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『希望の都フォーチュン=ベル』 魔法の大鍋

2018.07.04(22:03) 458

 希望の都フォーチュン=ベル。

 この都市が所属する国は女王が統治しており、他国に比べて精霊術師に対する迫害や女性蔑視…特に魔女に対する弾圧が少ない。

 他にも強大な魔力を得てしまった男や、他国から亡命してきた貴族、妖精、魔剣を作れる鍛冶師といった極めて特殊な立場の者が多数移住している。
 外の世界に絶望して逃れてきた者たちにとっては、まさに〈希望の都〉なのである。
 反面、そういった性質から聖北教会など、宗教勢力の影響は弱い。

 そんな都市の一角に、ひっそりと建つ小さな工房があった。
 
 工房の主セラヴィは年を経た魔女であり、悠々自適に毎日を過ごしている。
 この魔女は変幻自在の魔力を持ち、時に妙齢の女性に姿を変えて人を化かすこともある。
 だが彼女は、西方で有数の賢者であり魔法使いであった。

 セラヴィが作り出す品物、特に老化を抑えるという【若返りの雫】や最高峰の薬とされる【エリクサー】は、権力者にとって垂涎の品であり、他国からこれらを求めてやってくる商人や貴族の使いが跡を絶たなかった。
 セラヴィが合成する品々の販売に関しては、ロゴージンという交易商だけが取り扱いを認められている。
 彼女はロゴージンに魔法の品を卸売りすることで十分な財産を得ているので、気が向いた時に材料を持ち込んだ者の調合を請け負う程度で、薬の直接販売は行っていない。

 "風を纏う者"の仲間たちと別れたロマンは、主に向学心からこの謎めいた魔女を訪ねようと考えていた。

 ブロイの館で手に入れた商品価値の低い【魔法薬】と【解毒剤】を、他に余っていた他の品物と調合し、もう少し役に経つ高価な品物に調合し直す、という別の目的もある。

 本来【魔法薬】は銀貨一千枚、【解毒剤】は銀貨三百枚の価値があるのだが…レベッカが余ったそれらを売り払おうとしたところ、「こんな古びた瓶の薬は価値が低い」とごねられて、三分の一以下の価格を提示されたのだ。
 静かに怒りを露にするレベッカの横で、ロマンは「それならばもっと高価な品物の材料にした方が良い」と提案した。

 先日オーク退治をした時に手に入れた【聖別の葡萄酒】であるが…特徴的な瓶がわずかな骨董品的価値を持っていたのだため、調べる過程で同じような代物を売っているフォーチュン=ベル近郊の歴史を知る機会に恵まれた。
 そんな折、道具類を仕入れに訪ねた交易商のロゴージンとの会話で、瓶の中身を作成したのはセラヴィではないかという情報を得るに至った。

 セラヴィは特定の薬品同士を混ぜ合わせることが可能な【魔法の鍋】を持っており、噂を聞いたロマンは派閥内に伝わっていた【魔法の鍋】の専用レシピを試したくなったのだ。

「鍋の中に薬を二つ、四回交えば塗薬

 酒と毒消し、三度祈れば聖なる酒よ

 聖なる酒と塗薬、二巻きすれば活力香る

 エルフの秘密を知らしめる、活力の根元同じく、たった一会が謎を解く

 罪の果実は魔法と毒消し、五芒星が指し示す

 聖なる酒に魔法をかけて、七打の福音若返る

 塗薬と果実を杯に、安息日無くば復活叶う

 薬と聖なる酒を二本ずつ、何も無ければ泡になる

 一の誤り、混ぜるは勝ちよ

 可笑しな顔は助けとなろう

 あとは無情に消え果る…♪」

 セラヴィと同じ【魔法の鍋】を持っていた、先達の魔術師が残した秘歌である。
 昔から秘伝というものは、暗号を含めた伝承や秘密の歌として語り継ぐものだ。

 この歌にはちょっとした魔術概念や遊び心も込められている。

 例えば〈塗薬〉は【治癒の軟膏】のことだが、あえて違う呼び方をして迂遠にしつつ、知る者にしか扱えなくしている。
 他の品物も、鍋で合成できる限られた品目を知らなければ理解できないだろう。

