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PC4:ラムーナ

2017.11.14(18:32) 407

「ところで、さっきの娘はどうしたんだ?」
 
 シグルトはロマンの自己紹介が落ち着くと、唐突に切り出した。
 
「ああ、あの異国の人だよね?」
 
 ロマンは眉を八の字にして、はあ、とため息をつく。
 どうやらため息は少年の癖のようだ。
 
「???」
 
 ついていけない親父とレベッカが首をかしげていると…
 
「…うぬぬ~、このドア、開・か・な・い~!」
 
 宿のドアの外から、間の抜けた女の声が聞こえてきた。
 
「う~んと、ああっ!
 このドア、手前に引けばよかったんだ~
 失敗失敗~」
 
 がらんがらん~
 
 派手な音を立ててドアベルが鳴った。
 
「…あそこ」
 
 ロマンは頬を引きつらせて、宿に入ってきた人物を指差した。
 
 そこには小麦色の肌の、風変わりな衣装を着た娘がちょこんと立っていた。
 
 彫りの深いエキゾチック(異国風)な顔立ちをしている。
 
 明らかに西方の人間ではない。
 宿の親父は、ずっと東にあるという、暖かい地方の民にこのような容貌の者たちがいることを聞いた事があった。
 
 長いまつげと大きな瞳。
 レベッカよりも肌を露出しているが、色っぽいというよりは、若さや幼さからくる愛らしい印象を受ける。
 美人に分類してもよいだろうが、粗末な服装と薄汚れた外見から、どこかみすぼらしい雰囲気をもった少女である。
 
 起伏のない痩せた身体。
 やや猫背で骨ばっているし、手足は柳のように細い。
 髪などは洗いざらし、服装は所々がほつれ、身体を覆う部分も少ない。
 リューンの乞食でも、もう少しまともな服装をしているだろう。
 この服では冬を越すのも難しい。
 
「お前、ロマンの後をつけて来たのか?」
 
 シグルトの問いに、少女は、にぱ~、という形容がふさわしい笑みを浮かべて頷いた。
 
「私のこと置いて行っちゃうんだもん。
 困っちゃったわ。
 この綺麗な子も私のこと無視するし、ひどいよ~」
 
 どこかなまりのある言葉で、少女は大げさな身振りを交えて一方的にしゃべりだした。
 
「だいたい、怪我した女の子をほうっておくなんて、紳士のやることじゃないわよ~」
 
 シグルトが困ったように額に皺を寄せた。
 
「怪我って、お前が滑ってこけそうになって、いきなりトンボをきって上にあった看板に頭を強打した、言わば自業自得のように思うんだが…」
 
 シグルトの言葉を無視して、少女は話を続ける。
 
「それに、助けてあげようとした善意の人にお礼も言わずに無視するのはいけないと思うよっ」
 
 ロマンが白い目で娘を見ながら、あきれたように呟いた。
 
「泣きながら頭を抱えてうめいていただけの人に、どう反応すればよかったのかな、僕…」
 
 甲高い声でまくし立てる少女に、親父もレベッカもぽかんとしている。
 シグルトに向かって、手をぶんぶん振りながらしゃべっている少女から少し距離を置いて、ロマンはことのあらましを話し始めた。
 
 
 ロマンは前に逗留していた宿に帰る途中で、柄の悪い男たちにぶつかってしまった。
 どう見ても道のど真ん中をよそ見をしながら、横に並んで歩いていた男たちが悪いはずなのだが、ぶつかった男がよろめいてこけてしまった。
 
 服が汚れたと言って「親のもとに連れて行け!」とロマンの胸倉をつかんで騒ぎ出した男たちを、周囲の連中は見て見ぬふりをして通りすぎようとしたが、シグルトとあの騒がしい少女だけは駆け寄ってきた。
 
 男たちの一人の腕をつかんで止めた少女は、その男に投げられて宙を舞った。
 しかし、身軽に転倒せず着地した少女は、殴りかかってきた男の攻撃をひらりひらりとかわし、勢いよくトンボをきった…まではよかったが、飛び上がるときにバランスを崩して、上にあった看板で頭を強打しずっとうめいていた。
 その間にシグルトは、少女の間抜けな行動の前でぽかんとしていた男を奇襲で倒し、他の悪漢たちを怪我をしつつも一人で追い払い、ロマンを助けてくれたらしい。
 
