も土産の酒を忘れるなよ?」

 太い眉を冗談めかして動かした名匠に、シグルトは苦笑して頷いた。


 手に入れた籠手をしまい、久しぶりに戻った剣を腰に佩くと、シグルトはロマンを迎えるために『象牙の杯』へと向かった。
 工房に着くと、不気味な老婆が出迎えてくれる。
 
「ほほ、坊やの連れかえ?

 また、好い男だねぇ。
 茶でも飲んでいくかい?」

 猛禽の様な鋭い双眸に、見据えられる。
 並の人間なら怖気づいただろう。

「お気遣い、痛み入る。
 だが、これ以上仲間を待たせるのは心苦しいのでな。

 先に顔を合わせるつもりだ」

 仕方ないねぇ、と笑って老婆はロマンの元へシグルトを誘った。

「やっと来たね。

 待ちくたびれちゃったよ」

 数週間ぶりに逢うロマンは、相も変わらずひねた態度で胸を張った。

 窓の外は、すでに赤らんでいる。
 黄昏時が近いのだ。

「今日旅立つと、すぐに夜になっちゃうよね。

 一晩泊まって、明日にでも発とう」

 ロマンの提案に、シグルトも賛同した。
 
「馬があるから、ヴィスマール経由の新しい街道を通って一週間というところか。
 海路という手もあるが、この時期の海は荒れやすい。

 これが新しい地図だ。
 暇な時にでも、写しておくといい」

 シグルトの差し出した地図を暫く眺め、ロマンは地図を返した。
 
「…ん。

 もう覚えたから、休みの時でも書いておくよ」

 ロマンの記憶力は、常人離れしている。
 今まで読んだ本の、ページや皺の位置まで覚えているのだ。

 彼が知らない知識といえば、読んでない類の物だけだろう。

「明日は早いし、早く食事を済ませよう。

 そうだ、デザートが美味しい店を見つけたんだ。
 そこにしようよ」

 ロマンの天才的な一面と子供らしい一面のギャップに苦笑しつつ、シグルトは仲間との穏やかで満たされた時間を過ごすのだった。



 一旦シグルトとロマンが合流する中継エピソードです。
 いくつかのシナリオをまとめて一話にしました。

 真北と磁北の話は、案外知らない人多いでしょう。
 私は多少方位の吉凶を占ったり出来るのですが、実際に影響するのは真北です。
 日本から見る真北は、東に5~7度ぐらいずれます。(日本でも3度あるいは10度近く違う場所もあります)
 
 10歩程度のズレでも、数十キロ先では相当な差になって出るので、北を使う時は、磁北を優先するのか真北を優先するのか決めないと迷うでしょう。
 切り株の年輪による傾きは、「ある程度」しか分からないので鵜呑みにするのは危険です…大体こっちか、程度に使うが吉。

 思うのですが、魔法的な磁場が沢山ありそうなファンタジーの世界で、コンパスってよく狂うんじゃないでしょうか。

 ピリ・レイスの地図の原本とかならともかく、昔の地図は、むちゃくちゃな地図ばっかりです。

 中世の地図を見ると、現在の地図の違いにびっくりします。
 大航海時代の初頭だって、アメリカ大陸だってインドと勘違いされてたんですから。
 野垂れ死にが多いわけです。

 『地図作製組合』は面白い試みです。
 私も公式に使えそうなマップを知りたかったので、リプレイではこの地図を大いに利用しています。
 でも、フォーチュン=ベルとアレトゥーザ、遠いなぁ。

 鉱石が手に入るシナリオですので、上手に利用するとよいでしょう。

 シグルトたちはキーレに行ってませんが、実は同じ宿の“煌く炎たち”が行ってるのでフラグが立ったようです。
 面倒なので、北から来るときにキーレを見た扱いでシグルトにポイント渡しました。

 『魔剣工房』で【アロンダイト】を回収しつつ、金銭の動きが出来るだけ無い様に辻褄合わせしています。
 “風を纏う者”とブレゼンの関係を、出来るだけお金でだけの関係にしないためです。

 今回は1000SPをブレッゼンの酒代立て替えという扱いで、それに【黒曜石】の販売で1000SP。
 それで出来た2000SPを使って拙作『風鎧う刃金の技』で【錬鋼の籠手】を入手しました。
 防御しつつカード交換が出来るので、なかなか使えます。