 〈エルフの秘密を知(し)らしめる〉には【しらしめる】という言葉に白日にさらす→偽りのない=純白の意味が隠れていて【純白の秘薬】の調合であることを示す。

 〈活力の根元同じく〉は材料が【活力の霊薬】と同一の品物であること、〈五芒星が指し示す〉というのは回数以外にリンゴを横割りにすると種(すなわち肝要部分が)五角の星に見える(それ故に魔法使いはリンゴを叡智の象徴、シンボルに使うこともある)といった知識を掛けていて、【知恵の果実】の神秘性と重要性を示している。

 練る回数が四→三→二→一と来て、五行目に五を持ってくると、関連性から割合憶えやすい意図的なリズムで並べてあった。
 かといって六行目と七行目は練る回数が逆。これは柔軟に思考的な解読ができる者に伝える暗号であり、いかに計算力や記憶力があっても考え方が単純だと、こういった遊びの部分が理解ができない。

 作成可能な薬では奥義となる【エリクサー】を神聖な七つ目にすることで込められるのは、魔術的数秘である。
 一見バラバラに見えて、呪文的な韻を踏み、魔術的なバランスも重んじていた。

 〈塗薬と果実を杯に〉は、聖北教会の聖者復活を示している。
 槍で貫かれて果てた聖者に、塗薬による癒し(衆生救済)、果実が象徴する原罪(聖者の叫びでその罪は贖われた)、杯はすなわち聖者の血を受けた聖杯…魔法の鍋の原典でもある復活の大鍋を意味し、常人は到達できない蘇生や奇蹟を連想させる。
 偉大な聖者の復活を、錬金術最高の奥義【エリクサー】生成にかけているわけだ。

 〈安息日無くば〉は七(一週間)引く一で六。

 〈可笑しな顔〉は御機嫌な奴と変な仮面を表していて、時々合成の過程で出現するこの混沌の謎物体らが、他の道具に置き換えられることを示している。

 魔術師は魔法に必要となる知能を鍛えるため、様々な暗号を使い、真実=名(実質)を込めつつも暗号として崩すやり方と伝え方、解き方を学ぶ。
 魔法の力を呼び起こす鍵となる…真なる名を隠匿しながら、知恵ある者には感じ取れるように含めることも同時に行う多重性…それは魔法という神秘の本質であった。

 このような調合や技術を伝えるための秘歌は、魔術師の弟子がそのやり方を暗唱するために使われており、韻を踏んだ音楽や詩歌としての形態が呪文の詠唱の鍛錬に用いることもできる。

 師匠から無理やり憶えさせられた秘密の詩や不思議な歌が、実は貴重な財産であると気付けることも、魔術師として与えられる試練なのである。

 閑話休題。
 
 特別な品を合成できる【魔法の鍋】はセラヴィの前で使うという条件で使用を許可されるのだが、失敗すると魔女に嘲笑われ高価な薬をいたずらに消費するとして、挑戦する者は少ないのだという。
 それに、セラヴィは財力で力圧しに秘術を行おうとする者には【魔法の鍋】を貸さないこともある。

 ロマンとしては、特別な魔法の品に触れられ、先達の知恵を確認するチャンスである。
 知識の探求では、嘲笑や損失を恐れるほうが愚かなのだ…ロマンの師はそう教えてくれた。
 
 もしレシピが間違いであったとしても、その情報を持ち替えれば師から何らかの見返りが期待できるので、ロマンはあまり気負っていなかった。

 セラヴィの工房である『象牙の杯』を訪ね、ロマンがいつものように正しく魔術師の名乗りをすると、その金色の瞳を見たセラヴィは楽しそうな表情になり、彼をいたく気に入った様子だった。
 そして、工房の留守を預かる条件を提示され、代わりに都市に滞在中住まわせてもらえることになった。
  
