Y字の交差路

 ここはY2つめがノリで作ったブログです。  カードワースを中心に、私が思ったことや考えたことを徒然なるままに書きたいと思います。

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CW:Y2つ風リプレイ講座 第八回

 実践講座に変わりつつある第八回のリプレイ講座を始めます。

 今回はかなり内容の濃い話をします。
 付いて来れない人もいるかもしれませんが、分かった人は確実に文章を生み出す能力が高まりますので、チャレンジしてみて下さい。


◇一を見て十を生みだす能力
 物書きにとって様々な物語を生み出す想像力。
 これは誰もが欲しいと思うはずです。

 しかし、実際は一つのことにくよくよと考え込み、最高のアイデアが浮かばない~と悩む方がほとんではないでしょうか。

 物書きである以上、話を思いつく創造と想像の泉を心の中に持たなければなりません。
 でも、その能力が自分に無い…そう悩む人は多いはずです。

 私もそうでしたし、様々なサイトを回ってみるとそういう悩みを目にします。

 ですが、想像力自体はわりと「簡単に鍛えることが出来る」のです。
 これから紹介する訓練法を試してみて下さい。


◇連想力を鍛える!
 物を思いつく能力は、連想力です。
 私は記憶術の分野からこのことに気が付いたのですが、現行では「アイデアがあり過ぎて描き切れない」状況に陥っています。

 連想力を鍛えるのは簡単ですし、日常的に行っていれば記憶力もUPしますから、無駄にはなりません。
 仕事にも生かせますし、企画を考える時にも大きな優位になります。
 もしかしたら、シナリオ制作やシステム開発に役立つかもしれませんから、試してみて下さい。

 大仰な前置きをしましたが、内容は単純です。

 「一つの単語(ものごと、あるいは人物も可)から、どれだけ連想出来るか訓練する」だけ。

 連想出来る言葉の数やボキャブラリーの豊富さで、自分の能力やスランプ具合が分かるので、自分の現状を判断する目安にもなります。

 連想にとって、一番の障害は「先入観」や「固定観念」です。
 「これはこうに違いない」とか、「無理に決まってる」とか。

 創造は新しいことを生み出すのです。
 やる前から決めつけていては全く発展しません。

 まず、創造や連想に関して、連想力のリミッターを外すことから始めましょう。


◇作家の第三の目
 連想力に必要になることは、まず観察力です。
 これは、作家の第三の目。

 ものごとを「視て」いるだけではありませんか?
 それだけでは足りません…「観る」ことが大切です。

 一つの物を見た時、「そのもの」しか浮かばない人は、連想力が鍛え足りない人です。
 よく日記に「今日は~をした」と短く書いて、学校の先生に叱られるタイプ。

 観察力は、たとえばCD一枚を見た時、その形、曲がり方、色、タイトル、書かれた文字、種別、光り方、それに対する自分の好意…
 様々な情報に注目し、見つけ出し、纏める力なのです。

 人間は優れた観察力故に、ここまで発展してきたといってもいいでしょう。

 我々が日常的に使う文字も、象形から文字に変換し、様々な意味を持つ部位を作り、それを組み合わせて創られています。
 それは、優れた観察から生まれたもの。

 創造力にばかり気を取られて、肝心の観察力を考えてない人がたくさんいます。
 能力は基礎から鍛えなくては、バランスの悪いものになります。

 まずは、自分の観察力を把握しましょう。

 多くの頭脳革命本で、このことに端的に触れています。
 「物事の本質を見抜け」とか「視野を広げろ」とか。
 分かりやすく「観察力を鍛える」と言えばいいのですが…

 
◇観察力を鍛えるには?
 観察力を鍛える、といっても具体的な方法が分からないでしょう。
 
 そこで、凄くシンプルなベーシックを紹介します。

 「それ(観察対象)が、どんな形で、どんな性質で、どんな音で、どんな匂いで、どんな味で、どんな感触で、人に例えるとどんなものか?」

 五感や与えたテーマごとに、思い浮かべる(連想する)ことをやってみて下さい。
 どんなにしょうもないことでも、思い浮かべられる人と、思いつかない人には、明確な隔たりがあります。

 例えば「文字を擬人化する」観察をして見るとしましょう。
 文字のどの部分を手足にするのか、顔の位置はどこにし、口はどこか?

 そういったことを日常的に繰り返していると、何かを見た時、頭に言葉や情景が溢れてきます。

 それをリプレイに生かすとどうなるか…PCがどんな行動をするか連想出来る様になります。
 あるいはNPCの反応。
 武器のもたらす効果や結果、音。

 気がつけば、アイデアには困らず、観察し連想し発生した情報を描き纏めて行くだけで、書く文章はたまって行きます。
 たまった文章(箇条書きなんかでもいいでしょう)を、関連性で(物事を関連立てる時も、連想しやすいか、「分かる」想像がしやすいかでその「共感」の度合いを測れます)まとめて文章にし、語呂や調子で作文していけば、物語はみるみる書き上がって行きます。

 気がつけば、自分に培われた豊かな想像力に気付いてびっくりするはずです。

 観察力が鈍ったかなぁ、と思ったら沢山連想の訓練をしてみましょう。
 やがて、感覚を取り戻せます。


◇観察、連想の後に答え合わせ
 観察、そして連想。
 しかし、世の中には連想した事柄が、絶対正しい結果になるとは限りません。

 その連想が、「正しいのか」、「起こりうるのか」。
 辞書やWikiで調べます。

 「連想する前に調べればいいじゃないか」と考える方もいるかもしれませんが、それは無理です。
 観察することで「調べるべきことをはっきりしている」からこそ、きちんとした答えを探すことが出来るのです。

 譬え話をしましょう。

 目の前にダイヤの原石があるとしましょう。
 「知っていれば」何とかしようとするでしょうが、認識していなければただの景色であり無価値なものです。

 観察とは、認識するための情報を絞ることであり、レンズのピントを合わせる様な行為なのです。
 ダイヤの原石を認識し、削り(添削)、磨き(洗練)、仕上げ(まとめ)ることで、それは初めて価値を持つ宝石(作品)になります。

 過程をすっ飛ばしてもダイヤを作れない様に、物語もきちんとした起承転結が無ければ、出来ません。

 あと、おまけにもう一つ。
 真の創造性とは、目の前の原石がダイヤで無かったとしても、「石細工」にして価値を生み出すこと。
 先入観や固定観念で自分を縛るのは止めましょう。


 「自分には能力が無い」と思うのは仕方ないことかもしれませんが、大切なのは「無い能力は養う」ことなのです。
 自分に足りない物は、補うか身に着けることから始めるのです。

 「習うより慣れろ!」

 私の好きな言葉の一つです。
 あるいは「浅きより深きに入れ」。

 始めたばかりのことが、上手くいく方が珍しいのです。
 私も、今の軌道に乗るまでたくさん書いて慣れたから、技術が確立していったのです。

 やってるうちに、「どんな技術が必要か」気付くことも大切です。
 必要な技術を習得したり、必要な情報を調べる(検索する)ことで、自分の能力は少しずつ高まって行きます。

 「やっても無駄」とか「出来るわけない」と鎖でつないでしまった人は、不自由な創造力になって喘ぐことになるでしょう。

 無ければ探し、劣れば鍛え磨き、じっくりとやること。

 悲観も、その経験を無駄にすることは愚痴にしかなりません。
 しかし、しっかりと見据え土台にすれば、プラスに代えられるのです。

 どうしても悲観的になった時は、「その状況をどんな風にプラスに代えられるか」連想してみて下さい。
 案外、しょうもない連想から、答えが生まれることだってありますよ。
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