「…間抜けね」
 
「…ああ、間抜けだな」
 
 レベッカと親父は心底あきれた顔をして、真っ赤になってしゃべっている少女を注視した。
 
 やがて、一通り主張を終えたのだろう。
 少女は今気がついたように親父とレベッカを見て小首をかしげた。
 
「あの~、どちら様で?」
 
 レベッカと親父は、長い間組んだ芸人に勝るとも劣らないほどぴったり同じタイミングで額に手をあててため息をついた。
 
 
「ここは冒険者の宿でわしは店主、こいつらは冒険者だ。
 …それで、用件は済んだかい?」
 
 親父が、さっさと話を切り上げるために一息で説明し、少女に問う。

「ああ、ここが冒険者の宿なんだ。
 ちょうどよかった~
 
 私、冒険者になろうと思ってリューンに来たのよ」
 
 親父は聞かなきゃよかったとばかりに、額の皺を増やす。
 レベッカはもはや我関せぬ、の態度で、少しぬるくなったエールをちびちび飲みはじめた。
 
「…一応聞きたいんだが、お前さん、何で冒険者なんかになろうと思ったんだ?」
 
 引きつった顔で親父は、とりあえず聞いた。
 
 少女は口元に一本指を添え、考えるような身振りをした。
 そして自分の悲惨な身の上話をあっけらかんと語りだした…
 
「う~んと、私の国が戦争で負けちゃって、家族が食べるのに困ってきたから私を含めて20人くらいの男や女の人が奴隷として親に売られて船に乗せられたの。
 
 だけど途中で嵐に遭って、船が転覆しちゃって、私は手首と足の鎖の輪が大きすぎてゆるかったから、海の中でなんとか外したんだけど、気を失って岸に流れ着いたのよ。
 
 とりあえず生きてたのはよかったんだけど、食べたり生活するにはお金が必要でしょう?
 流れ着いた浜の近くの港で、親切な漁師のおじいさんにお魚を食べさせてもらったりしてたけど、そのおじいさん、あんまり裕福じゃなかったのを無理してくれたみたいだったから肩身が狭くて、そのままってわけにはいかなくて。
 働こうと思って仕事を探したんだけど、外国の人だからとか女だからだめとか言われて、どんな職業なら働かせてくれるのってたずねたら、
 
『お前みたいな女が働ける職業なんて、春を売るか冒険者ぐらいだっ』
 
 って追い出されちゃったの。
 
 でも、私のお姉ちゃんが街で春を売ってて、身体を壊して病気で死んじゃったから、売春なんかは嫌だな~って考えて。
 
 それで冒険者っていう職業をとりあえずやってみようと思ったの…」 
  
 ニコニコしながら重い話をする少女に、一同は押し黙った。
 
 よく見れば少女の手足には一日二日ではつかない、拘束具の作った生々しい痕が残っていた。
 履いている靴は麻の袋の角を切って、それに足を突っ込んで紐で巻いただけで、随分歩いたのだろう、あちこちがほつれて爪先のあたりに血の染みもある。
 この急ごしらえの粗末な靴は、おそらくは怪我をしている足をかばうために履いたのだろう。
 
(こんなもの履いてて走ったのか…滑って当然だ)
 
 シグルトは少女が転倒しそうになったときを思い出し、もしあの看板が無かったら、と考えた。
 滑った不安定な体勢から、浮き上がるように片足だけで跳躍した少女の姿が思い出される。
 
 驚異的なバランス感覚と俊敏性がなければ、不可能な動きだった。
 シグルトなら真似をすれば筋を痛めてしまうだろう。
 
「お前、何か身体を動かすことをやっていたのか?
 
 あの動きは、その猫背や服装のハンデを背負った状態で容易に行えるものではない。
 それに、不安定な体勢からお前の背丈の倍はある、看板まで届くほど一瞬で飛び上がる瞬発力。
 あの高さから落ちた後、一瞬身体をひねって猫みたいに取った受身。
 
 男の攻撃をかわし続けた身のこなしも、何か武術…というか魅せるための演舞などで使う、【見切り】に近い動きだった。
 
 少し気になっていたんだが…」
 
 シグルトの言葉に、ロマンが、あっと何かに気付いたように眼を見開く。
 
(よく見ればこの子、鎖の痕以外に何か身につけていたような痕があるわ…
 日焼けをせずに残っている、何かが絡まったようなこれ、腕輪とか装飾品の模様でできたのかしら?
 
 ずっと身に着けていたんだわ…痕が残るくらいに)
 
 レベッカもロマンと同じ事に気がついた。
 
 少女はふわりと軽やかなステップを踏んだ。
 
「お姉ちゃんのお客さんを集めるために踊ってたの。
 みんな上手だってほめてくれたわ。
 剣を使った戦いの女神様の踊りとか、得意だったのよ」
 
 それは盗賊や戦士の中にまれに現れる素質。
 奴隷として腱を切られるものもいるが、彼女がそうならなかったのは不幸中の幸いだった。
 
(鍛えれば化けるかもしれんな…)
 