 人相学も嗜んでいるというセラヴィの話では、ロマンの持つ双眸が【黄昏の金目】と呼ばれ、左右の瞳が違う色の【金銀妖眼】よりも珍しい神秘の相であるという。
 先天的に高い魔力を持つ者が、その魔力を体内で昇華しきれず、瞳の色素に溢れているから、金褐色をした神秘的な瞳になるらしい。
 何万人に一人という絶大な魔力を持ち、同時に見たものを決して忘れない記憶力と、あらゆる真実を見抜く観察力を併せ持つという。

 ロマンは、心の中で「ナンセンス」とばかりに笑い飛ばした。
 派閥の大先達たる魔導王イグナトゥスも【黄昏の金目】であったと伝わるが、語られる魔力には覚えがなかったからだ。

 ただ、厚意で工房を自由に使わせてもらえる上に、セラヴィの蔵書を読む機会も与えられたので、他人が勝手に勘違いしてるだけと開き直ることにしたのである。

 工房に滞在を始めたロマンは、レシピを参考に初めて使った【魔法の鍋】で早速にも【治癒の軟膏】の最上級品を合成して見せた。
 立て続けに【聖別の葡萄酒】、【活力の霊薬】、【若返りの雫】、そして【知恵の果実】という優れた品物の最上級品を、すべて一回で生成してしまう。

 工房主のセラヴィも驚愕した様子である。
 彼女でも二十回に一回は失敗があるというのだ。

 ロマンとしては、単に派閥に伝わる秘歌のレシピに従っただけだ。
 先達の知識が正しかったと証明されたにすぎず、ロマンが特別優れているわけではない。

 錬金術のような調合では、過程と分量こそが何より大切なのだ。
 正しいレシピに、正しい行程、正しい分量。
 性格であれば確実に良いものができる。

 周囲が認める素晴らしい品物を生成しながら…ロマンは不満だった。
 彼が合成した品物は、すべての品質が良過ぎて他の合成に使えないというのである。
 鍋に入れて合成に使おうとすると、セラヴィが慌てて止めたのだ。
 「デキが良すぎるのも困りものだねぇ、とセラヴィには笑われていた。

 これでは全てのレシピを試すことができないではないか。

 考えた末、ロマンは持っていた材料でできる品物の中から【治癒の軟膏】をもう一つ、交易所で銀貨百枚払って【葡萄酒】を購入して【解毒薬】と合成することで通常品質の【聖別の葡萄酒】を作り、それらをさらに合成してエルフの秘薬とされる最高品質の【純白の秘薬】を完成させた。
 それを売り払うことで銀貨千枚、材料四つ分の販売価格と同じ価値まで引き上げて銀貨九百枚の収入を獲得する。
 普通に材料の【傷薬】二つに【解毒薬】を売れば銀貨四百五十枚であるから、拾い物から倍の儲け…市場の販売価格と同等の利益を出したことになる。
 仮に使用した素材を標準価格で買い直しても、まったく損が出ていない。
 
 売らなかった数々の品物も普通は購入できない高級品であるから、道具袋に死蔵していたことを思えば、とても良い仕事をしたと言えるだろう。

 それに、儲けを出すために行った合成の過程で、知らなかった秘歌の秘密も判明した。

(〈一の誤り、混ぜるは勝ちよ〉って、わざと作業工程で品質を落として作ると、他の合成に使えるようになるってことだったんだ。
 品質の劣った品物を持っているのは癪だったし、出費はしたけど損は出してないはずだし。

 なんだか上質の品物の売値がおんなじなのは納得いかないなぁ。

 あとは【傷薬】と【解毒薬】が一瓶ずつ残ってる…だいぶ片付いたね)