 3レベル以降は、小さな蓄積ダメージがくっきり実力に反映されます。
 一撃で死にそうなスキルも、10%ダメージ減少させる防具があると、かろうじて生き残ったりします。
 【錬鋼の籠手】の防御効果は、手札交換中の隙を埋め、上手くすればカウンターや溜めを成立させるので、『剣士の求め』や『風鎧う刃金の技』のスキルを使うなら重宝するでしょう


 装備しているだけで回避力も上がるので、かさむ(アイテムスロットを一つ埋める)ものの、それほど気にならないでしょう。

 最後にフォーチュン=ベルですが…次回ここで一個だけロマンの買い物をしておこうかな、と考えています。
 お金、まだ結構余裕あるなぁ。


 今回の収支は以下の通り。

◇シグルトのみ
『地図作製組合』
・【アーシウムの赤】入手
・【黒曜石】入手

『魔剣工房』
・【バスタードソード】(アロンダイト第二段階)入手
・【アーシウムの赤】使用(ブレッゼンへのお土産)
・【黒曜石】販売(+1000SP)
・【バロの手】入手

『風鎧う刃金の技』
・【錬鋼の籠手】購入(-2000SP)

 現在の所持金1555SP(チャリ~ン♪)


〈著作情報〉2009年08月01日現在

◇『地図作製組合』はCWGeoProjectから生まれたクロスシナリオです。現時点で下記サイトで配布されています。
 シナリオの著作権は、CWGeoProjectの方々にあります。
 このリプレイの時のバージョンはVer. β-1.30です。
  
・CWGeoProjectのサイト『Card Wirth Geography』
 アドレス: ■ttp://w2.abcoroti.com/~cwg/(■をhに)

 今回このシナリオで入手したアイテム【アーシウムの赤】と【黒曜石】はクロスインポートアイテムです。
 『地図作製組合』の付属テキストに、著作権の詳細が書かれていますので、そちらを参考になさって下さい。


◇『魔剣工房』はDjinnさんのシナリオです。現時点でオフィシャルファンサイトのギルドとVectorにも登録され、Djinnさんのサイトで配布されています。 
 シナリオの著作権は、Djinnさんにあります。
 このリプレイの時のバージョンはVer 1.07です。
  
・Djinnさんサイト『水底のオアシス』
 アドレス: ■ttp://djinn.xrea.jp(■をhに)


◇『風鎧う刃金の技』はY2つのシナリオです。当ブログにダウンロードサイトへのリンクが張られています。
 シナリオの著作権は、Y2つにあります。

・Y2つのシナリオ置場『Y字の交差路別院』
 アドレス:■ttp://sites.google.com/site/waijinokousaro/■をhに)
 
 
 カードワースはgroupAskに著作権があり、カードワースの管理、バージョンアップ、オフィシャルな情報等はgroupAsk official fansiteにて、カードワース愛護協会の皆さんがなさっ

ています。
 このリプレイは各シナリオをプレイした上で、その結果を小説風リプレイとしてY2つが書いたものです。
 書かれた記事、書かれる記事は、特定のシナリオの名前が出たときは、そのシナリオの著作権はすべてそのシナリオの作者さんにあります。
 
 また、リプレイ中に使われる内容には、各シナリオで手に入れたスキルやアイテム、各シナリオに関連した情報等が扱われることがあります。
 それらの著作権は、それぞれのシナリオの作者さんにあります。
 またカード絵等の素材に関しては、シナリオ付属の著作情報等を参考にして下さい。
スポンサーサイト

CW:リプレイR | コメント:8 | トラックバック:0 |
<<CW:Y2つ風リプレイ講座 第八回 | HOME | CW:Y2つ風リプレイ講座 第七回>>

この記事のコメント

ども、龍使いです。
シグルトの武器も第二段階ですか……完成した時が楽しみです。
うちのシュウの武器、何時預けようかな……。 その辺りが悩みどころです、はい。

そーいえば、随分前に打ち直し云々の話でシュウの刀がどーのとか言う会話があったのを思い出したんですが、それって随分先ですかね?
何となく思い出しただけなんですが、ちょい気になったので(苦笑
まぁ、あまり気にしないでください。

とりあえず、こっちは大富豪の娘の残り部分を書かないと……最近どうもモチベの上がり下がりが激しくて、半分過ぎた所で止まってるんですよね……。
何とかしたいものです、はい。

何時か、きちんとした形でクロス出来れば良いなぁ……。
まぁ、こっちはモチベに左右されて遅筆ですから、何時になることやら……orz

ではでは、次回も楽しみにしています。
2009-08-02 Sun 00:57 | URL | 龍使い #-[ 編集]
 今日は。

 ええとシュウの双刀、【閏月】と【朔夜】なんですが、設定したデータでは完全魔剣並に強力なアイテムです。
 『風屋』の干将、莫耶より強いぐらい…多分性能的に片方15000~20000SPクラスのグレードです。
 作ってて、このままだと7~9レベルの冒険者向きかなぁ、と考えました。