 宿の親父は、巨漢で豪腕の戦士を、素早さで圧倒したある女戦士を思い出していた。
 彼女は、極限まで磨きぬいた技術で怪力の戦士を倒せるようになったのである。
 敏捷性…それは冒険者が望む能力の一つなのだ。
 
(軽戦士の資質か…
 
 珍しい上に、貴重な才能だぞ)
 
 冒険者でも、素早い動きを武器にする盗賊はいるが、この娘のように戦士としての資質に生かすものは稀だ。
 反射神経や俊敏性は持って生まれた才能であり、磨くことが難しいのだ。
 その能力が秀でている者も極少ない。
 
 力を身上とする戦士と組めば、素早い方が隙のない切り込みで相手を崩し、もう一人が力で仕留めるというコンビネーションが可能となる。
 時に機先を制することができるこの資質は、迅速を尊ぶ冒険者にとってとても有り難い能力なのだ。
 
(この娘、もしかしたらあぜで拾った宝石かもしれないわよ。
 
 私たち盗賊はどうしても警戒心が強い分、思い切りがつかないものだから)
 
 こっそりと言うレベッカに、シグルトが軽く頷く。 
 
「…そうか。
 じゃあまず、名前ぐらい教えてくれんかね?
 さすがに名無しじゃ、呼ぶのに困る」
 
 親父はとりあえずは受け入れて、よく話を聞いてみようと思った。
 
 しかし、名前を尋ねられた少女は、ううっ、とうなって頭を抱え悩みだした。
 首でも絞められたかのように真剣に、である。
 
「おいおい、自分の名前なんかで悩むことはないだろう?」
 
 親父があきれて言うと、少女はポン、と手を打った。
 
「ラムーナ。
 
 うん、ラムーナがいい。
 私はラムーナよ」
 
 彼女の名乗り方は、今決めたような感じだった。
 
「ラムーナって、お姉さんがぶつかった看板の酒場の名前だよね?」
 
 ロマンは、この娘が激突したという、三日月の描かれた看板の文字を思い出し、確認する。
 
「おいおい、さすがに名前を適当に決めるのはやりすぎだ」
 
 親父は首を左右に振って、ダメだと伝える。
 
「う~ん、でも私の名前、こっちの人には難しくて呼びにくいと思うし。
 
 それに私のあだ名はこっちの言葉では“弓のような月”だったのよ。
 
 私の故郷で、月は女神様で、踊りと戦いと女の守護者なの。
 あの看板にぶつかったのも、女神様の導きかもしれないし。
 
 やっぱり、あの月の下に書かれていた名前、ラムーナがいいな…」
 
 そういって少女はにっこりと笑った。



 
 スーパーマイペース娘のラムーナ登場です。
 
 PyDS版ではなんと、型を変更するというチャレンジャーなことをやってしまいました。
 理由は万能型にすると強制的に盗賊扱いするシナリオが多く、ラムーナはどっちかっていうと戦士気質の方があってるということで、白兵戦の才能も考えて豪傑型に。
 通常エンジンでは難しいことです。
 知ってる方もいるかもしれませんが、カードワースダッシュは基本型6種の能力値の総計が均一になるようにデザインしてあり、豪傑型であってもそれほど極端な能力値にはならないのです。
 性格を工夫することで好戦性を高めに、器用度と筋力をそれなりにしましたが、欠点として精神力や知力が結構ダウンしてしまいました。が、最低ラインの4未満の能力はなくなっている点や、生命力がちょっぴり増えたので将来的なライフポイントは若干増える見込みになりました。

 通常の攻撃が普通なのですが、渾身の一撃と会心の一撃は割合得意、フェイントも及第点で戦士としてはまぁまぁです。
 たぶんお人好しな気質は変わってませんが、戦士としての残酷さや好戦性は旧リプレイより強くなるかもなので、その変化が描くときのポイントになりそうな予感がします。
 
 彼女は貧しい家に5人の兄弟姉妹の下から二番目の娘として生まれます。
 彼女の両親は生んで育ててやったと、彼女たちが大きくなったら働かせて家でその稼ぎを待っているようなあくどい性格でした。
 
 実際貧しい国では子供の足を切り落として、地雷のせいだと哀れを誘い物乞いをさせる親がいるという話を聞いた事があるのですが、貧しさの中で食べていくために子供を働かせる親はどこかにいそうです。
 
 ラムーナが本名を名乗るのを嫌ったのは、彼女の本名がいらない子供につけられる差別名【ナクシャ】(今回のリプレイで前とは違う名前にしてあります)で、役に立たなくなったら捨てられることを暗示する名前だからです。
 
 小さい頃の彼女は泣き虫でしたが、泣いていると気を失うほど父親に殴られるので、つらくても悲しくても泣かないようになりました。
 でも、決してつらくなかったわけではありません。
 彼女は間抜けでおちゃらけた外見の中に、繊細な感性を閉じ込めています。
 楽観的で陽気な態度でいながら、内心ラムーナは神経を尖らせて相手を怒らせないように気を配ってきました。だから社交性がとても高いのです。
 大胆さの中にも、そういった細やかな面も持つ娘です。
 
 間抜けで愚かなふりをすることで「殴る価値もない」とあきれさせる…生きていくために彼女が最初に身に着けた処世術だったわけで、そう考えると悲壮ですよね?
 