 ここまでで合成に一度も失敗しなかったロマンは、たまたま工房を訪れていた貴族と商人に見染められ、その後ずっと合成をする羽目になった。
 何しろロマンの合成は確実で、上質の品物を作ることもあるのだ。

 これはロマンにとって不本意な事態であった。
 彼は知識の探求者であって、錬金術師ではない。 

 錬金術の先師が書き残した書物には、霊感や星の運行の影響などといった神秘的な要素を重んじるものもあるのだが、ロマンはそれらを「再現性に問題がある」としてあまり参考にはしない。
 実際、化合の失敗によるアクシデントや、インチキ同然の内容を残している者も過去には存在し、〈錬金術師とは詐欺師である〉と考える一般人も多い。
 ロマン自身、〈錬金〉というジャンルの呼び方が嫌いだった。

 その点、物質合成という一面から見れば、魔力という神秘を呪文によってコントロールする魔術の類と違い、合成するだけなら魔力がいらないものも多い。

(〈錬金術〉なんて詐欺師そのものが名乗るような名称はやめて、素直に〈調合術〉とか〈合成術〉、大仰に言いたいなら〈アルス・マグナ(大いなる術)〉とでもすれいいんだよ。
 名を重んじる魔術師としては、黄金を練り上げるなんて俗っぽい名称にするのはね。

 確かに魔術的神秘と秘匿という意味では、俗物の目をそらすことに関しては理にかなってる。
 〈黄金のように尊いものを練り上げる〉という譬えであるなら、わからなくはないけど…)

 ロマンは材料さえあれば、最高の薬である【エリクサー】も調合可能だ。
 彼が得意とする【若返りの秘薬】は同じ値段でも効果が高く、貴族たちの御夫人に大人気である。
 
 セラヴィの元に滞在を始めて一週間ほどで、あまりに工房が繁盛するため、目的の読書ができずにもやもやしっぱなしだった。
 
 今日も、難しいとされる【知恵の果実】を合成して、貴族の夫人に渡す。

「…はいどうぞ。
 教会勢力が〈堕落の木の実〉といって嫌う物だから、あまり聖北教圏で見せたり自慢しないで下さいね。
 
 お代は何時ものように、物品でセラヴィ師に渡して下さい。
 では、僕は用事があるので…」

 用件を済ますと、味もそっ気も無く待合室にいる次の客を呼ぶ。

(まったく…。
 気軽に本が読めるっていうから引き受けたのに、これじゃ雑用じゃないか!

 この間は他所の貴族の配下に攫われそうになるし…ロゴージンさんが来てくれなければ拙かったよ。
 普段からフードを被って、顔を隠して作業していてよかったね。

 シグルトが修行から戻ったら、僕も一緒に移動しよう。
 魔女術や錬金術関係の書物はほとんど読ませてもらったし、ね。
 下手な薬より、シグルトが教えてくれた【悪風除けの薬】の方がよっぽど価値があるよ。

 でも、【賢者の石】を作る方法は流石に分からないね。
 【エリクサー】を生み出し、鉛や銅を黄金に変える石なんて眉唾っぽいけど、錬金術最大の目的であるそれが存在するなら、僕も見てみたい。
 それがあるとしたら、物理法則をひっくり返すよね。

 今の僕では、あの鍋無しで価値のある品物を合成するとしたなら…黄金の化合物や鉱石から金を抽出するのが精いっぱいだからなぁ…
 
 ま、元々純粋な黄金は、化合物の絶対数が少ないし、あんまり意味無いよね。
 化合物を戻すのも容易だし、うん、行為そのものがちょっと無駄かな。
 そこまでして化合物作って戻すのって、お金かかるだけの道楽にしかならないし。

 昔の、詐欺師もどきの錬金術師やったように、金が入ってるように見えない合金から金を取り出して、〝賢者の石の精製〟に成功した~とか。
 そういうことする人間が多かったから、錬金術の名は貶められたんだよ。