 ずばり、聞きます。
 【錬鋼の籠手】のような繋ぎの武器、必要ですか?
 おそらく、データそのままを手渡すと、シュウが強くなりすぎて成長描写が出来なくなるかと。
 …お金足りなくなるでしょうし。

 護り刀的な防御効果の高い太刀と、手札交換性能のある脇差あたり、まず武器変更のエピソード入れて、それから二刀流に移る過程、四詠桜花をマスターして、【閏月】と【朔夜】に変更…という一連の流れで作ってみるか…
 一気にどこかでパワーアップして、二刀流に変更か。(四詠桜花の性能上、この場合はかなり高レベルになるかと)

 なんなら、【霊賦の心剣】と【鞘走り】は、日本刀バージョンにして、武器交換イベントに護り太刀で両刃剣から変更イベント。
 さらに脇差を使った戦い方から、二刀流スキル一つ経て、四詠桜花に進化、とか。
 成長過程の流れで設定がありましたら、詳しく教えて下さい。

 どうもノれないと思ったのですが、よく考えてみれば、ふむべき過程をすっぱ抜いていた弊害があるかもしれません。
 凝り性の私がスキルを作る場合、過程は結構大切だったんですよね…

 後で私の使ってるウェブメールアドレスを、秘匿でそちらのブログにお知らせしますので、思うところがありましたら教えて下さい。
 出来れば、希望価格も…(レベル3~5で10000SP超えるような武器は高価過ぎるでしょう?)
 必要なら、価格とエピソードと相談して性能を決めた、中継ぎ武器と中継ぎスキルを急遽作成してみます。
 魔剣仕様の場合、どうしても値段が上がってしまいますから、武骨な物理攻撃仕様か、魔剣仕様かでも、性能が変わると思います。

 成長過程や希望価格がありましたら、御相談下さい。

 尚、これから盆過ぎまで忙しくて、カード制作は難航するかもしれません。(本業が僧侶なので)
 悪しからず、御了承下さい。 
2009-08-02 Sun 13:27 | URL | Y2つ #-[ 編集]
いつもお世話になっています。フーレイです。
地図製作……あー、確かに正確な地図は必要ですよね。
おおざっぱなものよりも命を預けられます。

とはいえ、おそらく正確な地図が高価あるいは作れる人が少ない、
というのもあってなかなか回らないんでしょうかねぇ。

そしてマイスター・ブレッセン!(byオニキス)
この人は本当にいい味出しています。
まさに匠というおかた……。
やっぱり書き手によって変わりますね。僕はリプレイで何度かブレッセンさんを出していますが、味が出せているか自信がありません。

 籠手ですが使ってみるとめちゃくちゃ便利です。「風鎧う刃金の技」で購入し、剣士PCに持たせていますが……シオンに持たせる場合は誰からかのプレゼントとするか、某シナリオで戴けるものにするか考察中です(プレゼントの場合シグルトさんからか、別の人からかでまた悩んでいるんですが)。
2009-08-04 Tue 19:17 | URL | フーレイ #JRIS7KT.[ 編集]
> フーレイさん
 地図は、特に海図が重宝したみたいです。
 ずっと昔は、海図というより、星座で行き先を決めたりしてたみたいですから。

 でも、14世紀にはメルカトル図法なんてなかったでしょうから、地図がいい加減なのは仕方ないんですよね…
 紙や製図の道具が高価ですし、地図を作製中なら、活版印刷やるにも元本が出来あがってませんし、写本が基本で技術料が発生するでしょう。
 インクで書き写すにはかなりの慣れが必要ですし、案外レベッカ辺りが小遣稼ぎにやってたかも。
 
 シグルトの場合、局地的なものの写しぐらいしか書けないでしょう。
 レベッカが、海岸線と大陸図を描いて、そこに分かった地名や道を描き込む感じ。
 書き込む情報がたくさんあるので、地域ごとにピックアップせざるを得ない。
 結果として、『地図作製組合』の詳細マップの様な図形になるわけです。