 感情的で大げさな動作は、大人の注目を集め、怒りを削ぐために彼女が身につけた生きるための手段です。
 シグルトたちに自分を必死に売り込むのも、彼女が生きるために行っているぎりぎりの行為なのです。
 そうは見えませんが、ラムーナは陽気で軟派なふにゃふにゃした態度でも真剣だったりします。
 
 こんな性格になったのは、猫背になるほど殴られて酷い環境にあったからなんですが…
 
 これだけ悲惨な扱いであったのに、ラムーナは両親を憎んではいません。
 そうしなければみんな飢えて死ぬしかなく、つらく当たったといっても、自分を一応育ててくれた両親に彼女は感謝しているのです。
 
 ラムーナは一番上の姉をとても慕っていました。
 娼婦として身を売ってお金を稼ぐ姉は、身内の中で唯一ラムーナに心から愛情を注いでくれたからです。
 父親に殴られそうになると身体を張ってかばってくれ、自分の食べ物を妹たちのために分けてくれる献身的で優しいお姉さん。
 彼女がいたからラムーナは笑うことができたのです。
 ただ、献身的な性格は戦士としてマイナス面が多いためPyDS版ではカットされました。
 どっちかと言えば愛に生きるで身内にとても情が深い感じになってます。

 ラムーナはいつでも元気で笑っています。
 
「あなたは笑っているほうが可愛いわ…」
 
 そういってほめてくれた姉との絆の証が、朗らかに笑うことなのです。
 だから、心で泣いていても無理に笑おうとする、そんな健気な女の子です。
 
 ラムーナは西方の言葉を話し、読むことができます。
 彼女の住んでいた町は西方の商人たちの船が停泊する港町の一つで、姉の客は裕福な商人たちでした。
 あるとき商人たちと一緒にやってきた僧侶が、ラムーナが物ほしそうに彼の持つ聖書を見ていたので、聖書を読み理解できるように文字を教えます。
 初老にさしかかったその僧侶は貧しい子供たちの心の支えになるようにと、文字を教え会話を教えそして信仰を説きました。
 
 その僧侶については次のお話で紹介します。
 
 
 ラムーナの国は隣国と戦争していましたが、負けてしまいます。
 戦禍に巻き込まれた国を商人たちは見離し、客がなくなったラムーナの姉は兵士に安い金で買われて身体を壊し、死んでしまいます。
 一家の稼ぎの筆頭を失ったラムーナの父は、彼女を奴隷商人に売りました。
 それから先の事は彼女の語る通りです。
 
 ラムーナは可愛い系の女の子です。
 スレンダーでしなやかな身体つきで、やや幼い行動から子供っぽい雰囲気がありますが、充分美人に類してよいでしょう。年代は若者ですが、ちょうど子供から若者になったばかりのあたり。
 成長期なので栄養補給すると、レベッカをしのぐようなエキゾチックビューティーになるかも。
 
 大切な時期に栄養不足だったので現状は子供っぽい印象ですが、精神的な成長も彼女のテーマの一つです。
  

◇ラムーナ
 女性 若者  豪傑型

秀麗     下賎の出   都会育ち
貧乏     猪突猛進   混沌派
進取派    神経質    好奇心旺盛
過激     楽観的    遊び人
陽気     派手     繊細
軟派     お人好し   愛に生きる

器用度:9 敏捷度:10 知力:4
筋力:8 生命力:4 精神力:4

好戦性+2 社交性+4 大胆性+3

◇所持スキル
【飛襲】-400
 
 PyDS版では一番変更点が多いです。
 社交性がぐっと高くなり、軽戦士や舞踏家の重要な要素である大胆性も高め。
 より好戦的で、優しい性格はお人好しで仲間想いに変更されます。

 その俊敏性を分かり易く表すために風鎧の初心技能を1つもたせました。
 前のリプレイではお金が足りなかったのですが、今回は盗賊の手を本来の1000SP扱い(リューンの【盗賊の手】はバグでレベル3なのにレベル5のスキルの値段で販売されています。この400SPの余分は盗賊のみかじめ料扱いらしく、公式でも修正されずにいます。ほかにも書式が公式に沿わない微バグ疑惑の技能もあり)にする事で何とかスキル代をねん出。
 
 前回以上の活躍を期待しています。
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Y字の交差路


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