 この手の技術は知的探求心と好奇心の満足を除けば、まず人を騙すぐらいしか使い道が無いね)

 言葉にするとトラブルを招くから、と遠慮して、ロマンは頭の中で好き勝手な毒舌を弄していた。

 半ば魔術的な要素も含む錬金術。

 魔術や秘蹟がまかり通る今の世の中において、ロマンは魔術師の見習いでありながら…魔術の徒であるよりもあくまで知識の担い手であろうとする、異端者だった。
 
 天才と謳われながら、実際には努力勤勉こそとても大切にする秀才肌であり、才能に溺れたり神に祈るよりも、求め磨くことが美徳だと信じている。
 だから、信仰や宗教の必要性は認めても、自身の考えや生き方を拘束するそれらに依存するつもりはまるで無い。
 
 人は禁断の果実を食べて知恵と羞恥心を覚え、堕落して嘘を吐き、楽園を追放されたという。
 だが、神の箱庭に押し込められて裸でも羞恥すら抱かなかった人間は、その飼い殺しの箱庭のような生活に何の意味があったのか。

 親への反逆は、独立への一歩である。
 ロマンには、それを愚かだとする神学者の考えは分からない。

 本来親は、子の独立を願うものだ。
 それが、自分の支配から外れるとしても、子供の成長を願わない親がいるだろうか?
 そうやって子は痛みを知りながら、新しい世界を切り開いて往くのだから。
 
 思うのだ…〈神はわざと人に独立するきっかけを与えたのだはないか〉、と。
 そして、親に反逆する歪み…世界に挑戦する力こそが〈魔〉であり〈魔法〉なのだ、と。

(あ~あ、これじゃどっかの異端神学者だね。
 まあ、見えない部分を論議するのは、連中に任せておけばいいや。

 僕が欲しいのは、理路整然とした真実と事実だけだ)

 詰まらなそうに鼻を鳴らし、ロマンは残った仕事に没頭し始めた。



 ロマンのショートエピソード、再録です。

 フォーチュン=ベルの「練る」。
 活用して成功させると恩恵がすごいのですが、難易度が高いというかシナリオ中にヒントが全くないので、実験して損をしてまでやりたくない…という方も多いでしょう。

 Djinnさんのサイトがあったころはそこで正しい練る回数とか調べられたのですが、サイトの消滅でそれも難しくなってしまいましたし。

 というわけで、ロマンが習得している【大鍋の秘歌】登場です。
 「なんでロマンが一発で成功できるんだ?」と違和感があった方は、これで納得してくださいね~
 この秘歌を知っていて(あるいはこのエピソードを読んで)、簡単な暗号が解ければ「練る」は失敗しなくなります。
 歌の内容をそれっぽくするのにだいぶ時間がかかってしまいましたが。

 魔法使いの世界、この手の秘歌みたいな口伝って結構あるものです。
 例えば、地鎮などで結界に入る時に必要な神様の居場所を探す時は、昼はその日の干支の三番目・夜は干支の七番目という意味で「昼三夜七(ちゅうさんやしち)」なんて憶え方をします。

 それ自体が呪歌だったり、暗号で他の教養まで与えつつ財産として引き継いだり。
 まぁ、この手の秘歌は財宝のありかを示したりするときに、童謡みたいなものとして伝承するパターンが分かり易いでしょうか。
 【大鍋の秘歌】は財宝そのものを発見できるわけではありませんが、とてつもなく価値のある品物を増産できますからね。

 ただ、フォーチュン=ベルのアイテムはよくできてまして、どんなに良いものを作っても儲けまで行かないように(要は±ゼロが限界)設定されています。

 とはいえ、『見えざる者の願い』で基本価値300SPの【魔法薬】と基本価値100SPの【解毒剤】二つを得ていまして、そのままよりはいっそ合成して価値あげちゃおうかなと。
 拾い物は商品価値を高めるほど、そのまま儲けになりますしね。