 でも、最新の情報を抑えてるシグルトたちは、それだけ優位でもあるわけです。
 戦術の基本は情報戦から始まりますから、彼らにとってはとても重要なものでしょう。

 ブレッゼンは、時折コメディになるものの、反骨心を表現したいと思っています。
 こういった職人の人間味は、描いてて楽しいですね。

 シグルトは、海洋モノのシナリオを何回かやる過程で、鉄製の籠手が余りに海風に弱いため悩み始めます。精霊は鉄を嫌うので、精霊術師になるにあたってやや相性も悪く、使用を躊躇い始めるわけです。
 その頃に、ブレッゼンが鍛えてくれた真銀の籠手にバージョンアップします。
 錆を落とした錬鋼の籠手は、予定では後輩に譲るつもりですが、欲しければトレードクロスなら応えますよ。

 しみったれた話ですが、ただで譲るのには、よほど大きな接点ができてないと。

 普通こういったお古は、同宿の後輩に譲るのが普通ですが、だいたい割安(半額の1000SP)相当の価値のものなら、喜んでトレードしますよ。
 妥当なところで、魔法薬か1000SP相当の鉱石。
 ブレッゼン用の珍しいお酒や、『貴族の道楽』でジ・レ婦人に貢げそうな希少品あたり。

 でも、シグルトが使ってたというレアリティがあると、彼に憧れてる後輩は欲しがるかなぁ…
2009-08-04 Tue 22:22 | URL | Y2つ #-[ 編集]
こんにちは。フーレイです。
お忙しい中、ありがとうございます。

シオンに持たせる手甲…じつは某シナリオで入手できる「ガントレット」(地味に防御力アップしてくれる)と「風鎧う刃風の技」で購入できる手甲にするかで迷っておりますが、使用する技の事を思うと…ですかね。

な、なんですって!!? ありがたいっ!!
シグルトさんのお下がりをいただく、となるとSSで何か書けそうですね。
確かにレア度があるわぁ。
さて、何と交換しましょうか……(悩)。

確かにタダであげるとなると「何か借りを作った」とかないと難しいでしょう。
1000sp程度のもので見つくろってみます~。

 まぁ、レベル5になったら某妖刀が絡んでくるので重要度が上がるんですけどねぇ……、手甲。

ついでに。
過去に差し上げたシグルトさんミーツシオン。
ちょいと書き直してブログに出そうと思っています(二人の出会いが早くなったので)。
2009-08-05 Wed 19:04 | URL | フーレイ #DEtutM4g[ 編集]
>フーレイさん
 本業が凄まじいことになってたり、夏風邪をひいてちょっとふらふらしてるY2つです。
 お盆の頃はつらいです。

 トレードの方は、のんびりと考えてお知らせくださいね。
 現行で思考力がかなり低下してますので…

 というわけで仮予約入れておきます。

 トレードモノというと、【三日月の杖】、違う意味でレアリティ出そう。
 進行中にめぼしいものがあったらお知らせしますね。

 シオンとシグルトの会話、新しいバージョンが楽しみです。
 シオンって、真面目なのでシゴキがいがありそうで、いい剣の教え子になるかも。
 何かありましたらお知らせくださいね。

 では、明日に備えて休みます…げふん。
2009-08-14 Fri 23:52 | URL | Y2つ #-[ 編集]
ども、いつもお世話になっているフーレイです。
お仕事おつかれさまです。お盆ってとても忙しいですからねぇ。
お坊さんとか、観光施設関連とか。
そういう僕のバイト先は某ホームセンターでお客様の対応に追われておりましたけれども。

な、夏風邪まで!
忙しい時期とは思いますが休める時にはじっくり休んでください。
体は資本です。この時期は本当に崩しやすいんですよね。

おっ、仮予約ありがとうございます。
シオンたちでぼちぼちやりつつ探していきますのでよろしくお願いします。
そして【三日月の杖】はそのディテールの愛らしさからどうも売れず…いっそ宿に飾りたいとか考えた挙句結局使っています。
持っているのは女の子だけど。

シグルトさんとシオンの会話新バージョンはお楽しみに。
若干の入れ替わりや熱血度(?)の変化かも。
精霊術に関するシーンがカットになって、別の会話にすり変わると思ってください。

それでは。お体ご自愛くださいませ。
2009-08-17 Mon 13:17 | URL | フーレイ #DEtutM4g[ 編集]
>フーレイさん
 お盆の戦場はからは帰還しましたが、夏風邪が抜けず、ぜひぜひ咳をしています。
 お医者の薬、効かないです…

 とりあえず、苦戦していた『ジゼリッタ』のUPも終わったので、ちよっと寝込みます。
 「コトシノナツハモエツキタデアリマス…ガク」

 そのうちそちらにも遊びに伺いますね。
2009-08-21 Fri 13:06 | URL | Y2つ #-[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。