・ 【聖別の葡萄酒+】=消費【葡萄酒】×1 【解毒剤】×1
・ 【知恵の果実+】=消費【解毒剤】×1 【魔法薬】×1
・ 【若返りの雫+】= 消費【聖別の葡萄酒】×1 【魔法薬】×1
・ 【治癒の軟膏+】=消費【傷薬】×2

・↓【治癒の軟膏】=消費【傷薬】×2
・↓【聖別の葡萄酒】=消費【葡萄酒】×1(購入) 【解毒剤】×1
・ 【純白の秘薬+】=消費【治癒の軟膏】×1 【聖別の葡萄酒】×1
 【純白の秘薬+】販売で1000SP(購入した【葡萄酒】の代金を引いても他の材料の原価と同じ価格でした)

 品質の良い品は便利でも、練れなくなるという欠点があります。
 素材であれば、わざと材料用に低品質を合成するのが大切です。
 傷薬が余っていたら、【治癒の軟膏+】に変えておくと、使い勝手がいいですよ。

 最大でアイテムの原価値段まで行けるので、換金法としても使えます。


 昔の金に関して。
 実は昔使われていた金貨の金は、銀と金の合金であるエレクトラムでした。
 現代の灰吹き法とかなかった時代は、そのまま溶かして使ってたんでしょう。

 私たちが普通に使っている十円銅貨なども、実は純粋な銅ではなくて合金です。
 百円や五十円も白銅貨と呼ばれる銅の合金なんですね。

 錬金術、その名前だけ見るとすごい俗っぽいですよね。
 まぁ、そういうあくなき欲望が科学の発達を助けたのでしょうが。



 〈著作情報〉2018年07月04日現在

 カードワースはgroupAskに著作権があり、カードワースの管理、バージョンアップ、オフィシャルな情報等はgroupAsk official fansiteにて、カードワース愛護協会の皆さんがなさっています。

 このリプレイは各シナリオをプレイした上で、その結果を小説風リプレイとしてY2つが書いたものです。
 書かれた記事、書かれる記事は、特定のシナリオの名前が出たときは、そのシナリオの著作権はすべてそのシナリオの作者さんにあります。

 リプレイ環境であるCardWirthPy Rebootは2018年2月1日リリースされたCardWirthPy 2.3 - CWXEditor同梱版に拙作のカードワースダッシュStandard Editionを使ったスキンを作成してプレイしているものです。
 CardWirthPy Rebootは同名の開発サイト
 ( https://bitbucket.org/k4nagatsuki/cardwirthpy-reboot/wiki/Home )で配布されています。
 カードワースダッシュStandard Editionはこのブログのリンクから行ける、Y字の交差路別院にて配布しています。
 エンジンと付属物の著作権・開発状況・その他の情報は各配布元を御参照ください。

 【CW:リプレイ】、【CW:リプレイ、R】、【CW:リプレイ2】、【CWPyDS:リプレイ】等で書かれた記事、書かれる記事は、特定のシナリオの名前が出たときは、そのシナリオの著作権はすべてそのシナリオの作者さんにあります。
 また私がお預かりしているMartさんの“風を駆る者たち”リプレイの記事を参考にした内容は、それぞれのシナリオそのものの著作権はそれそれの作者さんにあり、参照記事はMartさんに著作権があります。
 御了承下さい。
 また、リプレイ中に使われる内容には、各シナリオで手に入れたスキルやアイテム、各シナリオに関連した情報等が扱われることがあります。
 それらの著作権は、それぞれのシナリオの作者さんにあります。
 またカード絵等の素材に関しては、シナリオ付属の著作情報等を参考にして下さい。

 『希望の都フォーチュン=ベル』はDjinnさんのシナリオです。
 現時点でこれらのシナリオは、このサイトの別院
 (http://sites.google.com/site/waijinokousaro/)で代理公開しています。 
 シナリオの著作権は、Djinnさんにあります。
 このリプレイの時のバージョンはVer 1.06です。
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